塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手着用スーツを見回して

2014-09-20 23:31:13 | 日記
 イタリア代表がドルチェ・アンド・ガッバーナに公式スーツの制作を依頼している事は有名です。

 契約するミランの物よりも、よりオーセンティックな印象を受けますが、それはバロテッリのようなやんちゃ坊主だけでなく、ブッフォンやデ・ロッシという30代を超えた選手も存在するためでしょう。

 つまり

 「どんな世代の人間が選出されても、国民が便りになると思って貰えるデザインと品質」

 を目指している為だと感じます。

 一方でクラブでも代表でも、公式スーツはあくまで公式の為、似合わない選手が多いという指摘もあります。

 ベッカムのようにスーツもデニムも、その着こなしが抜群という選手もいれば、足下は革靴よりも契約しているブランドのスニーカーが良いね、という選手がいてもおかしくはありません。

 もう切り離してしまいましたが、ナイキがコール・ハン(僕は試着したことがないのでわかりませんが)のエアとルナを用いた革靴を提供したのは、革靴の持つ伝統性に

 「機能と言う現在」

 をプラスしたいと考えたためだと思います。

 それだけ時代は柔らかい着心地を欲しているという形なのでしょう。

 長野パルセイロの選手たちが着用するスーツは、どこに製造を依頼しているのでしょうか。

 毎年春先に、Jの各クラブが新作と契約ブランドを発表しますが、今後は公式スーツを販売することで、より認知度を高めることができると感じます。

 実際ダンヒルは日本代表公式スーツを販売していますしね。
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今日、スーツを日干しして

2014-09-20 23:21:24 | 日記
 皆さんは出社の際にスーツ着用でしょうか?

 今日、虫干しの意味も込めてスーツと礼服に袖を通しましたが、やはりスーツを見栄えよく着こなせる男性は、女性でなくとも素敵と感じる者でしょうね。

 僕は好きで情報収集をしてきた面があります。

 サッカーで言えばスカウティングです。

 雑誌は大抵ブランドの新作だけでなく、テキスタイル、つまりウールをどこのブランドから仕入れているかも掲載しています。

 イタリアならばレダやカルロ・バルベラ、エルメネジルド・ゼニア
 イングランドならばマーティソンズ、エドウイン・ウッドハウス

 日本ならば大同や御幸が代表格ですね。

 ですから雑誌でウールの品質、シルエットを学んでから店頭で試着する、触れてみるという行為を繰り返すだけで、着心地屋選び方が自分の中で見えてくるものです。

 サッカーも、映像で相手を丸裸にしますが、スーツも知れば知るほど興味がわきます。

 戦術に流行があるように、スーツも3年か4年で買いなおした方が良いと言われます。

 それは年々ウールだけでなく化学素材が進化していること、そして化学素材をウールに混ぜる事で、より深い味わいを与えることができるためです。

 僕は通常、紺の上着にグレイのスラックスで出社しますが、ウールにポリエステルを混合することで、洗濯ができ、強度が増すという側面があるんですね。

 4バックか3バックか、はたまた5バックか。

 最終ラインは様々な議論を呼びますが、スーツも様々な角度から見ると、面白くみえますよ。
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ブランド・バッグ見本市に出かけて考えた事

2014-09-20 16:05:45 | 日記
 Jリーグにはスターがいない

 この言葉を近年よく聞きます。

 日本で1950年代に映画館が活況を浴びたのは、俳優「石原裕次郎」をスクリーンで見たい、あんな恰好をしてみたいと皆が思ったためですね。

 サッカーでスターが存在することは

 1・観客動員の増加
 2・スターを眺める事で周囲の選手とルールを覚えていく
 3・サッカーの面白さを痛感してゆく

 つまり、入口としての枠割がスターにはあります。

 一方でフォルランとカカウが参戦した今季のJ1ですが、30代半ばの選手にすんなり活躍してもらうと、J1の競争力が以前よりも高まっていないようにも思いますし、難しい所です。

 僕は今日休日で、ベイシア更埴店で快哉されている

 「ブランド・バッグ見本市」

 を眺めてきました。

 男性ならばサムソナイト、ダンヒルだけでなく、ステファノ・マーノ、フェリージという人気銘柄も並び、大穴だったと思ったのはスウェーデン王室御用達のフェルラーベンの取り扱いです。

 僕が出かけたのは今年の春にハンティング・ワールドの鞄、それも

 「ボルネオ・トラスト」

 という、環境寄付の商品を格安で見つけたため、二匹目のどじょうを見つけにいったのです。

 特に今回購入する品はありませんでしたが、ブランド品をサッカーにおけるスターとすれば、年齢という物差し、言い換えれば旬も注意しないといけません。

 日本を選んでくれる外国籍選手は、それだけで有難いものなのですが。
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ギグスの引退、それはリーボック最大の痛手

2014-09-20 01:30:14 | 日記
 昨シーズンでライアン・ギグスが現役生活を終えた瞬間に、リーボック製のスパイクを履く選手も途絶えたのでしょうか?

 90年代にはラウル、バティ、そして日本の岡野を顧客に迎え、アルゼンチン代表とロシア代表を支援していたリーボックの姿は、完全に過去の遺物になってしまったのなら。

 それはとても悲しい出来事だと感じます。

 北米市場は車だけでなく、アスレチックの分野でも大変大きな市場になります。

 以前、バスケットシューズの世界でリーボックのシェアは全米でわずか3パーセントと聞いた事がありますが、当時は彼らの最先端機能である「ジグ」が登場したばかりだったので、余計に驚いたものです。
 
 ワシントンから全米1位で指名されたジョン・ウォールを顧客に迎え、ジグ搭載のバッシュを提供したものの、彼は今アアディダスの愛用者です。

 リーボックは2000年代、ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、そして鈴木啓太と契約を交わしていましたが、現在に至るまでギグス同様の長い間柄を築く事は出来ませんでした。

 僕は特別リーボック・ファン、というわけではありません。

 でも、今から

 「リーボックは過去、これだけの契約選手を抱えていた」

 と、過去形の記事を読むと思うと、やはりさびしいですよ。

 例えばコンバースがウエポン、スターテックという1980年代のバッシュを復刻しながら、親会社であるナイキの技術を併用して最新のバッシュを背製造しているように、リーボックもアディダスから手を借りることが出来ないものか。

 そんな感想を抱いてしまいます。

 リーボックがシェアを落としたのは製品の為か、販売促進の問題なのか、僕にはわかりかねますが、リーボックには底力を見せて欲しいと思うのです。
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