ブログでお伝えしても良いのだろうかと悩んだのですが、やはり私にとってはとても「重大なこと」なので書くことにしました。
個人的なことですので、興味のない方はスルーしてください。
*************
一昨日、6日の朝パソコンを開いたらイギリスに住むミセステーラーの息子さんから「母が亡くなりました」というメールが届きました。
私はショックでただ泣くことしか出来ませんでしたが、連れ合いはすぐに息子さんにお悔やみのメールを送りました。
そしたら、「お別れの会」を6月16日に開きます、というお返事をいただいたので、すぐに飛行機のチケットを予約しました。
実は、先日3月26日に彼女の家に行った時には会えなかったのです。私は昨年のクリスマスカードにも、そして2月のお誕生日のカードにも「3月26日に会いに行くから・・」という旨を書いて送っていたので彼女は知っていると思っていたのです。
でも、クリスマス前には息子さんの所に行ってしまったので私の手紙は受け取っていなかったようです。
ご近所の方から息子さんの携帯電話の番号をお聞きし、何度もかけましたが、結局繋がりませんでした。
そして、パリから戻り自宅のパソコンを開いたら息子さんから「先日、母の所に会いに来てくれた日本人夫婦がいると近所の人から知らせがあったけれど、たぶんあなたたちだよね?」というメールが届いていました。
住所も知らせて下さったので、ミセステーラーが入所しているという「介護ホーム」に手紙を送ったところでした。
2月14日に99歳のお誕生日を迎えたばかりで、来年100歳になったら女王陛下からメッセージカードが届くことを楽しみにしていたのに・・・
「いつかは彼女がいなくなる・・・」と覚悟はしていたものの、やっぱり大切な方が亡くなるのはとても辛いです。
連れ合いは「自分の母が亡くなっても涙が出なかったのに・・・」と言いながら、一緒に泣いてくれました。
両親のいない私にとっては母親替わりで、結婚式にも出席してくださいましたし、時には喧嘩をすることもあったけれど気持ちが通じ合える方でした。
本当に、本当に大切な方だったので正直言ってこれからどうやって生きていったら良いのだろうと思ったりしてしまいます。
私がこうしてアンティークのお仕事を始めたのもミセステーラーのおかげで、いつも応援してくださいました。
年に2回もイギリスに行くのも「買い付け」と理由付けをして、実は彼女に会いに行けるからということもありました。
でも、もう、イギリスに行っても彼女には会えないのです。
最近ではイベントやネットショップでも思うように売れなくなってきており、そのたびにいつも、心の中では「いつまで続けられるだろうか・・・」という不安がよぎっていました。
でも「ミセステーラーがいらっしゃる限りは続けよう・・・」と心に決めて頑張ってきましたが、それこそ、いつまで続けられるか自信がなくなりました。
ネットショップを始めてから今月で3年が経とうとしていますので、「感謝のセール」をしなくては、と考えていたところでした。
個人的なブログになってしまったことをお詫びいたします。
個人的なことですので、興味のない方はスルーしてください。
*************
一昨日、6日の朝パソコンを開いたらイギリスに住むミセステーラーの息子さんから「母が亡くなりました」というメールが届きました。
私はショックでただ泣くことしか出来ませんでしたが、連れ合いはすぐに息子さんにお悔やみのメールを送りました。
そしたら、「お別れの会」を6月16日に開きます、というお返事をいただいたので、すぐに飛行機のチケットを予約しました。
実は、先日3月26日に彼女の家に行った時には会えなかったのです。私は昨年のクリスマスカードにも、そして2月のお誕生日のカードにも「3月26日に会いに行くから・・」という旨を書いて送っていたので彼女は知っていると思っていたのです。
でも、クリスマス前には息子さんの所に行ってしまったので私の手紙は受け取っていなかったようです。
ご近所の方から息子さんの携帯電話の番号をお聞きし、何度もかけましたが、結局繋がりませんでした。
そして、パリから戻り自宅のパソコンを開いたら息子さんから「先日、母の所に会いに来てくれた日本人夫婦がいると近所の人から知らせがあったけれど、たぶんあなたたちだよね?」というメールが届いていました。
住所も知らせて下さったので、ミセステーラーが入所しているという「介護ホーム」に手紙を送ったところでした。
2月14日に99歳のお誕生日を迎えたばかりで、来年100歳になったら女王陛下からメッセージカードが届くことを楽しみにしていたのに・・・
「いつかは彼女がいなくなる・・・」と覚悟はしていたものの、やっぱり大切な方が亡くなるのはとても辛いです。
連れ合いは「自分の母が亡くなっても涙が出なかったのに・・・」と言いながら、一緒に泣いてくれました。
両親のいない私にとっては母親替わりで、結婚式にも出席してくださいましたし、時には喧嘩をすることもあったけれど気持ちが通じ合える方でした。
本当に、本当に大切な方だったので正直言ってこれからどうやって生きていったら良いのだろうと思ったりしてしまいます。
私がこうしてアンティークのお仕事を始めたのもミセステーラーのおかげで、いつも応援してくださいました。
年に2回もイギリスに行くのも「買い付け」と理由付けをして、実は彼女に会いに行けるからということもありました。
でも、もう、イギリスに行っても彼女には会えないのです。
最近ではイベントやネットショップでも思うように売れなくなってきており、そのたびにいつも、心の中では「いつまで続けられるだろうか・・・」という不安がよぎっていました。
でも「ミセステーラーがいらっしゃる限りは続けよう・・・」と心に決めて頑張ってきましたが、それこそ、いつまで続けられるか自信がなくなりました。
ネットショップを始めてから今月で3年が経とうとしていますので、「感謝のセール」をしなくては、と考えていたところでした。
個人的なブログになってしまったことをお詫びいたします。