塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマは今頃後悔か

2024-11-19 19:34:11 | 日記

 プーマはアディダスとの「ペレ協定」を無視し、ペレと契約し一気にブランドの知名度を上げます。

 

 プーマはこれまでヨハン・クライフ、エウゼビオ、そしてロタール・マテウスと契約、今なお三浦知良が愛用していることでも知られています。

 

 しかしプーマ首脳陣は後悔していると思いますよ。

 

 2020年、ナイキからネイマールを強奪した際は

 

 彼がパリ・サンジェルマンで、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝し、バロンドールに輝く可能性は残されている

 ブラジル代表が2002年以来、FIFAワールドカップで優勝するには、ネイマールが必要だ

 

 と考えていたことでしょう。

 

 それはあながち、間違った考えではないですよね。

 

 ただ現状のネイマールは

 

 ブラジル国民そのものが、ネイマールが代表に必要なのかどうか、すでに困惑している

 怪我からの復帰はどうなのか

 豪邸を購入、車にお金を費やすなどプレイの面ではなく、オフピッチで話題が多い

 

 というように、すでに選手ではなく遊び人、のような形ですよ。

 

 それでもブラジル代表は彼を必要としているわけですが、エンドリッキやロドリゴに声をかける、記者会見で相手への敬意、代表の現状を語るわけでもありません。

 

 プーマとの契約がいかほどか、僕にはわかりませんがすでにネイマールには、プーマの広告塔という自覚はないのでは、と感じてしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC東京も2025シーズンは新監督就任へ

2024-11-19 19:22:31 | 日記

 FC東京が2024シーズンを持って、クラモフスキー監督が退任することを公表しました。

 

 僕が印象深いFC東京の指揮官は、原博美と長谷川健太というふたりの日本人と、スペインから来日しまずアルビレックス新潟に着任したアルベル、このお三方になります。

 

 逆に今季で同じように川崎フロンターレを去る、鬼木達監督のように5年陣頭指揮をとるような、長期政権の指揮官はどのクラブでもまれなのだ、という事実もうかがえますね。

 

 クラモフスキー監督の後任人事は発表されておらず、首脳陣はこれから新監督を考える予定なのでしょう。

 

 近年のFAプレミアシップでは

 

 トテナム・スパーズ アントニオ・コンテ、ジョゼ・モウリーニョ、アンジェ・ポステコグルー

 チェルシー エンゾ・マレスカ、フランク・ランパード、トーマス・トッヘル

 

 というように、優勝とは程遠いクラブほど、軌道修正のために指揮官を頻繁に後退する印象が強いですね。

 

 今季のリバプールはあくまで例外的要素ではないでしょうか。

 

 逆にアーセナルが2023-24シーズン、旬、言い換えれば今季優勝できなければ、いつ優勝できるんだ!というシーズンを2位で終え、政権が継続することもあります。

 

 逆にマンチェスター・ユナイテッドのように、リーグ優勝はまず無謀な目標というクラブも存在します。

 

 それだけ指揮官を選出することは困難であり、他の競技と比べても自国、外国籍の枠にとらわれないという点も難しさを助けているように思えますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栃木県のサッカー事情を考えてみました

2024-11-19 11:31:10 | 日記

 栃木県といいますと、日光が有名ですね。

 

 日光東照宮、日光金谷ホテルは広く知られていますし、名門白鵬大学は栃木県ですよね。

 

 また宇都宮では餃子が観光客を出迎え、U字工事は栃木県の枠を超え、日本全国に明るい話題を届けています。

 

 その栃木県でサッカークラブといいますと、これまでがJ2の栃木FCを指しました。

 

 しかし2024シーズン、J3昇格を果たした栃木シティの存在も考慮しますと、同じカテゴリーになった際、両クラブの対戦は栃木県でかつてないほどの注目を集めるのではないでしょうか。

 

 長野県の場合、仮に2024シーズンの昇格プレイオフで松本山雅FCが2部に昇格すれば、ドル箱といえる信州ダービーの2025シーズンはなくなりますが、これは致し方無い点です。

 

 他にも長野県には、FCマツセロナやアンテローブ塩尻、リベルタス千曲など下部リーグで戦うクラブが、実はたくさんあるんですよ。

 

