塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

いよいよ冬の移籍市場最終日が迫る

2013-01-30 22:43:09 | 日記
 日本時間の明日、欧州では冬の移籍市場が幕を閉じます。

 日本人選手では金崎生がニュルンベルクと契約を交わし、梶山陽平がパナシナイコスに入団します。

 そしてスタンダール・リエージュでは過去に例を見ない日本人選手が3人在籍するなど、新しい局面に突入した感
があります。

 一方プレミアでは韓国籍の選手が注目を浴びており、今後も韓国と日本がアジアサッカーの欧州移籍の潮流となる
のでしょう。

 今冬は世間が度肝を抜かれる移籍はありませんが、注目クラブを挙げるとすれがガラタサライでしょうか。

 オランダ代表のスナイデル、そしてディディエ・ドログバの加入はフェネルバフチェとベシクタシュに与える圧力
としては相当な代物です。

 近年のシュペルリギが3強の他にトラブゾンスポル、ブルサスポルのように他のクラブも力をつけており、オラン
ダやポルトガルのような混戦となっています。

 ガラタサライは2000年に初めて

 「UEFAカップ」

 を獲得し、トルコ初の欧州タイトルを手にしたクラブとなりました。

 二人のビッグネーム獲得は古豪の意地でもあり、シーズン・チケットホルダーへのサービス、両方の意味合いがある
でしょう。

 イブラヒモビッチは

 「ロナウドとモウリーニョが来たら歓迎するよ。」

 と述べながらも、それは夢物語にすぎないと語っています。

 31日の最終日に劇的な移籍は発表されないでしょうが、この静けさは今夏発表されるであろう、マドリード発の
ビッグニュースの予兆かもしれません。

 しかしグアルディオラがバイエルンを選択したように、行き先はパリではなく別のどこかになるかもしれませんが。
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レプリカジャージの変換について

2013-01-30 18:55:47 | 日記
 「温故知新」

 今ある物は古い物からインスピレーションを受けて開発、発売されるのが常でサッカージャージにも同じ事が言え
ます。

 例えばインテルが100周年を迎えた2008年、ナイキはアウェイ用の白ジャージの胸元に

 「赤十字」

 をかたどったデザインを取り入れ、内外から大きな反響を得ました。

 これはインテルがインテルではなく「アンブロジアーナ」という名前を名乗っていた時期のジャージを現代に復活
させたもので、インテルファンから頗る好評だったものです。

 これも温故知新の一例だと思います。

 しかし近年のサッカージャージは過去のデザインに発想を求めますが、最近その様子が変化してきています。

 僕の考えですと、古いという時間の感覚は四半世紀、半世紀前の形になるのですが、デザイナーの方たちは数年前
のデザインと商品は、既に恰好の標的と捉えています。

 同じくインテルを例にだしますと、2011-12シーズンのアウェィジャージは白を基調に青と黒が

 「たすき掛け」

 の形で入りましたが、これは2003年のデザインを踏襲しています。

 そのデザインも元々は60年代に遡るはずですが。

 古いデザインを踏襲するのは、既に機能性とデザインが出尽くしており、たまに突飛な色、つまり到底クラブカラー
とは思えない色彩でジャージが発売されるのも、彼らが悩んでいる証拠だと思います。

 例えばリバプールはこの10年でリーボック、アディダス、そしてウォリアーとサプライヤーが変更してきました
が、それぞれのブランドが同じ赤を手掛けても、その濃度はそれぞれ異なります。

