蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

繊細に…パワフルに…

2011年08月12日 23時48分28秒 | 日記
…私が作る野外劇の目標です。

繊細に…パワフルに…

正反対のように思うかもしれないけど
そんなことはありません。

繊細に作れない人は、パワフルな演技も出来ない。

荒く役作りをしている人は
必ず穴があるわけで
穴の部分が、ぽっかり抜け落ちる。
一瞬、その場の雰囲気でパワフルに見せかけても
(ダンスがいい例ですね)
内面が伴なってないため、そのシーンが終わると
いきなりテンションが下がり
何もしないで、突っ立ってしまうことになり…

穴をとにかく潰すことです。
繊細に…ね。

そして、台詞があろうがなかろうが
出演しているシーンに関しては
心・感情の流れを明確にしてから
舞台に立って欲しいな。

わからないことをわからないままにする人が多過ぎる。。
聞けばいいのに…

今日も一般参加の人に言われて
ハッと気付かされたことがある。

言ってくれるのって、私にとっても有難いことなのだ。

私も人間です。
ミスもあるし、忘れることもある。
気になっていながら、後回しにしてしまうこともあるし。
もちろん、そういうことがないように努力してます。
が、あれもこれも考えている間に抜け落ちることがあり
そういう時、他者から指摘してもらえるのって
とっても有難いことなんですよぉ~

だから、疑問に思ったことは是非私に聞いて下さい。
関係者の皆さん、お願いしますね!

関係者が続々と…

2011年08月12日 12時13分28秒 | 日記
連日、稽古場にスタッフさんや演奏隊
衣装さん、ボランティアスタッフさんが
足を運んでくれている。

  ありがとうございます!

昨日は、照明OPのH氏とヴァイオリニストMakiさん
そして、パーカッショニストのHatano氏が稽古に参加。
H氏は、舞台全般において相談できる方のお一人。
本当に有難いことです。

Makiさんは準劇団員で、稽古参加数が多いんだけど
せっかく来てもらったのに、シーン割り稽古のため
殆ど弦の音色を聞かずじまい…なんて日もあって
「申し訳ない…」と思いつつも
これまでは、役者の演技を優先させてきた。
けど、ここからは全体の総仕上げ。

照明・音響・演奏・声楽・セット転換etc…

役者の演技だって手を入れていくべきところはいくつもあるが
まずは全体の流れを作るのが、今週の目標。

そして、来週月~水曜日の三日間で
役者陣に最後のテコ入れをして

  イザ!仕込み!!

という段取りである。

なので役者陣は、私がダメ出しをしないからと言って
OKだと思わず、自分なりに探究し続けてもらいたいし
わからないことがあったら、ぜひ聞いて欲しい。

パーカッションのHatano氏は、大変ご多忙で
今日は二回目の稽古参加だった。
実は、一昨日の稽古後、Hatano氏が稽古場に駆けつけてくれて
既に22:00を回っていたが、場所を移動し
Makiさんにも付き合ってもらい打ち合わせ開始。
終了したのは午前3時を回ってました!

  Hatanoさん、Makiさん、お疲れさまでした。

今週土・日は、音楽隊が集合することになっている。
音楽隊の皆さん、よろしくお願いします!