 僕が知らないだけで実は栃木県にも、下部リーグで健闘するクラブが多いのかもしれません。

 

 ただ同じ県内で仮に同じカテゴリーになった際のダービーは、クラブが何もしないわけではありませんが、自家発電的にマスメディアとファンが盛り上がり、観客動員は一定数確保できます。

 

 このように、サッカーはバスケットボールや卓球のように、皆が一つのクラブ、チームを応援するのではなく、枝分かれしてもその点を気にしないことが特徴でしょうか。

 

 AC長野パルセイロは2025シーズンも3部ですが、クラブが来季新監督を招聘するのか、新戦力はどうなるのかまだ未定です。

 

 それでもクラブの戦いは続くわけですからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帝京高校、15シーズンぶりに選手権に登場

2024-11-19 11:13:56 | 日記

 日本テレビ協賛の下で開催される、冬の全国高校サッカー。

 

 僕は初戦の組み合わせが決まるまで、東京都B代表の帝京高校が、15年ぶりに参戦することを知りませんでした。

 

 テレビインタビューに答えていた主将が、「古豪」という単語を口にしていましたが、それだけ15年という歳月が学生、学校、コーチに重くのしかかっていたのでしょう。

 

 ちなみに今回は、山梨県、長崎県代表が常連の山梨学院、国見高校ではないですよね。

 

 青森県は青森山田高校ですが、県予選もその内容と優勝校の顔ぶれが変化している模様です。

 

 「古豪」という言葉には

 

 昔はよかったが現在は、という昔を懐かしむ気持ち

 昔はあんなに強かったのに、という現在の脆弱さを嘆く気持ち

 そして今在籍する選手たちを、暗い気持ちにさせてしまう

 

 という、良い印象ではないですよね。

 

 それでも帝京高校は15シーズンぶりに選手権の参加を決め、歓喜にわいたわけですが伝統校でも15年の歳月を経て、初戦に勝利することは難しい面があります、(対戦高校は京都代表の京都橘)

 

 FIFAワールドカップも同様で、ウルグアイ代表、ネーデルランド代表のように、出場機会の間隔があいてしまうと、古豪と呼ばれかねない面があったものです。

 

 むしろ予選の対戦相手によって力量が異なるわけですが、日本代表の連続出場はもっと敬意を払われる出来事かもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、敵地にもかかわらず熱い歓待

2024-11-19 11:01:30 | 日記

 日本代表がインドネシアでも中国でも、敵国にもかかわらず熱烈な歓迎を受けています。

 

 そこには欧州主要リーグでプレイする選手たちを目の当たりにできる、という俳優や歌手を観た気持ちと錯覚しているのかもしれません。

 

 単純にあこがれ、という気持ちですね。

 

 それ以上に近年のFIFAワールドカップで強豪国も一目置く活躍を見せていることもあるでしょうが、日本代表の指揮官選びにも彼らが注目している気がします。

 

 日本代表も過去

 

 加茂周 1997年アジア最終予選の際、解任

 ハビエル・アギーレ 2015年初頭のアジア杯終了後、自身の経歴の関係で解任

 ヴァイド・ハリルホジッチ 2018年3月、あまりに独善的という声で解任

 

 という、周囲が驚く監督交代劇があります。

 

 パウロ・ファルカンのように、提示した契約がわずか8か月という極端な事例もありましたし、イビチャ・オシムが脳梗塞で緊急入院の際は、テレビと新聞が大きく報道したものです。

 

 このような過去の監督指名、契約年数と報酬などを振り返り、

 

 日本代表に適した性格、配慮の代表監督

 そのためには何が必要なのか

 

 を模索し、アルベルト・ザッケローニ、森保一、岡田武史が起用されたという面がある、岡田さんはいささか異なりますが、そのような配慮があった代表監督人事をアジアでは注目している気がします。

 

 彼らは目先の結果で監督交代もありますし、中国代表、バーレーン代表も常に監督交代は指摘され、サウジアラビア代表はすでに決断しました。

 

 これらの論理でいえば、アジア杯で2度優勝を逃している森保さんは、すでに解任でしょうが「耐える」勇気を学ぼうとしている国がある気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする