塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

春なのに空模様は冬仕様

2010-04-23 01:17:06 | 日記
 今日の長野は肌寒い1日で、軽井沢で雪が降ったと聞きました。会社に出かけるときは雨がいささか強くレインコートを着ていきましたが、皆さんの地域も随分寒かったのではないでしょうか。

 僕は24日土曜日は、北信越リーグの長野パルセイロ対上田ジェンシェンの試合を見に行く予定ですが、是非天気になって欲しいものです。陽射しが強すぎるのも困り者ですが、ぶるぶる震えながらの観戦はもっと味気ないですからね。プロとアマチュア関係なく、試合の日の天候は、お客の入りに影響がありますから、試合当日のクラブの担当者は、気が気でないでしょう。

 北信越リーグが開幕して以来、パルセイロも積極的に新聞広告で試合の告知を行うようになりましたし、選手達が街頭でビラ配りもしました。
 しかし僕のように関心がある人間はともかく、関心の無い方にとっては、これらの広告もどうでもよい存在でしょう。

 パルセイロが存在価値を認めてもらうには、やはり山雅同様JFLの舞台に立つことが望ましいですが、JFL昇格には様々な困難がありますし、ハード面とソフト面の両方で、早急な改善が求められる部分もあります。

 24日は様々な視点で、2010年のパルセイロを見る事ができたらいいな。そう考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インテル、ホームでバルセロナを粉砕!!

2010-04-22 00:37:37 | 日記
 水曜スポルトでインテル対バルセロナのダイジェストを見ました。インターネットで3-1でインテル勝利という情報は得ていましたが、まさか世界王者からホームといえども3点奪えるとは、明らかに予想の範疇を越えていました。

 ジュゼッペ・メアッツアに訪れたインテルファンは、最高の気分で家路についたでしょうね。逆にクラブ同様1000キロの道のりをバス移動してミラノに到着したバルセロナのファンにとって、3失点は明らかに予想外だったでしょうし、おそらくベップも同じ感想だと思います。

 選手とベップは否定するでしょうが、やはりバス移動の疲れはどこかにあったのだと思います。勿論モウリーニョが下した戦術の成功と、インテルの最終ラインが最後まで高い集中力を維持し、メッシとシャビ、そしてイブラヒモビッチをそれぞれ孤立させたことも大きいと言えます。

 逆にバルセロナの最終ラインはちぐはくでしたね。インテルのパス回しについていけず、フリーの選手を見逃すことも多かったですし。失点はしたものの、試合のイニシアチブは終始インテルが握っていた印象を僕は受けました。

 ただ次週カンプノウで行われるセカンドレグは、今日と全く正反対の光景が繰り広げられるかもしれませんし、3-1スコアほどの差は両者に無いと思います。インテルが早い段階でゴールを奪えば試合の大勢は決まってしまいますが、バルセロナの逆襲はありえる話だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーは助け合いのスポーツ

2010-04-21 22:44:04 | 日記
 皆さんの職場にも様々な部署があると思います。
 もし皆さんが上司から「他の部署の手伝いをしろ」もしくは「他の部署の尻拭いをしろ」と言われたらどうしますか?
 そしてその部署の人間たちが、手伝いをしてくれた貴方に感謝の言葉、労いの言葉ひとつすらかけなかったらどうでしょう?凄く鬱憤が溜まると思います。

 残念ながら僕にはこの出来事が多々あります。
 肌着は汗だらけ、シャツは埃まみれ、僕はひとり懸命に他の部署の仕事をこなしてもうクタクタ。でもただそれだけというわけです。

 昔のサッカーもこういう側面がありました。
 例えば1986年メキシコワールドカップのアルゼンチン代表は、マラドーナの為に他の10名が必死に汗をかきました。この代表にはブルチャガやバルダーノのように知名度の高い選手もいましたが、彼らですら代表の中では脇役でした。

 でも彼らが汗かき役を受け入れたのは、「マラドーナならきっと俺たちの汗に報いてくれる。」という確信であり、事実1986年はマラドーナと共に僕達に記億に焼きついています。

 しかし2010年の現代サッカーは異なります。フィールドプレーヤーの10人は、お互いに助け合わなければ勝利を得ることも、極端すぎる過密日程を乗り越えることもできません。

 例えば世界王者バルサにしても、ペドロやイブラヒモビッチなど最前線の選手達にも果敢なプレスが要求されますし、ピケやプジョルなど最終ラインの選手には、マイボールになった際のラインの押し上げや、ボックスエリア周辺での危険なタックルを避けるなど、ポジションに関係なく攻撃と守備を、状況に応じて使い分けます。

 そこには「誰かがやってくれるに違いない」という考えは存在しません。
 「誰かが汗をかいているのなら、俺も汗をかかないといけない。自分の仕事はまず自分がこなさないといけない。」という高い意識があるからこそ、バルセロナのサッカーは人々から称えられるのだと思います。

