塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕はジャズに無知なのですが

2024-11-03 21:24:05 | 日記

 僕はジャズに無知です。

 

 それでも「ブルーノート」「マイルス・デイビス」「セロニアス・モンク」という固有名詞は聞いたことがありますよ。

 

 とくにマイルス・デイビスは、裕福な家庭に誕生し、黒人でありながらある意味で白人社会の象徴である「ブルックス・ブラザース」を着用して育ったと聞きました。

 

 ジャズやソウルの歌手たちは

 

 「俺たちの音楽と服装のほうが、白人よりも断然格好いいぜ」

 「だから白人のために作られた服も、俺たちが着こなしたほうが、より洗練されて見えるのさ」

 

 と考えていたといいますよ。

 

 実は僕も欧州生産と米国生産の化粧品や服飾品を購入しますが、案外考え方が彼らと同じで

 

 アジア人のほうがより洗練された服装ができるはずさ

 だから本場欧州の化粧品は、俺たちのほうが巧みに使えるにきまっているよ

 

 とうそぶきながら使っているんです。

 

 コンゴ共和国の象徴、サプールも同様ですね。

 

 フランス人よりも、俺たちのほうが粋な恰好をしている

 美しい人生が戦争を遠ざける

 

 と語るでしょう。

 

 案外サッカーもアジア「市場」だけに注目が集まりがちですが、本当に将来、本場を凌駕するかもしれませんよ。

 

 少なくともサッカーは、ラグビーやバスケットボールほど、体格が有利にならないことは、戦術と布陣の発展で証明されています。

 

 そのために日本サッカーは、東南アジア諸国との関係を今よりも緊密にすべきなのでしょうが、インドネシア代表のように帰化選手の大量招集など、彼らにも独自路線があるわけですが。

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インバウンドを僕たちは唱えていますが

2024-11-03 21:07:59 | 日記

 インバウンド、インバウンド効果を僕は斜めに見るべきだと思うんですね。

 

 基本、米国人と欧州人は僕たち日本人を好まず、むしろ厄介者とおもっているはずですから。

 

 「ジャップ」「黄禍論」「原子爆弾のおかげで日本は救われた」「イエローモンキー」

 

 こうした言葉の隅々から、彼らが日本(アジア全土を基本的に植民地にしてしまった欧州的見解)は、バカの集まりで俺たちより劣っている人間たちだと思っているわけでしょう。

 

 ですからイビチャ・オシムはその点を考慮して

 

 「日本サッカーを日本化する」

 「欧州の物まねをしても、成長はない」

 

 と考えたと思いませんか。

 

 1980年代中期、米国自動車産業は日本車の輸出にあえぎ、徹底的な破壊行為を見せます。

 

 でも、不思議だと思いませんか。

 

 米国は資本主義、つまり良い商品を開発し、適正価格で販売し、修理、点検を怠らないことで経済を成長させてきました。

 

 MLSが市場を拡大し、レオ・メッシの移籍が決定したことも、市場原理が働いたことの証明です。

 

 つまり、トヨタ自動車や本田技研は

 

 米国車よりも優れたデザイン、燃費、乗り心地に優れた車を製造し、輸出したにすぎない

 その価格は適正であり、アフター・メインテナンスも行き届き、ディーラーの従業員も実に親切に対応する

 つまり、米国の車産業よりも日本の車産業のほうが、資本主義の考え、つまり良い商品と価格、価値観を純粋に提供していた

 

 従ってデトロイトを軸に、産業が破綻したのは単純に彼らの車が劣っていただけではないでしょうか。

 

 しかし、彼らは暴力的行為でそれをつぶしたわけですが、そこには怒り、面子、黄色が何をしやがる、白人様の王国で。

 

 という意識が働いたのでしょう。

 

 ですから嫌味たっぷりに聞いてみたいものです。

 

 「イエローモンキーの国に遊びに来て、何が楽しいのですか」

 「あなた方が僕らがパッキン野郎といえばすぐに人種差別といいますね」

 「でもイエローモンキー、ジャップ、黄禍論というように先に侮蔑的な表現をし、植民地にしたのはあなた方が先ですけど」

 

 サッカーで日本代表は一定数の評価を得ていますが、欧州の本音はむしろ賞賛ではなく、憤怒、かもしれませんよ。

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バス移動、思いの他大変といいますね

2024-11-03 20:39:12 | 日記

 「61616」

 

 この数字は今日、勤務帰りに記録した車のオドメーターです。

 

 現在乗車しているワゴンRを僕は2018年に購入し、6年の歳月が流れ1年平均10000キロを走行しているかたちになるんですよ。

 

 基本は通勤で使用し、残りを母親の送迎と自分の休日で使いますが、基本遠出をしません。

 

 でもJクラブの所有バスは、60000キロなどすぐに到達してしまうでしょう。

 

 ブラジル、イタリアでも選手のバス移動は下部リーグになればなるほど、バスが基本です。

 

 イタリアですとセリエAの選手たちでも、航空機を用いずにバスで移動するといいますから

 

 いかに乗車の時間を有意義に使うか

 睡眠か、音楽を聴くか、それともクラブ・ミーティングなのか

 

 で意識は大きく変化します。

 

 キングカズもブラジル時代、とにかく長距離のバス移動になれることが大変だったといいますし、運転手はよく迷うことなく相手先に到着できるものだと感心しますよ。

 

 僕は方向音痴ですし、普段高速道路を使って遠出したい、という気持ちが一切ないのですよ。

 

 AC長野パルセイロのような3部でも、選手専用バスがスポンサーから与えられる、良い時代になりました。

 

 だからこそ選手たちのやる気が芽生える、ということでしょうか。

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横浜ベイスターズが日本一になりそうですね

2024-11-03 20:31:27 | 日記

 僕の父は、大洋ホエールズ、横浜大洋ホエールズの時代から、横浜DENAベイスターズを応援しています。

 

 前回の日本シリーズで優勝した1998年、僕は山梨学院大学在籍のため、実家を離れていましたが、父の喜びは相当だと母から聞いたものです。

 

 前回は純粋に

 

 プレイオフがない時代のため、セリーグチャンピオンとして日本シリーズに参戦

 権藤博監督が宙を舞い、横浜スタジアムが歓喜に沸く

 

 という光景でした。

 

 今回はセリーグ3位からの出場ですが、6チームしかないリーグであっても、そのリーグで勝ち抜き、シリーズで優勝する頻度はそう多くないと思えば、案外この制度はよいのかもしれません。

 

 マンチェスター・ユナイテッドの現状を思えばそうですよね。

 

 サッカーは野球と異なり、リーグ戦以外でも優勝できる可能性がある、つまりカップの重要性があり、昨日の名古屋グランパスエイトがその点を証明しています。

 

 しかし、彼らは2013シーズン移行、肝心かなめのリーグ優勝から遠のき、欧州の舞台でも2017年のヨーロッパ・リーグを制覇したものの、それはすでに7年前の出来事です。

 

 優勝できるときにしておくことは、悪いことではない

 しかし、その優勝の重みがクラブの運命を大きく変化させる

 

 ことも確かです。

 

 FA杯を制覇しても、プレミアの舞台にいないウイガン・アスレチック、天皇杯で優勝してもJ2にいるヴァンフォーレ甲府をみれば、ある種の矛盾が見えてきますね。

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