塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もし日本代表と韓国代表が対戦したならば

2024-11-16 22:00:22 | 日記

 もし仮に日本代表と韓国代表が、1997年以来となるワールドカップ最終予選で同組になったとします。

 

 韓国代表は強敵ですが、ホームでもアウエイでも、日本代表が勝利する可能性は極めて高いと思いますね。

 

 それはまず韓国代表が、代表監督の指名で躓いていること、kリーグクラブがAFCチャンピオンズ・リーグエリートで躓いているという、韓国代表自体が抱えている問題があります。

 

 とくに代表監督問題は現在でも混沌としていますし、サッカー好きは気をもんでいることでしょう。

 

 その一方で日本代表は少なくとも、君主論で二コラ・マキャベリが放つように

 

 為政者は結果がすべて

 

 という格言を無視し、アジア杯で優勝できていない森保一日本代表監督を交代させていません。

 

 少なくとも年頭、8強で終えたアジア杯の反省を最大限活用した3-4-2-1が好調であること、AZに移籍した毎熊が代表から招集されていないなど、当時とは変化もあります。

 

 ただこの3-4-2-1という基本布陣が最上の滑り出しにかっている事は事実ですし、韓国代表も日本代表には多くの敬意を持つと感じますよ。

 

 ただ、韓国代表には30歳を超えたとはいえ、ソン・フンミンがいます。

 

 漫画「スラムダンク」において、インターハイへの出場は逃すものの、陵南高校は最後まで仙道にボールを集めます。

 

 その背後には「彼が最後何とかしてくれる」「仙道が導いてくれる」という気持ちが、漫画の中で随時確認できますよね。

 

 韓国代表にはソン・フンミンという最後の砦がある

 しかし、日本代表はその砦はだれなのか。

 

 案外この差は対戦した際に、大きく物を言うような気がしませんか。

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日本代表、次節の対戦相手は中国代表

2024-11-16 16:51:10 | 日記

 次節、日本代表は敵地で中国代表と対戦します。

 

 専門サイト「QOLY」によりますと、中国代表はけが人が多いものの、バーレーン代表に1-0で勝利とのこと。

 

 ホームで7-0で完勝した際とは、幾分変化がありそうですね。しかもホームの大声援が味方(重圧になります。)

 

 よく引き合いに出される2004年開催のアジア杯。

 

 日本代表の海外リーグ在籍選手は、レッジーナの中村俊輔のみで、他の選手は全員Jリーグで戦っていました。

 

 その選手たちが気の毒に思えるほど、中国国内での罵声と批判はすさまじく、物が投げ込まれることさえありました。

 

 中国代表指揮官のアリ・ハーンはどうでしょう、どうして民衆がこれほど日本代表に敵意を向けるのか、正直よくわかっていなかったように感じます。

 

 仮にネーデルランド代表が過去の植民地であるインドネシア代表と対戦しても、過去の占領政策で不愉快は思い、体験をした世代から罵声を浴びるかもしれませんが、あそこまでひどくはないでしょう。

 

 ですから決勝戦で両国が対戦し、3-1で勝利し優勝した際は、あれが「カタルシス」なのか、と思うほど、選手のジーコも僕たちも、勝利の満足感がすさまじかったわけです。

 

 今回の対戦がどのような風景で行われるかわかりませんが、森保さんは仮にホーム同様優勢であるならば、新戦力を活用しワールドカップ予選はこうだよ、と感じられる選手を増やしてほしいと思います。

 

 ワールドカップ本番は、ここまで殺伐とした形にはなりませんからね。

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サッカーダイジェスト、日本代表の最終ラインに言及

2024-11-16 16:41:22 | 日記

 ウエブ版サッカーダイジェストを読みますと、インドネシア代表との一戦は、完封で終わったことが不思議の様子です。

 

 過去、日本代表もセンターフォワード問題、つまり拙い攻撃が多いと批判が多かったわけですが、今回のインドネシア代表も同様なのでしょうか。

 

 その点はいかに帰化選手を増加させ、純粋にインドネシアで生まれた選手たちと調和を図っても、簡単には解決できないと感じます。

 

