塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

御上先生、凄い内容です

2025-01-26 22:52:52 | 日記

 2023年以降のTBS日曜劇場では、「ラストマン」を皮切りに「VIVANT」「アンチヒーロー」「海に眠るダイヤモンド」など、多くの視聴者を惹きつけてきました。

 

 「ブラックペアン2」のように、6シーズンぶりに新作の脚本が用意されたのも、前作の反響が大きかったためでしょうね。

 

 そして先週から放送が開始された「御上先生」

 

 まだ2話しか終了していませんが、冒頭で紹介した作品すべてを凌駕しているのではなかろうか、と思うほどとんでもない作品ではありませんか。

 

 生徒役が多いため、すべての生徒が脚本上重要な役回りではないでしょうし、それは教師役も同様でしょう。

 

 しかし、現在の日本に関する提言や、本日放送分では

 

 誰もがわかる「ドラえもん」を比喩にした会席の場面

 自社の看板作品であるはずの「3年B組金八先生」の脚本を、反省するようなセリフ

 

 が見られたことは、それだけ意気込みが伝わってきたものです。

 

 プロサッカーでいえば、グアルディオラとレオ・メッシ、アンドレス・イニエスタなどと一時代を築き、世間に大きな衝撃を与えた2010年代のFCバルセロナような完成度といえませんか。

 

 プロサッカーにロック・ミュージックが欠かせないように、このドラマも「ワン・オク・ロック」の歌声が、相性抜群ということも考えますと、より多くの視聴者を獲得するでしょうね。

 

 脚本家の方を僕は存じ上げませんが、今後どのような展開を考えているのでしょうか。

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サッカーではガス抜きが可能です

2025-01-26 20:43:41 | 日記

 長野駅前で起きた殺傷事件。

 

 容疑者逮捕という形で、今後捜査が進んでいきます。

 

 昨日テレビ朝日がタモリ・ステーションで「闇バイト」の特集を組みましたが、それだけ現在の日本は

 

 懸命に働くことがばかばかしいと思える世の中

 お金をとにかく掴みたい、それも出来るだけ多くの金額を

 ギャンブルでは損益がある、だから強盗のほうが捕まる事を考慮しても簡単だ

 

 という形になっているのでしょうか。

 

 金持ち、資産家に一泡吹かせ、警察を慌てさせたいと思うのかもしれませんね。

 

 プロサッカーではチャンピオンズ・リーグ出場クラブに在籍できる選手は、プロ選手のごくわずかです。

 

 多くの選手はアマチュアで、だからこそイングランド代表にまで成長した、レスターシティのジェイミー・バーディの物語は、人々を勇気づけたわけですよ。

 

 プロサッカーは格下が格上を破る「ジャイアント・キリング」が起こり、ある種の爽快感とガス抜きを得られます。

 

 日本ならば筑波大学、HONDAが活躍する天皇杯

 イングランドならば、伝統あるFA杯

 

 がそうで、格上は当然レギュラーを大きく変化させますが、それでも破った際の手ごたえは痛快といえます。

 

 チャンピオンズ・リーグでも、ローセンボルグやレッドスター、マッカビ・ハイファなど驚きを与えるクラブがありますが、やはりカップ戦のだいご味はリーグ戦に負けないものがあるのではないでしょうか。

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柿谷曜一朗の引退に関して

2025-01-26 01:22:01 | 日記

 ドラゴンボールのコミックス19巻だったと思いますが、ベジータと孫悟空が対峙します。

 

 孫悟空はベジータに対して

 

 「努力すればエリートを超えることがあるかもよ」

 

 と宣言、地球の平和を死守すべく全精力で戦い始めます。

 

 日本代表にも選出され、セレッソ大阪やFCバーゼルに在籍した柿谷曜一朗が、引退を発表し会見を行いました。

 

 彼がスポーツ・グラフィックナンバーなど、専門媒体がこぞって「天才」と宣言し、特集記事を組み始めると、AC長野パルセイロ指揮官、美濃部直彦がテレビに登場する頻度が多くなります。

 

 それは美濃部さんが、徳島ヴォルティスの指揮官だった時期に、柿谷曜一朗も在籍しており、遅刻癖など先天的に素晴らしいものを持つにも関わらず、自分でその素質を封印している形だった。

 

 歯がゆさを感じた指揮官は、柿谷曜一朗に根気強く接して、サッカーと向き合えるようした、という取材の趣旨でしたね。

 

 柿谷は、自分がどこかほかの選手とは異なることを、最初から知っていたと思います。

 

 ただ、彼は周囲があまりにも

 

 「彼は才能がある、特別な存在だ」

 「日本を代表する存在になるはずだ」

 

 と騒ぐことが、ただただ嫌で心がふさがれた、だけなのではないでしょうか。

 

 本当は柿谷もエリート的要素よりも、孫悟空のようにじっくりと考えながら自分の歩みで成長したかったのでしょうね。

 

 彼の真意は今後、天才という枕詞を頻発するマスメディアに、牽制の要素を与えたようにも感じます。

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一足を長い期間で販売してはどうでしょうか

2025-01-26 01:09:55 | 日記

 コンバースのワンスター、オールスターを履くたびに、しみじみと

 

 「この靴でプロ選手がバスケットボールをしていたのだ」

 「これらがNBAの伝統に貢献している」

 

 とその思いと重みを感じます。

 

 コンバースがワンスターやスター・アンド・バーズを生み出したのは

 

 アディダスが耐久性と足首の保護が可能なレザーを採用した「スーパースター」を開発、発売

 この名品の影響は絶大で、コンバースは新製品の開発を余儀なくされる

 ワンスターの発売の後には、やはりレザーを用いた「プロレザー」を投入する

 

 という、ある意味で健全な競争があったんですよね。

 

 僕はスパイクを購入したことはないので、何とも言えませんが現在のスパイクの新商品開発サイクルは、短すぎると思うのです。

 

 新商品をすぐに開発しないと、市場を他の企業に奪われる

 新商品の提供により、顧客である著名選手をつなぎとめることができる

 

 という、ある種の脅迫概念があるのではないでしょうか。

 

 中村俊輔というアディダスの顔が、結果的にとはいえ廃盤となったF50を履き続けたことは、アディダスにとっては新しい発見だったのではないでしょうか。

 

 だからこそアディダスは、再度F50を市場に投入し反響を得ましたよね。

 

 案外一足を長い期間で販売する方が、費用対効果は高いのかもしれません。

 

 小売店もお客に向けて販売促進をじっくり検討できるでしょうし。

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