塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

強豪クラブが1部で戦わないさみしさ

2024-11-13 21:46:54 | 日記

 強豪クラブが1部で戦えない時期が続けば続くほど、その寒さがファンを包みます。

 

 日本では古川電工の時代からその存在を知られるジェフ千葉がそうですし、ブンデスリーガですとハンブルクがそうですね。

 

 1983年のUEFAチャンピオンズ・カップ優勝クラブ

 1979年と80年の欧州最優秀選手であるイングランド代表のケビン・キーガンを引き抜く

 FCバイエルン・ミュンヘンと並び、ドイツ国内だけでなく欧州でも強豪と認知

 

 されていますが、2019年にブンデスリーガ2部に降格して以来、1部昇格は果たせていません。

 

 キャプテン翼でも、全日本ジュニアユースと練習試合を行ったのが、ハンブルクのジュニアユースでしたね。

 

 カールハインツ・シュナイダーは、フランス開催のジュニアユース選手権の後、FCバイエルンに移籍

 若林源三とカルツは、引き続きハンブルクに在籍

 

 というように、高橋陽一先生はドイツを舞台にするならば、ケルンやブレーメンもよいが、バイエルンとハンブルクが良いであろうと考えたのでしょうね。

 

 ドイツを若林の移籍先に選んだのは、イングランド同様に優秀なGKが多いこともそうでしょうが、やはり37巻で代表監督として登場する奥寺康彦の存在も大きかったに違いありません。

 

 2024年現在、そのハンブルクとバイエルンは宿敵の関係ではなくなりまして、ハンブルクのファンは何を思うのか気になります。

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日本は大豆を食べる習慣があります

2024-11-13 21:29:30 | 日記

 ブラジルとアルゼンチンは、牛肉の消費量が多いことで有名です。

 

 特に牛肉を丸ごと食べる豪快さ、味付けは岩塩のみというシンプルさから、僕は理にかなった調理と思っていました。

 

 日本の焼肉は砂糖を軸に、多くの化学調味料を用いた「焼肉のたれ」とごはんと一緒に食べますよね。

 

 食べ過ぎもそうですが、甘いたれとごはんは血糖値の問題をさらに大きくすると思っていたんですよ。

 

 しかし、実際は異なるようです。

 

 文春新書「80代現役医師夫婦の賢食術」を読むと、この南米式の牛肉調理は、塩と油の結合が短命に人生を終えてしまう最大の障壁と警鐘を鳴らしています。

 

 むしろ日本の食事、和食は塩分を多く摂取しやすいという弱点はありますが

 

 欧州では家畜のえさと思われている大豆をよく接種できる

 海藻、きのこ、ごまを食べる習慣もある

 何より魚料理が豊富である、その際焼き魚よりも魚も野菜も「蒸す」ことがよりよい調理

 

 と紹介されています。

 

 Jリーグに移籍した外国籍選手も、納豆を好む事例が多いですよね。

 

 僕も納豆は大好きですし、みそ汁には鰹節を入れて味わいを深くしていますが、このような食生活を外国籍選手が退団し、ふるさとで紹介すると、案外良い効果をもたらすのではないでしょうか。

 

 日本では今も昔もブラジル出身選手が多いわけですが、彼らも豆をよく食べます。

 

 しかし日本の豆の食べ方は枝豆もおいしいですし、黒豆や小豆など種類も豊富で面食らうかもしれません。

 

 豆腐も高野豆腐や粉豆腐など種類もありますし、プロ選手でなくともタンパク質は必須ですが、より選択肢が多いことも和食の特徴ではないでしょうか。

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講談社現代新書「年収443万円」より

2024-11-13 21:22:27 | 日記

 講談社現代新書「年収443万円」

 

 サブタイトルとして「安すぎる国の絶望的な生活」と、刺激的な形が施されています。

 

 今プロサッカークラブは基本

 

 若年層からスクールを開校し、生徒を集めている

 それはストリート・サッカーという概念が消滅したことを意味する

 自動車との衝突、誘拐や窃盗事件がこれだけ多ければ、道端でサッカーをしろ、という方が無理である

 

 ことも確かですよね。

 

 僕の幼少期は、校庭や道路でサッカーも野球もドッジボールもしたものですが、この光景はすでに1980年代に途絶えています。

 

 でも、ボールさえあればサッカーはできた、はずでした。

 

 AC長野パルセイロも当然スクールを開いていまして、ユースのセレクションも行っています。

 

 そこに立ちはだかるのが

 

 子供に与えるスパイクやジャージはどうするか

 スクールは当然無料ではない

 学費、食費、遠征費用、スパイクとジャージの買いなおしは、成長期であるために必須

 

 という、お金の問題です。

 

 Jリーグはこれまで、ファンの好意から手持ちのジャージを東南アジア諸国に譲るという企画を立ち上げてきましたよね。

 

 しかし、国内でも貧困問題がこれだけ大きくなる今、サッカーに限らず競技の育成は曲がり角に来ている気がします。

 

 僕は子供がいませんが、多くの方は子供にお金のことで負担をかけたくないと思いますから。

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