チケット発売開始！

　
本日、『NAGANO open-air THEATER 2012』のチケットが発売開始となりました！
今夏の作品は

　　ＯＮＵ ～見エナイ門～　脚本・演出／青木由里

です。

劇団ＨＰの最新公演情報に詳細が掲載されているので
お時間のある時に、是非ご一読ください。

上記は、『ＯＮＵ』のチラシです♪
大きな木は、今回のお話に登場する「ヒモロギの木」のイメージ
左右の色の差異の意味は、舞台をご覧になっていただくと

　そういうことか！

と納得していただけると思います。

毎回公演の都度、ＭさんがＨＰの新ページを更新して下さっています。
Ｍさんは、ＨＰ以外にも夢幻を多方面でバックアップしてくれていて
とても心強い支援者のお一人です。

　　Ｍさん、いつもありがとうございます！

皆さんへの感謝の心が、私の原動力になっています。
本当に有難いことですね♪

今、物質至上主義に走ったツケが至る所で噴出しています。
また、度重なる自然災害により、多くの人々が命を落とし
被災者の方々は、今も苦難にさらされています。
国家的には、原発の再稼働・消費税を含む税の問題
教育・福祉・就職難、コミュニケーション不全など
問題は山積みですよね…

見直すべきは

　　人間の生き方

ではないでしょうか？

　　私たちは
　　大宇宙の中の
　　銀河系の中の
　　太陽系の中の
　　地球の中の
　　アジアの中の
　　海に浮かぶ小さな島に
　　生きている―

この大地が、大自然が、地球があるから
生きられる、生かさせて頂いている…

これは紛れもない事実であり
忘れるのはおかしな話なのですが
つい、目の前のことに追われ
忘れがちだったりしますよね。

現代は情報過多社会で、常に何らかの情報が
自分の中に入り込んで来る。
科学の進歩のおかげで、日常生活は合理化が進み
自分の手ですることが減った。
道路の整備・交通網が整備され
自動車の一世帯当たりの保有台数は約２倍となり
日常で身体を使う機会が激減。

情報が入って来るので知っているような気になり
自分で調べ考えなくなり、探究心や思考力が低下。
想像する必要性が減り、著しく想像力も低下中。
合理化のツケで大人たちは体力が低下し
子どもたちもゲームなどの室内遊びが主流のため
どんどん身体の退化が進行している。

身体性・想像性の欠落は、感性の鈍化にも通じている。

マラソンがブームだけど
マラソンやスポーツに励む人たちは
本能的に危機感を感じているのでは？と思ったり。

こうした現代に蔓延する諸問題を考察しながら
舞台芸術を志す私に出来ることを考え
今、私が思う人間にとって一番大切なことをテーマに
創作したのが、今回の作品「ＯＮＵ（オヌ）」

多くを語ると観る楽しみが半減しちゃいますよね。
チラシやあらすじは、最新公演情報をご覧下さい。

皆様、是非ご来場ください！

きっと楽しんでいただけると思います。
きっとパワーを受け取って頂けると思います。
きっと感性への刺激を感じて頂ける思います。
そして、大切な何かを受け取っていただけると思います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております！