日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」
皆さんは御覧になっていますか。
端島、むしろ「軍艦島」という名称が一般的かもしれませんが、炭鉱で暮らしを立てる、戦後日本の姿が克明に描かれています。
マンチェスターというイングランドの都市も、確か炭鉱で栄えたはずです。
その労働者たちは
激務であり、同時に衛生面が良くないために早く他界してゆく
とくに肺を痛める傾向があり、それは幼子でも同様である
その彼らの楽しみがサッカーでしたね。
ラグビーとサッカーは兄弟と指摘されますが、少なくとも炭鉱、工場で働く貧しい人間たちには、サッカーのほうが身近だったことは確かでしょうし、だからこそ荒っぽいファンが多いように見えます。
ただ、その労働者向けの競技も、今は国際試合の多くが肥大化し、選手は疲れ、ファンはお金を払い続けることにつかれています。
レオ・メッシのように、大金を稼ぐ選手がいるわけですが、彼のプレイを観たファンはその報酬に納得すると思います。
ただ、バロンドール受賞は別でも、天丼や寿司でも松ではなく「竹」「梅」の選手が、報酬をもらいすぎている面があるように感じますね。
そこには移籍、代理人の思惑、クラブの入場料設定もありますが、今後のサッカー、お金がどう動くのか気になります。