塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

かつてアンリはジレットの広告に起用される

2014-09-21 23:08:48 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト2008年5月15日号の表紙裏に、バルサ時代のティエリ・アンリが掲載されています。

 タイガー・ウッズとロジャー・フェデラーと並び、剃刀ブランド「ジレット」の広告起用の為で、今ニューヨークでプレイするアンリからすれば、初めて全米規模で注目された広告と言えるでしょう。

 サッカー選手は肖像権の問題もあり、今まで以上に出歩く際の服装、髪型に注意しないといけません。

 もし僕が選手なら

 「服装はこれで大丈夫か」 
 「もし周囲に迷惑をかけたらどうしようか?」

 と神経質になるでしょうし、自意識過剰を苦笑するかもしれませんが。

 僕は今、フェザー社が提供する「サムライ・エッジ」とう剃刀を愛用しています。

 男ならば電気か、T字かで悩むかと思いますが、僕個人は電気シェーバーを用いたことは一度もありません。

 昔は泡だったのを今はジェルに変更しましたが、それはスプレー缶よりも後片付けがしやすいためであり、T字は電気と比較して気軽に購入できるメリットがあります。

 どちらにしても丁寧に髭を剃り、肌と髪の手入れを行う事は、サッカー選手に限らず好印象を周囲に与える要因となります。

 今は選手がどの場所、どの角度から写真を撮られる、追い掛け回されるか全くわかりません。

 僕たちも節度を持って接する必要がありますし、あれだけファッション、車、髪型に注目があつまるベッカムも、実際はメディアからの取材はあまり気乗りでは無いと聞いていますから。
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サッカー人事は人生の縮図か

2014-09-21 23:00:21 | 日記
 僕個人は重役が責任を取るのは当然だとしても、必要以上に責任を背負う、激務をこなす必要はないと思います。

 「笛吹けど駒踊らず」

 という格言があるように、まずは僕たち平が、与えられた仕事を責任を持って果たす、そのうえで不都合が起きた際は重役が責任を取るという、当たり前のことが必要でしょう。

 「上司のくせに」

 と言うのは簡単ですが、批判をする前に自分を顧みる事が大切です。

 僕が主任代行として心がけている事は

 1・主任の前ででしゃばらない、面子をつぶさない
 2・あくまでフォローをし、主任に全責任を押し付けない

 と言う事ですが、同時に平は上司の言動、休日を冷静に見ていることも確かです。

 客商売は盆、暮れ、正月が無いわけですが、いつだったでしょうか、僕は31日から1月3日までフル稼働だったのに対し、課長が正月3が日に休日を入れていることで、内心嫌な思いをしたものです。

 それは

 「信頼されている」

 という気持ちよりも、上司のくせに怠けているという印象の方が強い為で、上司が上司らしく振る舞うのはそれだけ難しいことも確かですが。

 サッカーでも成績不振の際、まっ先に批判されるのが監督です。
 
 2011年、ヴィラス・ボアスがスタンフォード・ブリッジを去る際に

 「チェルシーの主力達はヴィラス・ボアスに協力することを拒んだ」
 「ユナイテッドがスコールズ、ギグスを筆頭に、重鎮があれだけ献身的な動きを見せているのとは対照的だ」

 とチェルシーの主力達が批判されましたが、やはり相成れないものがあったのでしょう。

 サッカーが人生の縮図であるならば、サッカー選手と監督の間柄は、人事の参考になるかもしれません。
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政治とサッカーに2頭体制は必要か

2014-09-21 21:47:59 | 日記
 結いの党と日本維新の会が合流し、橋本氏と江田氏がそれぞれ代表を務めます。

 つまり日本維新の会からすれば、太陽の党とタッグを組んでいた時と同じように2頭体制で新しい船出になるわけですが、当然、この体制に対して懐疑の声が挙がっています。

 例えば僕のように

 「表に出なくても構わない」
 「裏方で結構」

 と言う解釈は、政治の世界では稀のようです。

 ですから代表ふたりがそれぞれ表に出ようとすれば、それだけ軋轢の材料が増える、そんな感じがしますね。

 リバプールもこの2頭体制でクラブ運営を行った時期があります。

 それは現体制の前、ジョージ・ジレットとトム・ヒックスによる共同統治と、1998年のジェラール・ウイエとロイ・エバンスによる、現場での指揮体型と2種類ありました。

 この指揮官2頭体制は1998年の出来事ですが、当時はユナイテッドに負けず劣らず、若手に恵まれていたリバプール。

 きっとこの2頭体制が、躍進の要因になると考えたのでしょうか?

 でも2012年のガンバ大阪の例を見るように、2頭体制と言えども、権限の大きさが問題になります。

 クラブはセホーン監督を頂点にしているようでしたが、実際現場での権限はヘッドコーチである呂比須の方でした。

 つまり1998年のリバプールも指揮系統、つまり選手側がエバンスとウイエ、どちらに物事を委ね、耳を傾けるべきなのか随分悩んだのではないでしょうか?

 日本維新の会が今後どうなるかわかりません。

 リバプールの2頭体制は多くの混乱を彦起こしましたが、日本でも今後数カ月の間に、激しい喧嘩別れが見られるように思います。
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GOING,本田の走り方に注目する

2014-09-21 00:58:52 | 日記
 日本テレビが放送した「GOING」の中で、本田圭祐の走る姿勢が昨シーズンより変化した事を特集する内容は、非常に参考になりました。

 現代サッカーでは両翼とフルバックをいかにして活用するかという題目が必須であり、だからこそ走行距離、クロスの質が論議されてきました。

 通常走り方、姿勢ら陸上競技の世界の物と捉えがちですが、本田は自分の中心軸を基本に、バックステップ、フィジカル中心の練習で体幹を鍛え直し、より初速を早める事で、ボールに追いつく可能性を高めたのです。

 それは4-3-3の右という、より前線からの組み立て、相手フルバックと対峙することが多くなる。

 この2点とも無関係ではないでしょう。

 通常走りに重点を置くならば、履くスパイクにも観点がいきます。

 でも、ミズノが本田の為に開発している「イグニタス」は、FKの際、よりボールに回転を加えられる事を重点に制作され、軽量と言う点を前面に押し出してはいません。

 勿論モレリアと比較すれば、イグニタスの方が軽いのでしょうが、道具に頼るのではなく、まず自分が自分の中に改善点を見出す事が必要だと、本田は考えたのでしょうね。

 勿論ミズノにとっても彼は大切な顧客であり

 「ミズノはミランの背番号10を支援している」

 と言う点も大事でしょうが。

 本田が走る事を変化させたことは、相手ボックスエリア周辺で、よりリバウンドボールに接する機会が増えることにもなるのでしょう。

 指揮官インザギは、このリバウンドボールを拾い、ゴールを揺らすことで有名でしたが、彼は案外本田にも、自分と同じ長所を見出しているのかしれません。
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