コンバースがナイキ傘下となる以前、1997年の出来事です。
契約するケビン・ジョンソン、ラリー・ジョンソンが、オールスターゲームに選出されなくなり、NBAでの影響力が低下し始めます。
また悪いことに
契約選手のラトレル・スプリューウエルが、コーチであるPJカーリシモに暴力をふるい(首絞め事件)、コンバースは契約を即刻解消
契約選手であり、スラムダンク・コンテスト優勝のJRライダーは、あまりに素行不良が目立ち、セールスが伸び悩む
という形でした。
他にもマニアをうならせる実力者のアンソニー・メイスン、黒いラリー・バードと評価されたブレビン・ナイトという契約選手もいたのですが、ナイキのマイケル・ジョーダンのようにはいきません。
そこでコンバースが移籍を打診したのが、あのデニス・ロッドマンでナイキからコンバースにくら替えすることになると、日本でも専門誌とファッション誌がこぞって彼の履くコンバースを宣伝します。
それだけビッグネームは影響力があるのですね。(今はインフルエンサーという呼び名ですが)
ミズノが新作として開発したアルファ2。
これまではセルヒオ・ラモスが契約選手として着用していましたが、未契約であるポルトガル代表のジョアン・フェリックスが、突然履き始めてファンが驚いています。
アディダスとの契約を終えるのか
少なくとも彼は、ミズノラインを消すことなく、そのままの形で着用
していますから、仮に本契約となればミズノは大物を入手できましたね。
セルヒオ・ラモスの年齢を考慮しますと、やはり新しい雇用主が必要ですから。