塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

果たして日本企画は亜流でしょうか

2025-01-29 22:11:37 | 日記

 今日、中古でラングラーの日本製ジーンズを購入しました。

 

 以前も型番違いで同じレザーパッチの品を購入したのですが、その際は1990年代の生産とばかり思っていました。

 

 ただ実際はいずれも1980年代と、更に古い商品であることがわかったのですが、赤耳つきのような希少価値はなく、完全な量産品ですので価格は高騰していません。

 

 調べてみますと、1980年代からのラングラージーンズは

 

 日本支社のラングラー・ジャパンの自主企画

 そのため、米国本国では流通していない

 この時期のヴィンテージ復刻も同様

 

 らしく、本流ではない様子です。

 

 現在のリー・ジャパンが企画、生産するリーとラングラーも恐らく米国流通はないのでしょう。

 

 ただ、リーがエドウイン生産だった1990年代から、これだけヴィンテージ復刻という遺産を大切に扱う心意気はすごいと思いますし、本物に限りなく近い商品が、日本で入手できることに、意義があると思うのですね。

 

 プーマがパラメヒコやスフィーダを生産してきましたが、これも恐らく日本市場のみでの展開でしょう。

 

 アディダスは過去、販売されていた「グリッチ」は日本では未展開だったように、日本限定と世界共通販売では商品構成が異なることが多く、ファンはねじれ現象に敏感です。

 

 ただ、今はある意味で日本市場を注目する外国籍企業も多く、案外日本の発案が世界基準になる気がしませんか。

 

 ジーパンやスエットシャツに代表される「ジャパニーズ・アメリカーナ」はその代表といえます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れた実力者を探すこと

2025-01-29 20:38:01 | 日記

 フラットヘッド、ウエアハウス、フルカウント。

 

 日本のジーパン産業を支えるうえで、1990年代からヴィンテージに取り組んできた企業は、現在さらに飛躍を遂げようとしています。

 

 ビッグジョンは1980年代に「レアデニム」という、ヴィンテージと見間違うほどの最高峰を目指し、ボブソンの「1950」は木箱で納品されるなど、黎明期から愛用しているファンも多いでしょう。

 

 サッカーはバスケットボールの世界では「通好み」「隠れた実力者」がいます。

 

 ニューバランス・ニックスならば、チャールズ・オークリー、ラリー・ジョンソン、そしてジョン・スタークスは、パトリック・ユーイングのような派手な露出はなくとも、ファンの信頼は抜群でしたよ。

 

 サッカー日本代表ならば、森保一に保ン代表監督はハンス・オフト政権の欠かせない存在でしたが、監督自身が回想するように、多くのファンはラモス瑠偉と三浦知良に注目していたわけですが。

 

 そのジーパン産業の中にもエターナル、ジョンブルなど隠れた実力者が多々存在します。

 

 僕の持っている品ですと、FOBファクトリーのコールテン・パンツがありますが、シルエットから素材から最高で本当に購入してよかったと思っています。

 

 その実力者の中に「UES」があります。

 

 ウエスと読みますが、工場で機械の汚れを磨く雑巾を「ウエス」といいまして、僕も靴磨きの際は古いTシャツを裁断して、クリームを塗る道具にしています。

 

 ウエスの方々は、最後まで愛着を持って僕たちが生産したジーパンやシャンブレーシャツをまとってほしいという願いから、この名前を企業名にしたんですよ。

 

 僕は選手ではないので、ニットと本革、どちらが耐久性があるかわかりませんが、一足のスパイクを最後まで磨きながら履く、という形はサッカーのだいご味ではないでしょうか。

 

 実は今、UESのウエスタンシャツが中古で見つかり、購入するかどうか考えているんですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーパーボウルとチャンピオンズ・リーグの共通点

2025-01-29 00:08:32 | 日記

 NFLスーパーボウルは、フィラデルフィア・イーグルスとカンザスシティ・チーフスの対戦ですね。

 

 フィラデルフィア・イーグルスには過去、ドノヴァン・マクナブというチームをスーパーボウルに押し上げたQBがいましたが、勝負には敗れtげしまい、ファンをがっかりさせました。

 

 プロサッカーにおいて、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝することは、本当にしんどい作業ですが、決勝まで進むことだけでも至難の業であることも確かです。

 

 2023シーズンの決勝戦は、インテル・ミラノとマンチェスター・シティでしたが、地盤沈下の激しいイタリアのクラブが、決勝戦まで残ったことは評価されてもよい結果でしたね。

 

 ただ、出場するだけで満足するわけにもいきませんが。

 

 スーパーボウルは

 

 米国最高の競技舞台

 CMにはけた違いの金額が投入される

 ハーフタイムショーは過去、マイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソン、ドクター・ドレが参加

 

 という、常に大きな話題となります。

 

 ワールドシリーズが敗北しても挽回のチャンスはありますが、スーパーボウルとチャンピオンズ・リーグには、その余地がありません。

 

 中立地での一発勝負という実にスリリングな展開が、ファンとスポンサーを虜にしている点は、共通項といえるのではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入団テストを受ける勇気

2025-01-29 00:01:14 | 日記

 映画「ラ・ラ・ランド」において、主役のエマ・ストーン演じるミア。

 

 彼女は配給会社のカフェテリアで働きながら、俳優になるため幾度もオーディションを受け、その都度落選し、恋人となるセバスチャンの影響もあり、自分で脚本を完成させ、舞台に立ちます。

 

 この映画はふたりの恋人がすれ違う軌跡を描きつつ、人間として成熟してゆく過程を手稲に描きますが、俳優のオーディションがプロサッカーでいえば入団テストになります。

 

 日本ではプロテストが実施される事例は、オフシーズンの戦力外通告選手を集約した、合同トライアウトが挙げらるくらいでしょうか。

 

 今はブラジルでも入団テストはそう多くないでしょうが、1990年代は盛んでした。

 

 韓日ワールドカップで優勝

 ACミランとASローマでスクデットを獲得

 

 という経歴を持つブラジル代表のカフー。

 

 彼は代表キャプテンという重責を担いましたが、ブラジル国内のプロテストは幾度も落選していると聞きました。

 

 ネイマールやロビーニョのように、才能がある選手が必ずしも星直曲線を描けるわけではない

 カフーのように粘り強い性格の選手は、若いうちは成長の判別がしにくい

 

 という意味でしょうか。

 

 ジーコも華奢な体つきを、不断の努力で磨き上げイタリアでも活躍します。

 

 その誰もが成し遂げることのできない努力があるからこそ、ジーコは今でも敬愛の対象であり続けていますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする