塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本連覇ならず、その衝撃の強さ

2015-07-06 10:03:57 | 日記
 マイケル・ジョーダンやコビー・ブライアントは

 「キラー・インスティンクトの持ち主である」

 と語られています。

 つまり、試合の趨勢を決する時間帯を逃す事のないという意味であり、米国は日本相手に続けざまに得点することで、日本に畏怖の概念をもたらし、前半だけで勝負を決めてしまいました。

 前半3分、5分と立て続けに失点した際は

 「ああ、あのコートジボワール戦と同じだ」
 「セルジュ・オーリエからのクロスで、日本もしてやられたな」

 と、昨年のワールドカップを思い起こしました。

 前半3分の失点、皆さんも驚かれたでしょうが、空中戦ではなく地上戦で来るとは思いもよりませんでした。

 なでしこからすれば、思いがけない失点がその後も続いた事で、混乱、言い換えれば

 「どう振る舞っていいかわからない、プレイが怖い」

 と感じても致し方無かったと思います。

 確かに米国とカナダは国境をなしていますが、中立の地ではあります。

 中立の地でこれだけ立て続けに失点した日本ですら、これだけの驚愕を味わったわけですから、ホームで7失点と言う形でドイツに敗れたブラジルの衝撃は、今思うと本当に凄まじいものだった。

 という気持ちが今更ですが沸いてきます。

 試合中にこれだけ早く選手を交代し、布陣に手を加えたのは、男女通じて佐々木監督が初めてだったようにも思います。

 2度の連続失点が本当に苦痛を伴う形になりました。

 日本が萎縮していなければ、これだけの点差にはならなかった、僕はそう思いますが、これは強がりなのでしょうか。
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五輪代表、コスタリカに勝利するも

2015-07-06 01:21:52 | 日記
 代表関係者の多くがリオ五輪の出場権を得て欲しいと考えます。

 でも、先日のコスタリカ戦が事実上、予選前における最後の調整試合と聞きました。

 僕は今放送したばかりの「やべっちFC」のダイジェストを見ただけですが、コスタリカは主力抜きでの編成だそうで、手倉森監督はそれでも成果はあったと強調しています。

 「出場権を得て欲しい」
 「でもバックアップは不十分」

 これは矛盾していませんか。

 これもIOCという別枠の管轄が影響しているのか、それともクラブの拘束力の問題なのか、試合が準備できない理由は幾つかあるのでしょう。

 僕が手倉森監督ならば、リーグにお願いして

 「J1選抜」
 「J1外国籍選抜」

 で2試合組んでほしい所です。

 かつての「JOMOカップ」のようなもので、これならば対戦相手の時差問題、主力抜き問題は解決できますよね。

 1999年のJOMOカップは、ロベルト・バッジョが来日したことで大きな反響を呼びましたが、こうした呼び物はなくとも、五輪代表が少しでもまとまって試合が出来た方が良いと思います。

 実際は

 「シーズンオフにおける契約問題」
 「天皇杯との兼ね合い」
 
 があって難しいのは言うまでもありません。

 俺たちはこれだけ真剣に取り組んだ
 だからアジア予戦に勝利できる

 こうした予選前に手ごたえを与えるまでに、この5カ月近い空白は長すぎると思うのですがどうでしょうか。
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避けるべき中途半端な気持ち

2015-07-06 00:15:33 | 日記
 僕は買い物の際、出来る限り想像力を働かせて、欲しい品の近い道を考えます。

 それでも失敗することが多く、先日も新調したキーホルダーをひとつ無駄にしてしまいました。

 日本のブランドで品質が良いのは確かなのですが、使い勝手がどうも良くないのです。

 前回、まとめ買いには注意した方が良いとお話しましたが、まとめ買いの恩恵を受ける事も有難いもので、イトーヨーカドーのまとめ買いセールで購入したホーズは、今後重宝すると実感しています。

 サッカー選手はストッキングとシンガードで、脛を守ります。

 僕たちも、ビジネスの際は

 「ホーズと呼ばれる、膝下を守る靴下」

 を履くのが礼節です。

 でも、このホーズが最近見つかりにくく、困っていることも確かですが。

 僕たちの買い物だけでなく、クラブの選手補強にも当然良しあしがあります。

 移籍金0が悪いわけでもなく、かと言いまして、ポールポグバのように100億円準備しても獲得できないと囁かれる選手が、本当に戦力になるか、これもわかりません。

 もし、100億円支払って、クラブ、街並み、気候風土など、土地との相性が悪ければ、すぐさま

 「あいつは給料泥棒だ」
 「早く売却して損益を回収しようぜ」

 とヒステリックに騒がれるでしょうね。

 僕のキーホルダー、実は廃番品で定価の7割引きだったこともあり、購入する際

 「まあ、良いか」

 という、どこか安直な気持ちであったことも確かです。

 こうした中途半端な気持ちでは、やはり良い買い物には結びつかず、だからこそ移籍市場でもクラブは代理人の言う事を尊重しすぎず、選手の性格、特性を考慮しなくてはいけませんね。

 バロテッリはリバプールとの相性はよくありませんでしたは、これは代理人のライオラが、ブレンダン・ロジャースを含むリバプール首脳陣へ、随分働きかけた移籍だと聞きました。
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本当に、高品質な物だけを抱える事

2015-07-06 00:04:42 | 日記
 僕のスーパーでは6月から夏でもないのに

 「夏物バーゲンセール」

 を行っています。

 皆さんも、店頭でまとめ買いセールを楽しんでいるかもしれませんし、旬の品、水着やビーチサンダルが安く買えるのであれば、有難いと思いますよね。

 でも、これが注意しないと、単純に箪笥の中が品で溢れて、結局売る羽目になる、捨てる羽目になる品が生まれる可能性が高まります。

 僕も昔は

 「まとめ買いセール、2着で〇〇引き」
 「シールが付いている商品は定価からシールの表示だけ割引します」

 という商品が魅力的に思えました。

 でも、今は少し違います。

 僕が今着ているTシャツは3枚ありますが、およそ9000円近い価格で、品質の高さは重々承知しているものの、買う時は尻込みする形でした。

 でも着ていると、着心地と品質が明らかに違いがある事が実感でき、サイズも判別できているために、後は色を買い足すだけですから、買い物の時間が節約できます。

 このTシャツは、無地で左胸にポケットが突く、大変シンプルなデザインですので

 「Tシャツ1枚でも問題なし」
 「上からサマージャケットを着ても恰好がつく」

 という利便性があります。

 つまり、本当に高品質の物を最小限持てば、余分な買い物、人間で言えば体脂肪ですが、お金と時間を節約できる、そんな気がします。

 ワールド・サッカーダイジェストで、前ミラン監督のインザギが、旧知の間柄であるパオロ、ファルコリン氏と対談する連載がありますよね。

 5月7日号でインザギは

 「移籍金0の選手を獲得しても仕方がないよ」
 「ビッグネームを2、3人獲得しなければ、戦力の向上が無い」

 と嘆いていました。

 安物を沢山抱えて帳尻を合わせるよりも、本当に必要な分を揃える方が賢いのは、実生活でもサッカーでも、何ら変わる様子はありません。

 ミランとは無関係の現役時代を過ごしたミハイロビッチですが、前任者ふたりと同様に短期政権になるのでしょうか。

 彼も僕の箪笥と同様に、本当に必要なし選手だけを欲しいと思うはずですが、その中に本田が含まれるのか、ハリルホジッチ監督は注意しているのかもしれません。
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