塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アシスタントコーチと主任代行

2014-09-28 23:32:45 | 日記
 主任代行の業務もおかげさまで板についてきたように思います。

 主任代行というのはサッカーで言えばアシスタント・コーチのようなもので、監督、主任が背負う負担を軽減させることが役目だと思っています。

 以前もこうした代行業務を行っていましたが、今のような充実感はありませんでした。

 それは今の主任が

 「塚田さんのおかげで助かります」
 「いつもありがとうございます」

 と労ってくれるためで、以前の責任者からはこうした言葉をかけられなかったのです。

 たかが言葉、されど言葉ですが、クラブと代表を問わず監督が裏方、ホペイロや広報、ドクターなどに感謝の言葉をかけるだけで、場の空気は必ず良い方向に吹くと思います。

 それでもアシスタント・コーチというのは、研鑽をつめば積むほど

 「監督になりたい」
 「自分で陣頭指揮を執りたい」

 という欲が生まれるのでしょう。

 モウリーニョの補佐官を務めた3人、スティーブ・クラーク、ヴィラス・ボアス、そしてブレンダン・ロジャースは独立してクラブで指揮を実際にとっていますね。

 モウリーニョほどの優勝経験があるわけではないのすが、今後も彼らは指揮官としての歩みを止めないでしょう。

 モウリーニョが彼等に対してひどく冷徹なのは、自分の元でアシスタント業務を極めて欲しいと言う気持ちがあった為でしょうし、何より

 「彼らの台頭が自分の衰退を招く」

 という気持ちでは無いでしょうか?

 つまり将来性に見込みありという、モウリーニョならではの発想、そんな感じがします。
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僕が感じるトーレスとミランの相性

2014-09-28 01:54:50 | 日記
 トーレスを中央に右に本田、左にエル・シャーラウイ。

 僕が指揮官インザギの立場ならば、この3トップを暫く固定しお互いの意思疎通を確認できる時間を与えると思います。

 専門サイト「ゴル・コム」において

 「トーレスに輝きが戻ってきた」
 「赤のジャージが似合うな」

 とファンの好意的な声が集まっています。

 以前からトーレスはボール・ポゼッションを嗜好するクラブよりも、縦に速い展開をするサッカーの方が性に合うと言われてきました。

 それは1トップを好むトーレスが、前線に動ける空間が必要ということもあるでしょうし、両翼の本田、シャーラウイとポジション・チェンジを行うだけのゆとりがあると言う事なのでしょう。

 以前から

 「セリエAには空間が無い」

 と指摘されてきました。

 それはあくまで対峙する相手守備陣との距離であり、所属先がポジションチェンジや戦術の中で見出す空間とは、別物だったのかもしれません。

 バロテッリを軸に2トップにするならば、ミラン十八番の4-3-1-2が導入されたと思います。

 彼をリバプールに放出すたのは、インザギが描くサッカーにバロテッリが収まらなかったのか、単に彼のプライベートが試合に波及することを懸念したのか、僕にはわかりません。

 ただ今の所

 「トーレスの加入とバロテッリの移籍」

 を天秤にかけるなら、完全に前者が勝利する気配が漂っています。

 これで今夏に負傷したモントリーボが戦列に復帰すれば、パスの出し手と受け手がより効果的に攻撃に絡み、インザギ政権の目玉になるように思えます。
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ブログ解説5周年の節目にあたり

2014-09-28 01:43:24 | 日記
 日付変わって今日9月28日、このブログを開設して丁度5年になります。

 僕のブログを読んで頂いている皆さまに、心より感謝申し上げます。

 選手が常に先発で試合に出られるよう、日々練習に励み体調管理を行っているように、僕もこのブログを書くことが自分の健康における指針となっています。

 僕が執筆するに当たって気を付けている点は

 1・毎日書くこと
 2・参考資料と文献は必ず掲載すること
 3・皆さんが理解できる文章にすること
 4・戦術に関して深く追求しない

 という4点になります。

 専門誌を読めば基本の戦術が掲載されていますし、僕のような部外者が戦術や練習内容をとやかく追求しても始まらない、解説は他の方に任せておけばよい、とう考えています。

 僕は僕なりに

 「サッカーを見て人を見る」

 ようにしています。

 モウリーニョのようにどぎつい発言の方が興味を覚えるという方は多いでしょうし、僕自身、モウリーニョはどうしてあそこまで「きわどい」発言ができるのか、とも思います。

 でも、僕の発言で夜眠れない、ひどい苛立ちを感じたという人が現れるのは、僕にとっては得策でありません。

 「あのブログではこう書いてあった、でもこういう見方もあるな」

 と呼んでいただいた方が、落ち着いて感想述べられる、そんな文章になるように気をつけています。

 今後とも、ご愛読して頂ければこんなに嬉しい事はありません。
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