蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

体が凍るよぉ~

2008年11月30日 19時28分23秒 | 日記
今日も朝から撮影。
私は着付け兼付き添いです。

午前中に準劇団員まーくんと
ヒカリちゃんのお父さんKさんのシーン撮影も行なわれた。
Kさんは稽古中に

  いやぁ、演技ってこんなに大変なもんだったんですねぇ!

と叫んでたけど、絵的にはなかなか様になってました。

この二人のシーンは台詞も動きもかなり徹底的に稽古した。
監督から指示をもらって振り付けたわけではないので

  これで良かったのかな…

と、少々不安だったので監督やカメラさんにチェックしてもらったところ
OKを頂いて、胸をなで下ろす。

午後からは場所を移動して、外のロケ。

まずはキッズ二人(ヒカリちゃん、ユキちゃん)が
紙風船で遊んでいる様子の撮影。

風が冷たい。
太陽が雲に隠れると途端に寒くて寒くて
じっとしているのが苦痛だった。

子どもたちも「寒い!」と言いつつ
いつの間にか楽しそうに紙風船で遊び出し
無事撮影終了。

その後、一般からUさんとTさんが出演するシーンに移行。

お二人とも金曜日の稽古で大分感じは掴め始めていたが
台詞が結構長いので、間違えずに言ってくれるか少々心配だった。

  さ、寒いっ!

体温がどんどん奪われていく。
二人の撮影前に、他の人の撮影が入り
北風がピューピュー吹き抜ける中を
小一時間、外で待機。

  こんなに待つなら待機所で待たせてくれてもいいんじゃ…

と、喉まで出かかったが、出演者の二人を励ましながら
何とか1シーン終了まで頑張った。

次のシーン撮影のため場所を移動することになり

  すみません。
  セッティングが終わるまで車の中で待っていてもいいですか?

と、聞いたところ

  あ!
  どうぞ、向うの待機所で温まっていて下さい。

と言ってくれて、ようやく暖を取ることが出来た。
頭がガンガンしている。
風邪をひいたら大変だ。

Tさんが温かい飲み物を下さって、ようやく体が温まってきた頃
カメラのセッティングが完了し、再び外へ。

素人さんの二人が寒さにめげず頑張ってるんだから
私が弱音をあげるわけにはいかないよね。

わずかな空き時間には二人にサッとジャンバーをかけてあげ
「本番!」の声がかかると、サッとそのジャンバーを取りに行く。

空はどんどん暗くなり、星が見え始めた頃ようやく撮影終了。

その後、お茶を頂きながら監督や関係者と対談。
少し前から歴史に興味を持っている私に対して
監督は色々な情報を提供して下さるようになっていた。

有難いことです。
長野の歴史について、まだまだ知識の浅い私にとっては
本当に有難い存在。
これからも折を見て、お話を伺っていきたいと思っている。

夜のMAは大幅遅刻となってしまった。。
日舞は急遽殺陣に変更してもらいました。
参加者の皆さん、申し訳ありませんでした。

あ~頭がガンガンするよぉ~

絶対風邪をひくわけにはいかない。
サンクスもあるし、2月の台本も仕上げねばならない。

気合で風邪菌を吹き飛ばさねば!