今から冬の寒さを想像して

　僕は頭のつくりが大きく、帽子が似合った例がありません。

　昨日モンベルの靴下とノースフェイスのブーツを購入した際、セールになっていたマムートの帽子を被ってみましたが、鏡を見て苦笑いする始末です。

　これから寒くなり、監督、選手もニット帽をかぶって練習しますが、観戦の際にニット帽があると便利なのは重々承知しています。

　アウトドア・ブランドでなくとも、スポーツブランドはニット帽、手袋を発売しますし、僕のスーパーも今年の初冬はアディダスの手袋、耳当てを仕入れて販売しました。

　中には

　「ベンチコートの販売はありますか？」

　という問い合わせもあります。

　今は軽量のダウン・ジャケットは多く見られるものの、膝まで暖かくしてくれるベンチコートは、スーパーの衣料品売り場では確かに多くを見かけないように思います。

　僕のベンチコートは、父がホームセンターで買ってきた、１０００円にも満たない代物ですが、これでも重宝するのは確かです。

　そうでなくとも、２月の大雪の例もありますし、ニット帽、そしてソックスを買い足そうと考えている今日この頃です。

　スポーツブランドからすれば、自社ロゴの入った耳当て、ニット帽の売り上げは微々たるものかもしえれませんが、需要があるのは確かですしね。

ジュビロ、シャムスカにさようなら

　ジュビロのフロント、肝っ玉がありますね。

　今帰宅してサッカー専門歳と閲覧していますと、ジュビロがシャムスカ監督を更迭し、名波浩氏に監督就任を打診、新政権が発足したとアリ非常に驚いています。

　宇都宮徹壱氏がスポーツナビのコラムで

　「ジュビロは中山にしても名波にしても、クラブ出身者と疎遠であるのはもったいない」

　と書いていた記憶があります。

　福西、藤田もその範疇でしょうし、現役を続ける高原も今はＪ３相模原に在籍中です。

　加藤久氏がＧＭを務めるジュビロですが、引退した服部がフロント入りしたことが、名波浩政権誕生に影響を与えたのでしょうか？

　欧州には大抵

　「残留請負人」

　と呼ばれる指揮官がいます。

　例えばスペインでは５バックの使い手として知られるロティーナが有名ですが、請負人といっても必ずクラブを残留に導けるわけではありません。

　それでも３位につけるジュビロがこのタイミングで監督交代に踏み切ったのは

　１・２位の山雅も足踏みをしていること
　２・クラブ出身者という求心力

　が今クラブに必要な要因を考えたのかもしれません。

　しかし、監督経験を持たない人物に政権を任せるのは、ある種ギャンブルだと感じます。

　今の時期、大抵

　「アルディージャは今季もＪ１に残留できるか？」

　が大きな話題になりますが、やはりＪ２の上位クラブからすれば、一発勝負のプレイオフに回るリスクを避けたいのは当然ですが。

女性にもっと用具を買ってもらうために出来るであろうこと

　一度訪ねようと思っていながら、まだできていないことがあります。

　それは僕の勤務先にいる僕より若い女性たちに

　「モデルや女優が広告で起用している服、やっぱり欲しくなる？」

　というものです。

　男性の世界ではサッカーに限らず、選手仕様モデルやオーセンティック・ジャージ、マーキングを求めることは日常ですが、女性ファンの心理はどうなのでしょうか？

　今、フィラの公式ホームページを閲覧しますと、秋冬の最新作を纏った佐々木希さんの姿を見ることができました。

　月並みな言い方ですが

　「美人は何を着ても美人」

　という感想しか出てきません。

　でもこれは男としての感想であり、女性に購入意欲を喚起させるには、モデルの指名の他に色彩、コーディネイト、そして価格訴求など様々な準備が必要なのでしょうが。

　例えばナイキのマジスタはイニエスタが、マーキュリアルはロナウドが広告起用されています。

　彼らのプレイに感銘を受け、技術を参考にしている中高生ならば、やはりねだって買ってもらいたいと思うでしょう。

　でも、こうした靴やジャージを女性が手にしたいと思う事は、なかなか無いように思えます。

　もし、スポーツブランドが女性を顧客に取り組みたいならば、女優よりも自社が抱える女性アスリートの露出を増やすべきかもしれません。

　アシックスは京川舞、ヒュンメルが高瀬愛美、そしてアディダスが澤穂希というように、なでしこの選手達も広告起用さｒていますが、男子に比べると物足りない、女性たちはそう感じているように思えます。

店頭でチケットを買う事は古臭いのだろうか

　サッカー・マガジンゾーンの中で、ホリエモンが

　「Ｊリーグのチケットはもっとオンラインで買えるようになるべき」

　と語っています。

　彼の視点ですと、コンビニエンスストアの端末で印刷をした後、レジで代金を支払う方法は非常にまどろっこしい物に映るようです。

　僕はパルセイロのチケットをセブンイレブンで仕入れていますが、正直このクラムを読むまで、この方法が古臭いと感じていなかったので正直驚きました。

　僕は通信販売をしませんし、恐らくオンラインではクレジット決済が必要なのでしょう。

　僕はクレジット支払いは借金を背負う形になるので、出来る限り使わないようにしていますし、完全にオンラインではなく、店頭販売を含めて購入方法をファンに委ねて欲しいと思います。

　自宅で物を買う。

　これは利便性を追求した結果、生じたものです。

　一方で利便性を僕たちが追えば追うほど、わがままが増してゆくような気がしてなりません。

　オンラインで購入するファンが増えれば、店員の業務が一つ減るというメリットはありますし、今大リーグでは観客が球場を訪れた瞬間から、スマートフォンに割引クーポンを届けると聞きました。

　サッカー・マガジンゾーンでは今大リーグの商売方法を欧州各国、特にブンデスリーガが参考にしていると記していましたが、今後チケットひとつ買うだけでも、クラブは様々な形を提供しなくてはならない様子です。

　僕はボランティアの方に切符をもいでもらい、土橋アンバサダーの解説が記されたマッチ・リポートを配って下さる光景、まんざらでもないのですが。