 サッカーダイジェストでは

 

 森保さんがバック3から布陣を変更するか

 それとも選手の入れ替えで現状維持か

 

 という問いかけがありました。

 

 おそらく森保さんは後者を考えていると思いますよ。

 

 だからこそ瀬古歩、高井幸大の2選手を招集しているのでしょうし、ベンチ外にしたのも何か理由があると思うのです。

 

 ただ一般的には先発選手の顔ぶれが同じ、招集しても古橋享吾のように全く起用されない選手が多すぎる、という感覚はあるでしょう。

 

 逆に谷口、富安両センターバックが復帰すれば、バック3を維持でき守備が強固になると考えられるわけですが、インドネシア代表は当然のように

 

 日本代表の背後と横の空間を攻めてくる

 しかし、彼らの意図はわかるが、技術が追い付かないだけだった

 

 という見解も可能といえます。

 

 日本代表はそもそも森保政権の初めからバック4でした。

 

 案外使い分けという観点もあるような気がします。

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ベルギー代表から見る勝利のサイクル

2024-11-16 11:17:01 | 日記

 現在のベルギー代表が最盛期を過ぎ始めている、という指摘があります。

 

 テデスコ監督の下ではプレイしないと宣言するティポー・クルトワや、引退したエディン・アザルなど、確かに主軸が減少していることもあります。

 

 それ以上にベルギー代表は

 

 ワールドカップと欧州選手権で優勝できていない事実

 その点は実に名残惜しい

 

 という声にあふれ、選手たちも同様に感じているに違いありません。

 

 日本代表も2011年からAFCアジア杯で優勝できていませんし、実は森保一日本代表監督就任後、劇的なまでに好成績をえてはいますが、優勝を狙う国際試合と、ワールドカップ予選はまた別の物

 

 という見解は成立するでしょうね。

 

 森保監督はパリ五輪世代を招集し、帯同させてはいますが現状、彼らに出場機会が訪れていません。

 

 単純に先発選手たちのほうが力が上のためか

 もっと重圧の少ない試合で、代表初先発させてやりたいという気持ちか

 

 など、監督の胸中には様々な考えがあるはずです。

 

 しかし、森保さんが思うほど五輪代表の選手たちは「やわ」ではないと思うんですよ。

 

 例えば大きく勝ち点差がわるわけですから、中国代表戦では1トップに大橋、中盤センターに藤田を起用する、また最終ラインには瀬古を絶たせる、という発案はあってもよいと思いませんか。

 

 この勝利のサイクルが、永遠に続くわけではありませんし、どこかで「楔」を打つことは必要でしょうね。

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日本代表はインドネシア代表に4-0で勝利

2024-11-16 11:09:32 | 日記

 日本代表がジャカルタでインドネシア代表と対戦し、4-0の勝利で次節中国代表と戦います。

 

 これまでの日本代表は、アジア最終予選で躓きを感じた試合もありましたが、今回に限定すればそんなことがありません。

 

 唯一懸念されたのは

 

 オーストラリア代表に先制点を許し、追いかける展開になった試合

 しかし、最終的には1-1のドローで勝ち点1を得る

 

 というもので、オーストラリア代表が守備偏重だったことを思えば、良い結果といえます。

 

 森保一日本代表監督が描く3-4-2-1が、招集する選手たちがも持つ特性と、大きく融合している点が大きいのでしょう。

 

 ただ、日本代表が2026年に飛躍するには

 

 最終予選で得た教訓が大事である

 予選で得た大観衆の前で戦う物怖じしない姿勢や、審判の判定など学ぶことが多い

 

 という建前があります。

 

 しかし現状日本は対戦国に「教訓」を与えてはいますが、与えてさえもらっていません。

 

 セルジオ越後のように、オーストラリアの守備をこじ開けられなかったことを指摘する声もあり、それは事実ですが何しろ敗戦ではありませんし、一定の結果ともいえるわけです。

 

 オーストラリア代表はオセアニアでは成長できないということで、アジア地区に移動しましたがこのままいくと、日本代表の立ち位置もアジアは過去のオーストラリア代表のようになる気配、ある気がします。

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