塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴィッセル神戸、連覇は可能か

2024-11-01 21:44:50 | 日記

 ヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島を追い抜き、首位に返り咲きました。

 

 ただヴィッセル神戸の残り試合は3ですが、サンフレッチェ広島は4あるようですから、首位といえども気が抜けません。

 

 過去Jリーグは鹿島アントラーズのリーグ3連覇が最高成績ですが、当然3連覇を果たすには「2連覇」している必要があります。

 

 逆に連覇するだけでも、貴重というわけですね。

 

 近年ですと川崎フロンターレが2連覇していますが、その栄光にくさびを打ったのが、2019シーズンの横浜Fマリノスです。

 

 アンジェ・ポステコグルー監督の攻撃マインドがクラブに浸透

 この優勝がセルティック・グラスゴー移籍の要因に数えられる

 

 という、ファンにとって非常に記憶の残るシーズンでした。

 

 仮に2019シーズン、横浜Fマリノスではなく川崎フロンターレが優勝していれば

 

 彼らが2017年と18年、20年と21年に連覇している

 つまり5連覇という、とんでもない記録が達成されたかもしれない

 

 という、まさに黄金期の象徴になった可能性がありました。

 

 町田ゼルビアと黒田剛監督も、最後まで優勝をあきらめない発言をし、それはサンフレッチェ広島も同様です。

 

 2024シーズンのリーグ優勝は、AFCチャンピオンズ・リーグの参戦も考慮すれば、さらに興味深いでですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグは明確な物差しがありますね

2024-11-01 21:25:51 | 日記

 では日本の野球好きは、コミッショナーの名前と顔が把握できているのでしょうか。

 

 僕は氏名もわかりませんし、日常どのような形で業務を行っているのかもわかりません。

 

 大リーグは少なくとも

 

 1994年のストライキで得た教訓を活用している

 球団拡張と交流戦の実施、ポストシーズンへの参加チームを増加

 ナショナル・リーグにも指名打者制度を導入し、ナショナルとアメリカン、両リーグのチーム数を同じ15に制定

 

 というように、僕でさえわかる、つまり視覚効果がある改善を果たしています。

 

 でも日本野球は結局ドラフトはくじという、衆人環視の中で指名される選手の未来をもてあそんでいる気がしますし、6チーム、6チームで運営し、拡大するわけでもなければ、批判の多いプレイオフが変化することもないのでしょう。

 

 確かに交流戦を導入し、パリーグが「パリーグ・テレビ」を企画し、米国にも放映権料を販売していることくらいの知識はありますよ。

 

 ただ、現状維持が強い印象は、僕に限らずサッカー好きが持つ印象かもしれません。

 

 Jリーグは降格制度が当初なく、そのため横浜フリューゲルスを救えなかったという、大きな痛みを持っています。

 

 ある種当時の危機意識が、クラブだけでなくファンにも体験談としてまだまだ色濃く残っている、だからこそマスメディアの注目はなくとも、観客動員を保ててる気がしますね。

 

 Jリーグの場合、AFCエリートやAFC2でアジアとの距離を測り、FIFAスーパークラブ・ワールドカップで本場と遭遇できる。

 

 この世界水準を知ることができるからこそ、リーグ運営が比較的迅速なのではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグチェアマンのアクションを思い出して

2024-11-01 21:18:16 | 日記

 ワールドシリーズが終了しましたが、「ワールドシリーズ」をマスメディアが連呼すればするほど、日本野球は何なのだと思います。

 

 ワールドシリーズと比べて、日本シリーズはどうなのか

 そんなに米国野球がすごいのか

 

 という「テーゼ」は登場するでしょうね。

 

 ただ、この傾向も致し方ないと思います。

 

 そこにはNPBとコミッショナー、Jリーグとチェアマンの対比でも簡単にわかります。

 

 現在の野々村芳和チェアマンに至るまで、Jリーグチェアマンは

 

 自分の懐から、観戦費用を出して試合を視察

 ダ・ゾーンとの長期契約を結び、各クラブへの金額分配を決める

 2026シーズンからのシーズン移行を決定し、欧州との距離をより鮮明にし、縮小するための措置とする

 

 など、多くの手を打ち魅力あるリーグ、ファンが楽しいと思えるリーグは何かを、常に模索しています。

 

 鬼武チェアマン時代の我那覇和樹問題のように、批判されるべき決定もありましたが、批判されるということは少なくとも

 

 チェアマンが動いて採決していること

 批判的な意見にも、しっかりと耳を貸している証拠

 

 ですからね。

 

 あの不評だった2ステージも2シーズンで通年性に戻しましたし、2部、3部の導入など、リーグ運営も改善され、今期はC契約の年俸が480万円から1200万円に変更となりました。

 

 若年層の青田買いが現状の題目ですが、野々村さんはきっと、何か考えていると思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする