塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

契約におけるビッグネーム

2025-01-24 21:44:39 | 日記

 コンバースがナイキ傘下となる以前、1997年の出来事です。

 

 契約するケビン・ジョンソン、ラリー・ジョンソンが、オールスターゲームに選出されなくなり、NBAでの影響力が低下し始めます。

 

 また悪いことに

 

 契約選手のラトレル・スプリューウエルが、コーチであるPJカーリシモに暴力をふるい(首絞め事件)、コンバースは契約を即刻解消

 契約選手であり、スラムダンク・コンテスト優勝のJRライダーは、あまりに素行不良が目立ち、セールスが伸び悩む

 

 という形でした。

 

 他にもマニアをうならせる実力者のアンソニー・メイスン、黒いラリー・バードと評価されたブレビン・ナイトという契約選手もいたのですが、ナイキのマイケル・ジョーダンのようにはいきません。

 

 そこでコンバースが移籍を打診したのが、あのデニス・ロッドマンでナイキからコンバースにくら替えすることになると、日本でも専門誌とファッション誌がこぞって彼の履くコンバースを宣伝します。

 

 それだけビッグネームは影響力があるのですね。(今はインフルエンサーという呼び名ですが)

 

 ミズノが新作として開発したアルファ2。

 

 これまではセルヒオ・ラモスが契約選手として着用していましたが、未契約であるポルトガル代表のジョアン・フェリックスが、突然履き始めてファンが驚いています。

 

 アディダスとの契約を終えるのか

 少なくとも彼は、ミズノラインを消すことなく、そのままの形で着用

 

 していますから、仮に本契約となればミズノは大物を入手できましたね。

 

 セルヒオ・ラモスの年齢を考慮しますと、やはり新しい雇用主が必要ですから。

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サッカーとNFLにおける守備陣形

2025-01-24 21:31:55 | 日記

 NFLのワシントン・コマンダーズ。

 

 過去のチーム名はワシントン・レッドスキンズといいましたが、保護団体からチーム名を改めるべきと常に議題に挙げられていたのです。

 

 レッドスキンズという名称は、インディアンという先住民族を馬鹿にしている

 これは明らかな人権問題

 

 という指摘で、MLBのクリーブランド・インディアンズも、現在は「ガーディアンズ」を名乗っています。

 

 そのレッドスキンズ時代に、守備の名手としてアンクワン・ボウルデンという選手がFAで加入します。

 

 チームからは大きな期待の表れとして、高額報酬が提示される

 しかし、移籍間もないころから、ボウルデンは戦術に不満を感じ、文句を言い始める

 

 形になってしまいます。

 

 サッカーでも最終ラインがバック3か、それともバック4かでセンターバックの特徴が変化します。

 

 2006年ワールドカップの際、専門記者たちが

 

 宮本恒靖を4-4-2で採用しても意味はない

 何故なら、彼は3-5-2のリベロとして、素晴らしい活躍が期待できる

 ジーコが最終ラインを4名で構成するならば、宮本ではない別の逞しいセンターバックを求めるべきだ

 

 と語ったことがありました。

 

 NFLの守備体系も、中央を3選手で守る形と4選手で守る形があり、ボウルデンは前者が十八番だったにもかからわず、チームは彼が増えてである4選手で構成を行い、不調に陥ってしまうのです。

 

 自分を活用したいならば、現在の守備体系を変えてほしい

 一体何のために、俺を獲得したのだ

 

 とボウルデンは叫びます。

 

 森保一日本代表監督はバック3、バック4のいずれでも活躍できるであろう、センターバックの顔ぶれを考慮すべきでしょうね。

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どっきりカメラ、皆さんは面白いですか

2025-01-24 21:18:41 | 日記

 イタリアでは、カルチョ、つまりサッカーはほかのどの競技よりも、市民生活に浸透しています。

 

 仮に今季、2023年に続きナポリがスクデットを獲得すれば、ナポリだけでなくイタリア南部にとっても大きい反面、シラクサやパレルモ、ターラントなど、他の都市を刺激する可能性すらあるわけですから。

 

 テレビ局は日本でもイタリアでも

 

 「どっきりカメラ」

 「出演者が慌てる、激怒する、困る表情を克明に放送」

 

 する企画があり、イタリアでは代表選手やクラブの顔が、どっきりカメラに巻き込まれることが多々あります。

 

 でも、どっきりカメラ、何が面白いのでしょうかね。

 

 簡単に言いますと

 

 ひっかける側のタレントも、ひっかけられる側のタレントも、いつも同じ面子である

 つまり動画を見て腹を抱えて笑っているタレントは、引っかかる側になる事が一切ない

 どっきりカメラは、基本「いじめ問題」を彷彿とさせるのではないか

 

 と僕は思うんです。

 

 教師や祖父母、両親が自分の預かる生徒、子供が同級生、下級生、兄弟を馬鹿者扱い、いじめをしたとします。

 

 でも子供たちは

 

 「なんで怒られるの」

 「僕はただ、テレビのマネをしただけだよ」

 「何がいけないのか、丁寧に教えてよ」

 

 と、むしろ食って掛かるに違いありません。

 

 プロサッカーは名手の物まねをすることで、技量を上達させることができますし、練習の参考にできます。

 

 しかしどっきりカメラをまねても、良い事何もないのではないでしょうか。

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過去が暴かれる恐怖心

2025-01-24 21:09:24 | 日記

 「まつもTOなかい」「だれかTOなかい」

 

 フジテレビが企画、放送していた番組が主役のふたりが、いずれも性的問題で降板、番組そのものが消滅という絶句する形になりました。

 

 書店でサブカルチャーの陳列棚に

 

 「トラウマになりそうなテレビアニメ」

 「今では到底放送できない、過激映像の映画とドラマ」

 

 などの書籍が掲載されています。

 

 今でもよく特集されますが、映画「エマニュエル夫人」はこれまで定期的に洋画劇場で放送されており、常に好評を得てきたといいますが、今後はブルーレイのような「作品」ならまだしも、テレビで観戦はできないでしょうね。

 

 フジテレビとして一番厄介なのは、現状の問題が解決されることではなく、過去を掘り返され、批判が殺到することもかもしれません。

 

 フジテレビでは過去

 

 発掘あるある大事典の捏造問題

 ほこたてのやらせ問題

 とんねるずのみなさんのおかげですで登場した「ほもおだほもお」が、人権問題に抵触している

 

 と大きな批判を受け、その都度謝罪してきました。

 

 やらせや報道問題はフジテレビだけの問題ではないのですが、このような話し合いと改善が不可欠な問題を、各局が放置してきたことが、一番いけない事柄ではないでしょうかね。

 

 サッカーもそうで、今マンチェスター・シティが一番いやな事柄といえば

 

 グアルディオラの進退問題

 UEFAチャンピオンズ・リーグの出場権を確保できるのか

 

 ではなく、過去に起きたかもしれないとされる「FFPへの抵触」が、暴かれることで与えらるかもしれない罰則かもしれません。

 

 日本代表でもヴァイド・ハリルホジッチの突然解任、ハビエル・アギーレの金銭問題による、身辺調査の薄さが問題となりましたし、これらのことはファンの方がよく覚えているものですよ。

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