塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マラドーナが持つ魅力の中身

2015-06-27 00:37:14 | 日記
 マラドーナはプーマ契約選手でしたが、コカイン常習が公の場に伝わると、契約は当然破棄されます。

 しかし、バシーレ政権の下、オーストラリアをプレイオフで破り、ワールドカップ94に出場決定が報じられると、プーマは慌ててマラドーナと契約を結びなおします。

 プーマとしては

 1・マラドーナはやはりマラドーナであると感じた
 2・ナイキ、リーボックという振興ブランドの台頭

 に抗う為の処置だったのでしょうね。

 離婚してしまいましたが、娘の夫であったアグエロがナイキからプーマに移籍した際、マラドーナは感慨深かったでしょうか。

 しくじり先生は、あくまで

 「一般の方への編集」

 で、マラドーナが歩んできた道を、適度に伝える事に成功しましたし、僕も本当に楽しめました。

 そこで感じた事は

 「マラドーナ自体が麻薬のようなもの」

 という物です。

 つまり、マラドーナに感化されたら最後、彼の残した功績、暗部、そして現在の姿に至るまで、追わなければ気が済まないという形を引き起こす事です。

 僕も過去に映像作品、単行本を数冊所有してきましたが、彼ほどの名声になると、玉石混合、つまり、本当に所有すべき価値のある商品と、お金を払うに値しない商品が存在するのです。

 今は当時には無かった

 「検索機能」

 がありますから、それを頼りにしても良いでしょうし、レンタルを使う、図書館に出かける事も方法として考えられます。

 最後に流れた

 「成功した後の事を考えているか」
 「寄ってくる人物たちを振り払えるか」

 という格言を聞けただけでも、サッカーに限らず多くの方が身に染みたと思いますね。
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