「入り船荘」をチェックアウトした後、「嬉野温泉駅」へ・・・
昨年、九州新幹線が開通し、新しく出来た駅前周辺はまだ「開発中」で人通りも少なく閑散としていましたが、
今年の夏には駅の隣に「マリオットホテル」がオープンするとのことですから、観光客も増えてくるのではないかと思っています。
駅前には足湯もあり、お一人だけ利用されている方がいらっしゃいました。
2カ所のセレクトショップに入ってみましたが、店内は広々としていて嬉野茶や吉田焼きなどは展示されていましたが、
いわゆる「定番の温泉まんじゅう」たぐいのお菓子ではなく、こんなお菓子があったので
購入しました(「クーポン」が使えました)。
もう一件のお店も広くて、おしゃれなセレクト雑貨や、地元のお野菜やお弁当、蜂蜜などの調味料から、チーズなども置いてあり、
カフェコーナーもあり、こちらのお店でも「紙クーポン」が使えたので、お米とチーズを購入してしまいました。

(2キロで1500円+税、と少しお高いのですが、きっと美味しいでしょう)
この後、友人の実家である「八天神社」へ・・・
年末年始には友人もお手伝いに来ていたとのことですが、すでに東京に戻ってしまっているので、今年も会えずじまい・・・
お参りを終えて嬉野温泉へ戻る途中にある「吉田焼き会館」へ・・・
こちらには吉田地区にある8つの釜元の製品が展示販売されています。
私も佐世保に越してくるまでは知らなかったのですが、豊臣秀吉の朝鮮出生の折り、多くの陶工を連れ帰った佐賀藩主の鍋島直茂が
吉田へも陶工を送り、陶磁器生産の振興を図ったとのことです。
有田焼き、伊万里焼、波佐見焼きなどは有名ですが、吉田焼きも1800円代には陶器製造会社が設立され、中国や朝鮮に販路を拡大していったとのこと。
吉田焼きの名前は知らなくても、藍色の地に白いドット柄を施した水玉の茶器を見た覚えがある方も多いと思いますが、
こちらが吉田焼きの「定番」とのことです。
現代ではモダンでおしゃれな製品が沢山作られているので私も欲しいと思ったのですが、今回は連れ合いが「朝食用」の
ワンプレートが欲しいと言うので、こちらの品を・・・
私はスプーン置きを2個買いました。
とにかく、「焼き物好き」の連れ合いは見たら必ず購入するので、この日もプレートだけではなく「コーヒーカップ」も・・・
「この水玉模様が可愛いんだよね・・・」とご満悦です。
本当は、有田焼きに行く予定でしたが、私が「腰が痛いので・・・」と躊躇したために「吉田焼き」になった次第ですが、
有田焼きの釜元に行っていたらどうなっていたことでしょう・・・
なぜなら、連れ合いが行きたいと言っていた釜元はとても高価な商品が展示されているからです。
でも、いつかは連れ合いの希望を叶えてあげなくてはなりませんが・・・