塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカーは地方も元気です

2024-11-12 21:53:40 | 日記

 アルビレックス新潟と契約するアディダスが、2025シーズンのホームジャージを発表しました。

 

 Jリーグ60クラブの中で一番早い、新作モデルの登場ではないでしょうか。

 

 アルビレックス新潟は、視察した森保一日本代表監督が感嘆するほど、優勝した名古屋グランパスエイトとヤマザキ・ルヴァンカップで見事な戦いを見せました。

 

 松橋力蔵監督が残留するかどうかは、シーズン終了後フロントと代理人が話合うのでしょうが、残留すれば心強い補強になりますね。

 

 北海道コンサドーレ札幌がJ1残留が厳しい情勢であり、それはジュビロ磐田も同様です。

 

 ジェフ千葉が16シーズン、舞台をJ2にとどめている現状を考えますと、横浜FCのように

 

 たとえヨーヨークラブと揶揄されても、短期で1部に昇格できる体力があることは、評価できるのではないか

 モンティディオ山形のように、2部から1部昇格に向けてプレイオフに参入するクラブは意地を見せられるか

 Ⅴファーレン長崎のように、2部でも新スタジアムの稼働率が素晴らしいクラブもある

 

 これらはJリーグの持つ特徴ではないでしょうか。

 

 何が言いたいかといいますと

 

 イタリアではミラノ周辺

 イングランドではロンドン周辺

 スコットランドではグラスゴー周辺

 

 というように都市部のクラブが有力であることが多いのですが、日本は地方クラブもファン・プロモーションを怠らないことは、実はすごい事と思うんですよ。

 

 ウルグアイなどほぼすべてのクラブが、首都のモンテビデオにあるくらいですからね。

 

 よく野球がチーム数を増加させて地方に散らばるべきと指摘されますが、すでにサッカーではその形ができているといっていいでしょう。

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ロベルト・バッジョという孤高の存在

2024-11-12 21:37:35 | 日記

 日本では不倫が公人、私人関係なく断罪される形になりました。

 

 昔から容姿に優れたイタリアの俳優、サッカー選手たちも女性たちと同時に複数交際する事例が多かったといいます。

 

 俳優ならばマルチェロ・マストロヤンニ

 選手ならばチェーザレ・マルディーニ

 

 がそのようです。

 

 ただ一方で映画「ライフ・イズ・ビューティフル」のように、ユダヤの血を引くイタリア男性が最後まで妻と子供を愛し続け、守り続けたという話もあるように、イタリア人は日本人以上に家族構成が濃いですね。

 

 この映画の主演はロベルト・ベニーニですが、イタリア国内での知名度は極めて高い俳優です。

 

 僕たちサッカー好きであれば、ロベルト・ベニーニよりもロベルト・バッジョを思い出しますね。

 

 1994年ワールドカップの際、

 

 「私はロベルト・バッジョが大好きなのよ」

 

 とマドンナが告白したほど、彼のポニーテールと憂いの表情は、本国イタリアだけでなく日本でも、米国でも女性たちを夢中にさせます。

 

 しかしこれだけ女性の視線を集めても、バッジョは微塵も心が動かず

 

 愛してやまない妻のアンドレイナを慕う

 彼らは幼少期からお互いを知りあう、幼馴染であった

 バッジョは女性問題でマスメディアに記事を与えなかった、稀有な選手でもある

 

 というまさに孤高の存在でした。

 

 しかしバッジョの場合は女性ではなく、問題になったのは常に指揮官でした。

 

 そのバッジョが表舞台から遠ざかっているのも、おそらく意図的なのでしょうね。

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アンドレス・イニエスタ、日本で引退試合を企画

2024-11-12 21:27:13 | 日記

 12月15日、味の素スタジアムにおいて、アンドレス・イニエスタの引退試合が企画、開催予定です。

 

 彼の下にはFCバルセロナとレアル・マドリードに在籍した著名選手たちが、数多く駆け付け日本でエル・クラシコが観戦できそうですよ。

 

 レアル・マドリード出身選手からは、ルイス・フィーゴやロベルト・カルロス

 FCバルセロナ出身選手としては、アンドレス・イニエスタ本人にリヴァウド、日本でもプレイしたボージャン

 

 などが参加するといいます。

 

 リヴァウドはミズノ契約選手でしたし、アンブロとナイキを着用したロべカルも、ミズノを履く時期がありました。

 

 また、ルイス・フィーゴは日本食が好物であることも有名です。

 

 何よりアンドレス・イニエスタが

 

 ふるさとのスペインではなく、日本を開催地に選んだこと

 そこに敵と味方の区別なく、彼に敬意を払う選手たちが集うこと

 

 が嬉しいですよね。

 

 こうなりますとアンドレス・イニエスタのためにも、彼が在籍したヴィッセル神戸の選手たちは、リーグ2連覇を手土産にしたいものです。

 

 どのリーグでも連覇は難しいですよ。

 

 そしてこの優勝でAFCチャンピオンズ・リーグエリート参戦を、日本チャンピオンとして迎えたいという気持ちが高ぶっているのではないでしょうか。

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サンパウロに見られるスラムと麻薬

2024-11-12 21:15:53 | 日記

 ジャーナリスト丸山ゴンザレスが水先案内人となる「クレイジージャーニー」

 

 昨日放送分は、ブラジル最大の都市サンパウロで確認できるスラムと麻薬問題でした。

 

 サンパウロの規模は首都のブラジリアをしのぎ、目覚ましい経済発展を遂げています。

 

 プロサッカーでも

 

 キャプテン翼において、ブラジル留学を果たした大空翼はサンパウロでプレイ

 実際のクラブ、サンパウロは1992年と93年、2005年にコパ・トヨタとFIFAクラブ・ワールドカップで来日

 そのサンパウロからブラジル代表ライーはパリ・サンジェルマン、エリベウトンは名古屋グランパスに移籍

 1992年はFCバルセロナ、2005年はリバプールに勝利し、トロフィーを掲げる

 

 という印象深い出来事があります。

 

 よくチェルシー、アーセナルなどイングランドでは入場券も売店の食事も高すぎると指摘されますが、サンパウロではどうでしょうか。

 

 少なくとも「都市」のサンパウロでは

 

 貧困層が拡大していく

 物価も収入も貧困層と富裕層では感じる形が異なる

 

 と指摘されている様子です。

 

 水上スラムは家賃は無料ですし、室内は整っていましたから、洪水がなければ安定の地なのでしょう。

 

 一方で麻薬に汚染されている人間は、本当に深刻な問題を抱えていました。

 

 彼らも含めてブラジル代表がコパ・アメリカとFIFAワールドカップで優勝すれば、麻薬や銃声なしに穏やかな心情に浸れるのかもしれません。

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