塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴァンフォーレ、セレッソが限定ジャージを公表する

2015-07-26 01:06:34 | 日記
 ミズノ、思い切ったデザインを提供しましたね。

 ヴァンフォーレが山雅戦で使用した迷彩柄ジャージは、クラブ創立50周年を記念したデザインとの事で、甲府周辺では随分注目が集まったと予想します。

 ヴァンフォーレは過去、アンブロ、エネーレと契約した時期もありますが、最近はミズノとの契約が中心ですね。

 一方、セレッソは今季よりミズノからプーマへ契約変更したわけですが、金鳥スタジアム5周年記念ジャージは、ミズノがデザインしていた1994-96シーズンからインスパイアしています。

 当時の監督は確かパオロ・エミリオで、GKにブラジル代表のジウマール、そして若き日の森島がけん引役として、その存在を高めていた時期です。

 DFの軸は梶野だったと記憶しています。

 また改めてデザインというものは

 「過去を見つめなおす事の大切さ」
 「その遺産を現代に活用する術を持つ事」

 が大きく影響すると感じました。

 ヴァンフォーレ50周年というのは、半分以上がアマチュアとしての物ですが、堂々と胸をはっていけばよいと思います。

 野球、バスケットではスロウバック、つまり

 「時計の針を巻き戻す」

 と言う意味で、過去のジャージを復刻し、試合に挑む機会がわりとあります。

 例えばホークスが南海時代、マリーンズがオリオンズ時代のデザインを現代によみがえらせる、と言う塩梅です。

 レトロと言う言葉はスニーカーにおいて顕著ですが、Jでも意識して活用してみてはどうでしょうか。

 
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サッカー・マガジンゾーン、ニューバランスに着目する

2015-07-26 00:43:30 | 日記
 ニューバランスがサッカーに攻勢をかけている事の影響力。

 これは僕たちが考えている以上に大きいようで、昨日発売のサッカー・マガジンゾーンでは、ニューバランスと契約選手に関する記事が掲載されています。

 アーロン・ラムジー、ヴァンサン・コンパニ、ヤヌザイにフェライニ。

 特にフェライニは誌面に登場しただけでなく、今夏に来日を果たし、ニューバランスとの契約、彼らが開発した靴の素晴らしさについて語りましたよね。

 ニューバランスは日本では

 「米国生産、英国生産という靴づくりの伝統を尊重している」
 「一方で996、576にアジア生産を用いて単価を抑え、看板商品を幅広い購買層に向けている」
 「レブライトを用いた、ハイブリッド商品の開発」

 というように、アスリートへの提供よりも

 上質なカジュアル・シューズを提供する

 という印象が強いようにも感じます。

 ニューバランスは米国企業らしく、マジック・ジョンソンと共にLAレイカーズで大活躍したジェームズ・ワージーに靴を提供した実績があります。

 しかし、バスケットという実績のある分野では無く、敢えてサッカーと言うところに、米国国内での購買層拡大だけでなく、世界規模での意識が感じられます。

 ニューバランスが賢明だったのは、いきなり開発費を用意するのではなく、まず子会社である

 「ウォリアー」

 で、顧客の反応を確かめた点にあります。

 フェライニはウォリアーから契約を移行した選手ですが、ニューバランスのシンボルである「N」が、今後大躍進するならば、もう一つのNであるナイキを凌駕するかもしれません。
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