蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

「演劇緊急支援プロジェクト」署名受付継続! 文化芸術復興基金に創設に向けて―

2020年05月21日 15時47分37秒 | 日記

昨日「演劇緊急支援プロジェクト」の署名
ご協力をいただきました皆さま
誠にありがとうございました

大勢の方から

 署名したよー

というお返事をいただき嬉しかったです💛

昨日で署名は一度締め切られましたが
今後も継続されるそうです!

演劇の必要性を感じてくださる皆さま
演劇は面白いと思っている皆さま
ぜひご賛同いただき、ご署名ください。
 
Twitterに掲載されたプロジェクトからのお礼投稿を
下記に転載します。
 


「演劇緊急支援プロジェクト」へのご賛同ありがとうございました!
25,565名の個人の皆様および、300を超える団体からご署名をいただきました。
昨日までの分を関係省庁に要望書とともに提出します。
また、次のアクションのために署名は続けて受け付けてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします!

署名は引き続き
http://engekikinkyushien.info
にて受け付けます。

また、一緒に #WeNeedCulture キャンペーンをおこなう
 #SaveOurSpace #SaveTheCinema の署名も受付中です。
まだという方はぜひ!

映画▶︎http://change.org/save_the_cinema
音楽▶︎http://save-our-space.org


 
尚、ご賛同の際、寄付の案内が表示されますが
これは発信者への寄付ではなく
change.org」の保守管理
運営などに充てられるものです。
 
何卒お間違いなきようにお願いいたします。
 
何人かの方から上手く署名が出来ないというメールをいただきました。
日本演出者協会にお願いして
わかりやすい文書を作成してくださるよう
お願いしました。

暫しお待ちいただけますか?

本日これから、文化芸術復興基金創設へ向けて
演劇・音楽・映画の合同企画として
シンポジウムが配信される模様です。

https://youtu.be/f8fwjMRToMg

ご興味のある方はご覧ください。


◆プレイベント 《webシンポジウム》◆

▽5月21日(木) 16:00ー17:30
配信: Choose Life Project
URL: https://youtu.be/f8fwjMRToMg

「#WeNeedCulture 文化芸術復興基金をつくろう」
司会:小島慶子
出演:
[第一部]
 諏訪敦彦(映画監督)、瀬戸山美咲(劇作家・演出家)
 福島明夫(日本劇団協議会)、伊藤信太郎(自由民主党)
 枝野幸男(立憲民主党)、志位和夫(日本共産党)
[第二部]
 田井肇(大分シネマ5代表)、角張渉 (カクバリズム代表)
 ラサール石井(俳優・演出家)
[第三部]
 篠田ミル (yahyel・DJ/コンポーザー)、シライケイタ(劇作家・演出家)
 西原孝至(映画監督・TVディレクター)


 

今、コロナ禍により文化芸術が存亡の危機に瀕している。

この機に、演劇・音楽・映画の各分野が一致団結して
文化芸術が人間の営みの中に必要だということを
政府に認識していただくことが急務なのです。

文化芸術復興基金創設はその第一歩!

 

憲法25条
すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障
及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 

憲法に定められている「文化的な生活」には
文化芸術も含まれているのだとすれば
国からの補償があって当然なのでは?

生活の最低保障として一律10万円の措置が取られ
企業・個人事業主には持続化給付金が支給される。

自粛を求められている文化芸術団体が多く
継続困難な団体も続出中💦

スタッフ会社、劇場、ホールも同じ状況💦

何とか継続できるよう補償を!

コロナ後、新生活様式を取り入れ
客席数を減らして上演するとなれば
チケット料金を値上げしなければならず
高価になれば動員が厳しくなる。

頑張って上演してもこの状況では
継続が厳しい・・・

ホールや会場への補填金があれば
チケット料金を値上げせずに済むかもしれない。

つまり・・・

他の業種と同じように、文化芸術分野の人々に
命をつなぐ支援をしてほしいのです。

私は演劇が消滅するとは思わない。

けど、能力のある芸術家、団体の継続が困難になり
その結果、国の文化度が下がってしまい
より良い文化芸術、エンタメに触れる機会が減少して
国民の心の栄養が干からびる。

そうするとー

生きる力が弱くなり、仕事への意欲も減少?

子どもたちが良質な舞台芸術に触れる機会が減ると
舞台芸術を知らない大人が更に増えて
最終的は文化度の低い国になっていく―

豊かな国がいいなー

生きる力がある人たちが多いほうがいいなー

と私は思うんだけどな―