 色の濃淡、そしてデザイン、こうして考えますと1年に1度のリニューアルがどれだけ苦労しているかが改めて理解
できます。

 
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2013シーズンパルセイロの行方

2013-01-30 17:01:18 | 日記
 僕は3セットのうち2セット目を見てだけ帰宅したのですが、その際に高野選手とすれ違いました。

 「高野さん今年もよろしくお願いします。」

 と声をかけますと、はにかみながら「ありがとう」と頭を下げていただき、ありがたい気持ちで一杯になりました。

 美濃部監督の様子を伺っていますと

 「ホトちゃん」「ユウキ」「マコト」

 と選手たちを下の名前やニックネームで呼んでおり、特にホトちゃんを呼ばれた保戸田は監督が今シーズンの鍵にな
ると踏んでいる気配です。

 後は田中恵太の仕上がりの良さと野澤の髪型が変わっていて、背番号を確認しても本人だとはわからないくらいでし
た。

 今季よりデュエロとの締結を発表したパルセイロですが、今日はまだ昨年のトレーニングウエアを使用していました。

 今クラブはオーセンティック・ジャージの販売を開始しており、選手用のジャージやベンチコート、ストッキングなど
が御殿場キャンプでは支給されると思います。

 GKは今年も諏訪がレギュラーを務めると思いますが、僕が観ていた時間帯はピッチサイドで汗を流していました。

 攻撃の要となる藤田、宇野沢そして藤井は試合に参加し、途中から佐藤も加わっていましたが、3セットありましたか
ら皆出場の機会は与えられたと思います。

 昨年と同様今年も天皇杯に出場できるなら、それだけ移動距離と試合数が増えるわけですから、先発とリザーブ関係
なく選手間の意思疎通が問われます。

 パルセイロは過去2年、中盤から後半にかけて失速し、思うように勝ち点を伸ばせずその結果2年連続2位という形
で終えています。

 ですから美濃部監督は今から昨年の反省を踏まえ、様々な形で選手にアプローチをしているのでしょう。
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2013年パルセイロとの遭遇

2013-01-30 16:50:04 | 日記
 驚きの連続でした。

 今日長野パルセイロは千曲市サッカー場に松商学園サッカー部を招き、30分3セットのトレーニング・マッチを行い
ました。

 その高校生たちの萎縮しない振る舞いにまず大きく驚きました。

 僕、実は高校時代クリニックに訪れた卓球の日本王者の女性をと試合をしたことがあるのです。

 周囲は僕と同様にクリニックに参加した学生で溢れ、もう体が硬くて普段は全くしない空振りを連発し、大恥をかいた
事があるのです。

 でも松商学園の生徒たちはGKを軸に盛んに声を掛け合い

 「内に絞れ!!」
 「行け行け!!」
 
 と常にお互いを鼓舞していたのが印象的です。

 昨年の今頃、千曲市サッカー場の観客席は土の状態で、お世辞にも整備されているとは言えない状態でした。

 ところが今日出かけてみると、一体いつ整備したのでしょう、ベンチシートが綺麗に並びファンが掛けて応援している
ではありませんか。

 メインスタンドの中央広報には、コーチとしてクラブに残留した籾谷が掛けており戦況を見つめていました。

 久しぶりに出かけた千曲市サッカー場は、地元の僕ですら知らないうちにピッチの中も外も綺麗になっていましたが、
今振り返りますと、昨年行われたインターハイの会場に指定されたことが大きかったのでしょう。

 僕は出かけたものの、バックスタンドの金網越しにしか見なかったので、スタンドの状況にまで目が届かなかったのは
確かです。

 また訪れたファンも30人程度はいましたね。

 僕が昨年、一昨年練習を訪れても一人でぽつんといることが多かったため、余計に驚きましたし、

 「これは今年の開幕も3000、4000人の集客があり得るな。」

 一人心の中で呟きながら帰宅したところです。
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バロテッリ、ミラン加入が決定

2013-01-30 14:00:03 | 日記
 ミランがマリオ・バロテッリ獲得に成功しました。

 マンチーニはバロテッリ離脱を残念だと表現していますが、少なくとも前線の駒がひとつ減ることで選手の起用法が
楽になった面は否めません。

 特にジェコは加入間もないころから、マンチーニの起用法が納得できないと囁かれており、心中穏やかではなかった
のは確かでしょう。

 金銭を除く純粋な戦力収支では、シティは平行線、ミランは右肩上がりと言えます。

 机上の理論ではありますが、ミランはイタリア代表の2トップをそのまま抱える形になり、中盤にはリカルド・モン
トリーボも存在します。

 アズーリでも攻撃を担う3選手が在籍していれば、リーグ戦でもすぐの活躍できるであろうという見方が一般的になり
ます。

 インテリスタからの視線も含めて、バロテッリに与えられた馴染む時間は、あって無いような代物と言えるでしょう。

 ミランがシティに支払う金額は30億円になります。(スポーツナビ参照)

 パトの売却で得た資金がここまであるようには思えませんが、彼の売却はバロテッリ獲得の下準備だったと見て良いで
しょうね。

 ミランは移籍金を一括支払いではなく、分割で支払う予定なのかもしれませんし、ロビーニョもパト同様ブラジルに帰
国する、その移籍金を支払いに充てる予定なのかもしれません。

 ミランはベルルスコーニが

 「23歳以下の選手に焦点を絞る」

 という大号令を発布し、移籍市場での振る舞いをより的確で資金がかからない方法に変化させています。

 そうなると、復帰が叫ばれるカカのミッションはオーナー自らが矛盾した態度をとる形になる為、見送られる形になりそ
うです。

 シェバが1年レンタル復帰した際、彼の姿に戸惑ったファンは多かったことでしょう。

 カカの復帰が喜ばしいことではなく、むしろ幻滅を呼び起こす代物かもしれませんし、ミランがレアルの誘いをかける事
は無いように思えます。
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