午前10時発のフェリーで「黒島」へ・・・
小さな島が点在する美しい海を眺めていると30分ほどで最初に「高島」に到着・・・
さらに、20分ほどすると目的の「黒島」に到着しました。
前もって予約していたカート(ゴルフ場などで使われている)を借りていざ出発・・・・
実は、このカートは私が運転することになっていたのですが、次回は学生さんを乗せて運転することになるという連れ合いに「じゃあ、私じゃなくてあなたが練習して
おいたほうがいいんじゃないの?」ということで、連れ合いが運転することになりました。
小さな島なので徒歩でも回れるのですが、坂道が多いので学生さんから不満の声が出てからはレンタサイクルなどを利用するようになったとのこと。
そういえば、以前私が来た際にも「ゼイゼイ・・・」と汗をかきながら歩いたことを思い出しました。
最高速度が20キロしか出ないカートでも、歩くのとは多い違いで、あっという間に「展望台」に到着しました。
見晴らしが良いのでいつもなら五島列島まで見渡せるはずなのですが、黄砂の影響で全く見えず・・・
次に向かったのは「黒島天主堂」で、
前回私が訪れた際よりも綺麗になっていました。
中川大志さんや知念侑季さんなどが主演した「坂道のアポロン」の映画のシーンでも使われていたことを思い出しました。
この後、海岸へ・・・
連れ合いは、前回この場所を訪れた際に「散乱しているゴミ拾いをすること」を思いつき、「島の観光課」の担当者の方とお話をしたとのこと・・・
「じゃあ、私は軍手と大きなゴミ袋を用意する。学生さんと一緒ならゴミが沢山拾えるからいいね」と私・・・
次回の訪問は5月を予定しているとのことですが、連れ合いの「ゼミの授業」なので私は同行しません。
1時間半のレンタル時間を終えて「カート」を返却し、昼食を摂った後、今度は徒歩で散策していたら先ほどご挨拶した「雑貨やさん」のオーナーさんの車が通りかかり
「島豆腐とわかめを持って帰って欲しい・・・」とのこと。
私たちのためにわざわざ用意して持ってきてくださったのです。
「島豆腐」は名前の通り、島で作られている木綿のお豆腐で、私も何度かいただいたことがありますが、とても美味しいのです。
「いつも先生にはお世話になっているので・・・」とオーナーさんはおっしゃっていらっしゃいましたが、「お世話になっているのはこちらのほうです・・・」と恐縮して
しまいました。
連れ合いはいつも「地元に貢献しなければ・・・」と言って、島の食堂を利用したり、お土産を購入したりしています。
こういった行動が「伝わる人には伝わる」のですね。
コロナが収束したら、もっと沢山の人たちが訪れてくれることを願っています。