塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ポルト、あのGKを補強リストへ

2015-07-07 01:04:15 | 日記
 イケル・カシジャスがFCポルトと契約を交わす模様です。

 ポルトはジャクソン・マルチネスがアトレティコへ、ダニーロがレアルへそれぞれ移籍します・

 アトレティコからレンタルしているオリベル・トーレスの処遇はまだわからないようですが、通常ポルトの場合は獲得する選手よりも、売却する選手とその金額の方が話題になりますよね。

 近年ならば

 フッキ(ブラジル代表)
 ルイス・ゴンザレス リサンドロ・ロペス(アルゼンチン代表)
 ハメス・ロドリゲス ラダメル・ファルカオ フレディ・グアリン(コロンビア代表)

 がそうでしょうか。

 2000年代中期には、クアレスマにジエゴ、アンデルソンなど主力を売却してその差額の大きさが話題となるものの、常にポルトガルの屋台骨を支えてきた事も賞賛すべきです。

 スポルティングが何とベンフィカからジョスス氏を監督に招くという荒業を見せ、そのベンフィカのタリスカを残留させてリーグ3連覇を目論んでいる模様です。

 つまり、数年前ならば

 「優勝はポルトで決まり」

 と風潮があったポルトガル。

 しかし今は、従来の3強によるリーグ優勝争いが復活したという印象に変化しました。

 ポルトがカシジャスを入手したのは、指揮官のカペロギがスペイン出身ということもあるでしょうし、GKから土台を再構築するという意思なおでしょうか。

 セルヒオ・ラモスも移籍すると囁かれるレアル。

 ベニテスは今、困難な状況に直面しています。
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なでしこの敗戦から学ぶ報道の在り方

2015-07-07 00:50:36 | 日記
 ああ、なるほど、こういう見解もあるのだな。

 先程インターネット・コラムにおいて、初めて女子日本代表(当時はなでしこという呼び名はありませんでした)を率いた鈴木良平氏の見解を読んだ感想です。

 日本中が皆

 「よくやったよ」
 「2大会連続で決勝に進むなんてすごいことだよ」

 と彼女たちの健闘を讃えましたよね。

 そう、これはあくまで27日間をカナダの大地で奮闘した選手達への労いであり、アメリカ戦を含む佐々木監督とコーチ陣にたいする労いでは無いという点が、氏のコラムを読んでわかりました。

 僕はこのコラムを偶然読んだのですが、氏の見解は

 1・前半5分の段階で2失点した際、宮間な主将としてあれだけ声を出していたのに、ベンチから鼓舞する声が無かった
 2・澤の投入で阪口、宇津木のコンビを解消してしまった点がまずかった
 3・タイプの似通った大儀見と菅沢の2トップは窮屈そうで、岩淵投入が拍車をかけた

 という点が強調されています。

 (今、改めて鈴木氏のコラムを探しましたが見つかりませんでした。内容はこの点に振れていたことは確かです)
 
 鈴木氏は

 ベンチからの的確な指示で序盤の混乱を収束できなかったこと
 交代が稚拙である

 そう捉えたのでしょうね。

 後半でしたか、実況が

 「日本、今3バックにしようとしていますね」

 と指摘しました。

 実際は変則的な3-5-2のようでしたが、やはり選手たちは混乱していた模様で、さすがに事前準備の無い布陣を、決勝でいきなり披露する事は、本当に難しいですよね。

 日本中が

 「よくやった」

 を思う中、このような布陣や交代、戦術に言及したコラムは貴重といえますし、頑張ったからいいよと言う声もまた、この意見同様に尊重されるべきでしょうが。
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