雑誌「セカンド」が、2015年ニューバランス特集号を別冊で刊行しました。
当時、購入するかどうか躊躇しているうちに販売が終了し、以後見つけることができないでいました。
最近中古でようやく見つけまして、定価よりも高い金額でしたが購入してみたのですが、巻末にイングランドのフリンビー工場が掲載されています。
冒頭では米国のスコヘーゲン工場の様子も掲載されていますが、ニューバランスはどうして
サッカースパイクにスニーカーで大きな付加価値がつく、イングランド生産、米国生産を行わないのか
ミズノは主力商品が日本製だからこそ、ひきつけている面があることを自覚している
と思うんですよ。
ニューバランスは白人の要因が強いと、過去黒人たちから敬遠されていたといいます。
ミスター・ラルフ・ローレン
ビル・クリントン米国大統領
はよく語られる代表例ですが、今はそのような人種的相違がなく、日本でも大変な人気を誇ります。
NBAでは過去、ジェームズ・ワージーが、今はカワイ・レナードが契約選手として知られています。
僕は過去グレイの「565」という品番を所有し、今はベージュの米国産1400を愛用していますが、ウルバリン社のスエードを用いたアッパーは、本当に高級感でいっぱいです。
サッカースパイクは確かに消耗品ですが、ナイキ、アディダスと差別化するには、案外製造工場がわかるくらいの透明度が今後必要ではないでしょうか。
ニューバランスはその術を持っていますからね。