ブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオール。
彼の下にネイマールがサントスに去ることが濃厚なアル・ヒラルが、獲得を打診しているとささやかれています。
少なくとも450億円ちかい金額が、レアル・マドリードに提示されている様子ですが、選手とクラブはこのオファーを考慮しないと考えますがどうでしょうか。
少なくとも彼は
2024シーズンのバロンドール受賞は濃厚だったが落選
サウジアラビアでの活躍は、スペインと代表の両方で活躍するだけの重みが、現状では伴わない
報酬は魅力的だが、サウジアラビアに移籍してもヴィニシウスはスペインで体験している差別問題は解決しない
と考えているに違いありません。
ならば、このままレアル・マドリードに在籍した方が良いと思いますよね。
ただ、レアル・マドリードに在籍することは
常に移籍してくる名手と、ポジションを争う形になる
UEFAチャンピオンズ・リーグも含めて、消化する試合は非常に多い
事を意味します。
ただ、レアル・マドリードにはヴィニシウス・ジュニオールに代表される、成長過程の選手からルカ・モドリッチに代表される、大物選手までの扱いを熟知している指揮官、カルロ・アンチェロッティがいます。
彼が留任する限り、ヴィニシウスだけでなくロドリゴ、エンドリッキなども集中して練習に取り組める機会が多いのではないでしょうか。
アル・ヒラルの希望はかなわないと予想します。