ヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島を追い抜き、首位に返り咲きました。
ただヴィッセル神戸の残り試合は3ですが、サンフレッチェ広島は4あるようですから、首位といえども気が抜けません。
過去Jリーグは鹿島アントラーズのリーグ3連覇が最高成績ですが、当然3連覇を果たすには「2連覇」している必要があります。
逆に連覇するだけでも、貴重というわけですね。
近年ですと川崎フロンターレが2連覇していますが、その栄光にくさびを打ったのが、2019シーズンの横浜Fマリノスです。
アンジェ・ポステコグルー監督の攻撃マインドがクラブに浸透
この優勝がセルティック・グラスゴー移籍の要因に数えられる
という、ファンにとって非常に記憶の残るシーズンでした。
仮に2019シーズン、横浜Fマリノスではなく川崎フロンターレが優勝していれば
彼らが2017年と18年、20年と21年に連覇している
つまり5連覇という、とんでもない記録が達成されたかもしれない
という、まさに黄金期の象徴になった可能性がありました。
町田ゼルビアと黒田剛監督も、最後まで優勝をあきらめない発言をし、それはサンフレッチェ広島も同様です。
2024シーズンのリーグ優勝は、AFCチャンピオンズ・リーグの参戦も考慮すれば、さらに興味深いでですね。