蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

田中本家にて―

2015年09月23日 18時04分42秒 | 日記
昨日は、須坂市の豪商の館“田中本家”にて
マナブンさんのライブでした♪

夕暮れから夜に移り変わる時間帯のライブ―

オープンエアの時もそうだったよね~

刻々と移り変わる自然の変化を
ただそこにいるだけで感じられる
とびっきりの時間帯かもしれないな…

少し早く着いたので、お庭を散策♪

ここは御殿様が愛したとされる
池泉回遊式という正統派の日本庭園がある。
池があり、四季折々のお花を楽しむことが出来る。
この庭園の脇に細い小路がある。
この道ね~とっても素敵なんだよね~

しかも塀沿いには、しだれ桜の木があって
春はさぞかし素敵な風景だろう。

桜の精が棲んでるかもしれないね~

その小路の途中に、直虎公が通られたかもしれない
殿様お忍びの御門がある!

直虎公と同じ道を歩いているかもしれない…
とっても不思議な感覚―
着物を着て歩いてみたい小路だ。

御庭と小路をゆっくり歩く。

いいよね~こういう時間♪

その後、売店も覗いてみた。
美味しそうなお菓子がいっぱいあって目移りしちゃう♪
ドライブインではお目にかからない品ばかり。
皆さんも是非立ち寄ってみてください♪

いよいよ、マナブンさんのライブ開演!

日本間の囲炉裏を挟んだ向こう側にマナブンさん。
座布団席もあったけど、私は外のパイプ椅子席で鑑賞。

もっちゃんとサリア、杉本さんも一緒にライブを楽しみました~

驚いたのは、声楽隊の美幸さんが
マナブンさんのハモリ担当で出演されていたこと!
やわらかな美しい歌声~
二人の声がマッチしてて素敵でした~

マナブンさんがトーク中に
オープンエア直虎に出演した話題に触れ
私まで紹介してくださり、感謝m(__)m
更に、ライブのお客様のうち
4割ぐらいの方々がオープンエアを
観劇されていたと知り、驚きました!

途中休憩中に、田中本家様から
飲み物と軽食が振る舞われ

 太っ腹ですね~

と言いつつ、少し肌寒くなって来たので
温かいお茶をいただいた。

お茶をすすっている私に幾人もの方が
お声掛けをしてくださり、またまたびっくり!

皆さん、オープンエアを観劇くださったと仰り

 感動したよ!
 素晴らしかった!

と。

マナブンさんのお陰です。
ありがとうございますm(__)m

ここで、ライブの内容を少し―

今回は、マナブンさんがライフワークにされている
回想プロジェクトの一端が見える構成だった。

お祖父様の戦争体験をもと作られた歌や
戦時中にあった石の鐘の話を元にしたた歌など
第二次世界大戦の悲惨さと悲しさ
辛さが伝わる内容でした。

マナブンさんは、戦後70年の節目の今年
戦争体験者からのヒアリングを重ねているという。

戦争は風化させてはならない…
そう思って、私も戦争体験者からの
ヒアリングをライフワークにしようと思いながら
多忙を理由に、ここ2年ほど遠ざかっていた。

また再開しよう―
と、決意させていただき感謝!

終了後、館長さんとお話させていただく中で
直虎公の短編少人数芝居を作って
どこかで上演させていただこうか…という話に。

来年度の準備に追われる日々だが
夏の記憶が薄れぬうちに執筆しておかねば…


若手劇団員たちは、まつもと演劇祭の稽古中。
台本で苦労しているようだけど、きっと大丈夫♪
若さとパワーで圧倒する舞台になるよう祈る―

私は、来年度の舞台の制作面で奔走中。
これまでの体制からの脱却を目指す!

舞台人たちが生き生きと生活できる長野市に―
私の切なる願いだ―