連れ合いの帰宅が遅いので平日の夕食はテレビを観ながら食べていますが、私のお気に入りの番組はBSTBSの「報道1930」です。
MCの松原さんの番組進行が素晴らしいのと、国際情勢から国内の政治や経済、社会問題まで幅広く取り上げてくださり、出演される専門家の方々
の解説もとても勉強になるので、時には食事の手を止めてメモをしながら見ています。
でも、ニュース番組ですから「胃に悪い」情報が殆どで、ロシア・ウクライナ戦争の様子やガザへの空爆で戦火の中を逃げ惑う子どもたちの姿を
見ながらの食事はさすがに胸が苦しくなります。
先日、政治資金規正法の問題を取り上げた場面で自民党の政治家さんの「収支報告書」を見て愕然としました。
一晩に106万円も会食費に使うなど、一般庶民には考えれません(一晩で3万円でも大変なのに・・・)。もし、これが自分のお金だったら払
うでしょうか・・・何のために高級レストランで会合を開かなくてはならないのでしょうか(悪巧みをするため?)
物価高で日々の暮らしに困窮している人たちや「子ども食堂」の運営に四苦八苦している人たちから見たら、「106万円もあったらどれだ
け食材が買えるか・・・」と思うのですが(ああいう政治家さんたちにはわからないのでしょうね)。
さらに、昨夜報道された「2022年度の補正予算案の報告」の内容を見ても以下に無駄使いが多いかがわかり、本当に腹が立ちました。
と言った感じで「報道1930」は私には欠かせない番組ですが、世の中の不条理に対して怒ってばかりいるのであまり体には良くない番組かも
しれません。怒ると「肝を傷つける」といいますから・・・
でも、「見て見ぬふりはできない」と思うのです。