プーマはアディダスとの「ペレ協定」を無視し、ペレと契約し一気にブランドの知名度を上げます。
プーマはこれまでヨハン・クライフ、エウゼビオ、そしてロタール・マテウスと契約、今なお三浦知良が愛用していることでも知られています。
しかしプーマ首脳陣は後悔していると思いますよ。
2020年、ナイキからネイマールを強奪した際は
彼がパリ・サンジェルマンで、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝し、バロンドールに輝く可能性は残されている
ブラジル代表が2002年以来、FIFAワールドカップで優勝するには、ネイマールが必要だ
と考えていたことでしょう。
それはあながち、間違った考えではないですよね。
ただ現状のネイマールは
ブラジル国民そのものが、ネイマールが代表に必要なのかどうか、すでに困惑している
怪我からの復帰はどうなのか
豪邸を購入、車にお金を費やすなどプレイの面ではなく、オフピッチで話題が多い
というように、すでに選手ではなく遊び人、のような形ですよ。
それでもブラジル代表は彼を必要としているわけですが、エンドリッキやロドリゴに声をかける、記者会見で相手への敬意、代表の現状を語るわけでもありません。
プーマとの契約がいかほどか、僕にはわかりませんがすでにネイマールには、プーマの広告塔という自覚はないのでは、と感じてしまいます。