塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代表がある前に国内リーグがあります

2024-11-27 11:03:43 | 日記

 中国国内では、中国代表選手のけが人の多さを見て、苦言が相次いでいます。

 

 中国リーグはアマチュア的

 しかし、国のために戦う選手たちを、どうしてこんなに批判できるのか

 

 と、批判と擁護、声は混ざっているのですが、結果見えてくるのは

 

 代表の根本は国内リーグにある

 国内リーグがあって海外移籍、代表招集がある

 

 という、昔からの光景です。

 

 中国リーグはおそらく、1994年の発足から立ち止まる機会がなかったのでしょう。

 

 日本の場合はチェアマンとリーグがそれぞれ

 

 クラブ・ライセンス制度を発足させ、財務問題に楔を打つ

 テレビ放映をダ・ゾーンと締結し、分配金を準備

 2026シーズンからのシーズン移行を正式決定

 1部から3部までのクラブを、20クラブと均等にし3部からJFLへの降格も決定

 

 というように、手をうってきました。

 

 簡単に言いますと、リーグの整備ですね。

 

 この中には、独立してステージ優勝を尊重しない、スーパーシード採用の2ステージの復活、浦和レッドダイヤモンズが掲げた「ジャパニーズ・オンリー」という標語への対処。

 

 など改善点、クラブとの話し合いがありました。

 

 つまり簡単にはできていないことばかりです。

 

 その効用が今、アジア全土から注目されるに至った背景にある気がします。

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買える、買えないの難しい選択

2024-11-27 00:22:39 | 日記

 コンバースジャパンが企画する商品構成において「アディクト」「タイムライン」は、オリジナルに忠実であり、同時に改良点を加えることで価格に見合う高品質を提供しています。

 

 その中に2020年でしたか、アディクトのラインアップに「コーチ」と呼ばれる、チャックテイラーの兄弟分が復刻されます。

 

 マニアの方には、チャックテイラー「アナコンダ・スポーツ」のアウトソールが、このコーチのアウトソールを用いていることをご存じでしょう。

 

 僕も所有していますが、違いは一目でわかります。

 

 この復刻版はあえて「ビブラムソール」を採用していますが、まだネットでは購入できる店舗がある様子ですね。

 

 僕は現物を最近、中古(箱無ですがほぼ未使用)でようやく確認できました。

 

 ただタイムライン、アディクトはそもそもの希望小売価格が高いので、中古でもそう簡単に安くはなりません。

 

 難しいのは、無理をすれは購入できる、つまり買えない金額ではない点です。

 

 プロサッカーでも同様で

 

 アタランタのように、補強は常に適正価格で行う

 チャンピオンズ・リーグやヨーロッパリーグ参戦を追い求め、補強費用を無理に調達しない

 できる範囲で戦う

 

 ことが大事なんですよね。

 

 ただ、アディクトやタイムラインは、限定商戦ですからコーチのように、本物がヴィンテージで高額であることを思うと、ほぼ同じ品がきれいな形で購入でき、しかも価格は半額以下、という面もあるんです。

 

 サッカーでは契約解除金なしがそうですし、そこが消費者とGMの腕が鳴る点、といえそうです。

 

 ちなみに僕はこの復刻版、試着しただけで店をでましたよ。

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別の角度から眺める光景

2024-11-27 00:09:15 | 日記

 ヴィンテージの世界でも、脇役があるんですよ。

 

 例えばジーパンの世界ならば、カーハートやオシュ・コシュ、ポインターなどのワークウエアを買う、シャツもリーバイスのロング・ホーンではなく、ペイ・デイやビッグマックのシャンブレーシャツにする。

 

 という別の角度を考えることです。

 

 スエットシャツでもチャンピオンは常に人気ですが、ラッセル・アスレチックに注目してみるとよいかもしれません。

 

 でも、このように角度を変えること、若いうちは難しいものです。

 

 高校時代、、皆がリーバイスの復刻Gジャンをこぞって買う中、僕はジーパン店で

 

 オシュ・コシュのワークジャケットを購入

 ワン・ウオッシュで制服の上から着用しても違和感はない

 しかし、リーバイスでないことと、ボタン留めではなくジッパーである、つまりデザインがまるで異なる

 

 ことが気になり、結果的に着用しなくなりました。

 

 やはりいつの時代でも、リーバイスは強くサッカーでいうブラジル代表のような形なんですよ。

 

 そう、欧州各国が選手を補強する際、既にブラジルとアルゼンチン、ウルグアイという3か国は安定供給の国として認知されています。

 

 ですから日本がその市場に食い込むには、プロに移行して30年の歳月を必要としましたが、それはイタリア、スペインなど雇用主にチャレンジの気持ちが幾分あったことも確かです。

 

 今はペイ・デイは復刻版が好調な売り上げのようですし、カーハートも人気があります。

 

 また別の視点が必要な時期でしょうか

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僕は人生の半端者です

2024-11-27 00:02:14 | 日記

 映画「ブリジット・ジョーンズ」3部作において、主人公のブリジット・ジョーンズは

 

 最終作にて、10年越しにマーク・ダーシーと結婚

 そして43歳にして母親となり、結婚式を迎える

 

 という幸福を手にします。

 

 僕もそうですが、やはり結婚、子供がいない人間は半端者なのでしょうね。

 

 WEリーグはプロ化し、女子代表が外国籍指揮官の招聘を考慮するように、日本女子サッカーも転換期を迎えています。

 

 彼女たちは

 

 男子代表同様に、海外リーグで場数を踏むことが多い

 従って米国、イタリア、イングランドなど、各国の結婚と子育て、給付金、仕事に関して多くを学んでいる

 選手として人間として、母としてその経験が日本に伝えられる

 

 事を今後、示していくのではないでしょうか。

 

 ちなみに日本市場では

 

 男性は給料が少なく、交際相手の希望をかなえてやれない

 女性は自分の時間が無くなるのも嫌だが、子育てと介護はもっと嫌だ

 

 という、報酬か自由時間かで、結婚の意識が大きく隔てられているといいます。

 

 もしブリジットが結婚相手マークが、有能な弁護士で報酬も高く、常に凛々しいスーツ姿の男性ではない、労働者階級の男性でも結婚しただろうか、と思うのは陳腐なのでしょう。

 

 原作を読んでいない僕ですが、映画がこの下地をどこまで踏襲しているかはわかりません。

 

 ただサッカーでも実生活でも、やはりお金は大事ですね。

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