 サッカーを眺めているだけで、「他者に敬意を払う事」「互いに助け合う事」の大切さがわかります。
 僕は仕事で人から助けてもらえたことは、過去も現在もそう多くないと認識していますが、もし手を差し伸べなければならない状況を目にしたら、「どうしたんですか?」と声をかけてみたいですね。

 人は困った時、誰かが横にいて話を聞いてくれるだけで、例え問題が解決できなくても嬉しいものですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の考えるマネージメント

2010-04-21 19:31:39 | 日記
 5月8日は休日にして、松本アルゥインまでなでしこジャパンの試合を見に行きたいと考えていましたが、休日にはなりませんでした。翌日が「母の日」のため多くのお客で賑わうであろう為です。残念ですが仕方がありません。

 僕はこの母の日で苦い思い出があります。

 確か昨年の母の日の頃だったと思います。この時期は僕のスーパーだけでなく様々ななお店が、「送料無料サービス中!!」「進物包装承ります!!」と色々なサービスを打ち出して、お客に買い物を楽しんでもらおうと考えています。

 一年前僕はおもちゃ売場の従業員だったんですが、学生アルバイトがおもちゃの責任者から何の情報も与えられないまま、いきなり進物コーナーで仕事をしろと言われて面食らっていたんです。
 ですから僕が自分の意志で、しばらく進物コーナーで彼と仕事をしたんですが、更にその上の責任者から、「彼は小学生じゃないんだ!!進物コーナーで一緒に働いている人間に聞けばわかる。お前は私の言うとおりにしていればいいんだ!!」と雷を落とされました。

 僕が雷を落とされているところを、学生バイトに指示を出したおもちゃの責任者は見ていましたが、そそくさとその場を立ち去って行きました。

 僕としては彼に必要不可欠な情報も与えないまま、いきなり「これをやれ!!」と命令するのは理不尽だと判断したので横にいただけのことです。
 実際彼は包装の訓練を受けていませんでしたし、受付用紙の記入もままなっていなかったので、一緒にある程度の時間をすごしたのは良かったと今でも思っています。中にいる従業員と面識があれば聞くことも抵抗がないかもしれませんが、「人にものを尋ねる」という作業は、とても難しいことですから。

 包装を手伝わせる事は、上司2人とも理解していたはずなのに、どうして数日前からそのことを伝言し、作業の流れを伝えなかったのか。起こられたこともその場を去ったことも理不尽ですが、それ以上に準備を怠った事が理解できません。

 僕が日本代表がもっとレギュラークラス以外のCBを試した方が良い、召集した選手をベンチに座らせるのではなく、積極的に起用した方がいいですよ。とこのブログで提案してきたことも、根っこは基本的に変わりません。

 「必要な情報や手順は前もって知らせておく」
 「指揮官や上司など、部下を率いる立場の人間は、慮れる性格の持ち主であることが必要ではないか。」

 僕が部下を持つ事はまずありませんが、叱られた人間が「理不尽だ」「叱られている理由がわからない。」とこぼすような、そんなマネージメントだけは避けたいと思います。

 ちなみに日本代表は中澤が体調不良を訴え、昨日練習を休んだそうです。
 栗原、山口、岩下、寺田そして岩政。岡田監督が召集はしたがほとんど試合で起用しなかった選手達です。

 果たして彼らは中澤の体調不良のニュースをどんな気持ちで耳にしたのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツのポツダムが女子チャンピオンズの決勝に進出

2010-04-21 01:53:35 | 日記
 一方女子のチャンピオンズ・リーグでは、ドイツのポツダムが同じドイツのデュイスブルクを1-1(PK3-1)で破り、見事に決勝進出を果たしました。
 ポツダムでは永里優季、デュイスブルクでは安藤梢がそれぞれ活躍していますが、残念ながら新聞での扱いは小さく、現段階では決勝の日程も対戦相手もわからないのですが、もしポツダムが欧州王者に輝けば、必然的に永里の名前も今まで以上に知られることになりますし、是非とも優勝して欲しいものです。
 ただ残念ですが日本ではまだニュース自体に「バリュー」があるとは言えません。

 もし日本人選手が欧州王者に輝いたクラブに在籍していれば、瞬く間にそのニュースは日本全国を駆け巡るでしょうが、これはチャンピオンズ・リーグの歴史が古く、そしてそのニュース自体に付加価値があるからです。

 女子のチャンピオンズ・リーグは歴史が浅い上に、日本の女子選手の幾人かがアメリカとドイツのクラブで活躍していることを知らない方の方が多いと思います。
 ですから仮にポツダムが優勝しても、新聞の一面にはならないでしょうし、見出しの扱いも変わらないかもしれません。

 でも永里を含む日本の女子サッカーからすれば計り知れない価値がありますし、永里や安藤、そしてアメリカでプレイしている宮間や澤の存在が契機となって、海外からなでしこジャパンとなでしこリーグについての取材要請があるかもしれませんし、親善試合の申し込みもあるかもしれません。

 優勝直後にバリューは無いかもしれませんが、バリューはじわじわと訪れる可能性もあります。
 勝つにしろ負けるにしろ、永里選手の以後の活躍と成長を僕たちも注意していきましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする