塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

気が早いが岡ちゃん、得点王へ邁進中

2014-09-27 23:39:06 | 日記
 マインツで既に大エースとなりつつある岡ちゃん。

 もし彼が2014-15シーズン、ブンデスリーガで得点王に輝くのであれば、それは当然時期尚早の話題だとわかっていますが、とんでもない偉業になると言えます。

 FWはイブラヒモビッチのような、アクロバティックな得点を挙げる選手もいれば、フィリッポ・インザギのように相手最終ラインを混乱に落す選手など、多種多様な存在ですよね。

 勿論、独力でゴールを奪えるFW、メッシ、ロナウドは凄いと思います。

 でも岡ちゃんのように

 「彼なら僕たちのパスを無駄にしない」
 「岡崎の不在は痛いね」

 と監督、仲間からその存在を讃えられるFW、それは本当に素晴らしいですよ。

 それは彼が同僚に敬意を払い、同僚もまた岡崎に敬意を払っていることを証明していますから。

 日本代表ですと、2007年中村俊輔がSPLで、2009年に本田圭祐がエール・デヴィジ2部でそれぞれ最優秀選手に選ばれています。

 中村が受賞した2007年はアジアカップの年であり、

 「スコットランドでMVPに輝いた中村は、アジア全土の誇り!」

 という海外の記者の賛辞をどこかで読んだ記憶があります。

 もし、岡崎がブンデスリーガで得点王になったとすれば、それはドイツと日本だけでなく、多くの国から敬意を称賛を集めるはずです。
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チームオーダーという楽しみ

2014-09-27 01:51:02 | 日記
 アンブロやカッパの公式ホームページを眺めていますと、チームオーダーの項目が目に入ります。

 大人数で揃えた方が出費が少なく、皆で決めたデザインで練習することはきっと楽しいでしょうね。

 僕が卓球部に在籍していた高校時代、ジャージやユニフォームをどこのブランドにするか、やはりカタログを見ながら話し合ったものです。

 当時は

 1・カタログではなくウエブ・カタログ
 2・自分たちで配色とデザインを決める
 3・ネットから決済ができる

 などとは考えすら及びませんでした。

 時は1994、1995年でサッカーでいえば

 「カズのジェノア移籍」
 「ワールドカップ米国大会の開催」

 という時期であり、ユーヴェがカッパ、ユナイテッドはアンブロ、レアルかケルムとスポンサーだけ捉えても懐かしい響きです。

 僕個人は高校を卒業してからクラブやサークルに所属したことは無く、今も会社帰りにはコンビニにで買い物する以外は、家にそのまま帰宅します。

 中には仕事帰りにフットサルを楽しむというサッカー好きもいらっしゃるでしょうね。

 チームオーダーに限らず、自分が試着、ためし履きをして選んだ用具は思い入れがありますし、何よりそのブランドが好きになります。

 手入れをしながら長く愛用して欲しい物ですし、契約選手になったつもりで用具の改善点が目に入ってくるかもしれませんね。
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重大な問題、起源かそれとも模倣か

2014-09-27 01:37:23 | 日記
 僕は文春文庫から発売された「ユニクロ帝国の光と影」を手ばしてしまいましたが、そのユニクロが爆発的に売れた反動で、多くのフリースが過剰在庫になった話は、皆さんも聞いたことがあるでしょう。

 そのユニクロのフリース、2000円以下で買える商品としては、本当に高品質だと僕も思います。

 一方で、そこに3000円足す事で、アウトドアの老舗モンベルが手がける

 「本物のフリース」

 が手に入る事も確かです。

 パタゴニアのフリースも非常に有名ですが、登山をしない方からすれば、モンベルの価格帯は非常に魅力的でしょうし、日本ブランドの凄さを痛感します。

 嫌な言い方をすれば、ユニクロはフォロワーなのでしょう。

 ヒートテックの原点は、今も発売されているミズノのブレスサーモ、ポロシャツはフレッドペリー、ジーパンはリーバイスというように、商品には必ずほかの物事と同様に起源があります。

 サッカーでも、90年代このフォロワーが激増したことがあります。

 そう、ゾーンプレスの模倣です。

 日本も加茂さんが1995年のインターコンチネンタル杯から早速取り入れ、前年のワールドカップではコロンビア代表のマツラナが導入します。

 当時のコロンビアにはバルデラマだけでなく、リンコン、アスプリージャと技術に秀でた選手が多く存在しましたが、マツラナは彼らの閃きに統率を加える事で、上位進出を目指したのですが。

 僕個人は今、出来る限り本物に忠実な買い物をしたいと思っています。

 ですから今年はそこらでセーターを買わず、アイルランドやスコットランドで編まれた品を、お金を貯めてから買いたいと思います。

 模倣が価格を抑える、世間に認知する役割を備えていることも確かなのですが。
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