蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

母の術後

2020年05月23日 22時53分35秒 | 日記

一昨日、心臓の大手術を受けた母は
今、ICUで経過観察中。

順調にいけば1~2日で
一般病棟に移動する予定で
移動が決まったら
病院から弟に連絡が来ることになっていた。

けど、今日になっても何の連絡もない💦
心配で夕方、弟にラインを送ってみた。

弟からは

 病院から何も連絡はない

と・・・

母は手術前、血栓が悪化しないように
血液サラサラの薬を服用していたため
止血しづらい状態で
術後、万が一出血が止まらなかったら
再手術になる可能性があるとも聞いていた。

流石に心配になった弟が
夜、病院に電話をかけ、すぐに報告をくれた。

 意識はちゃんと戻っています。
 食事もキチンと取れていて
 リハビリを頑張っています。
 年齢が高いので慎重に対応しています。
 何かあったらすぐに連絡しますが
 近日中には一般病棟へ移動する予定です。

とのこと。

良かった!
ふぅ・・・肩の力が抜けるのがわかった。

人って心配事があると体が緊張するんだねー

自分はコントロールできるつもりでいたけど
やっぱり私も人間だわ~←アタリマエダ(笑)

 

ご心配いただきました皆さま、大変恐縮です💦
ありがとうございますm(__)m
ひとまず最初の山は越えたようなので何卒ご安心ください。

 

リハビリも開始しているということは
かなり順調なんじゃないかなー

ただ心臓手術後3か月間は
絶対に咳をしてはいけないそうで💦

咳をすると心臓の縫合部分が
裂けてしまう可能性があるとか💦

退院後の生活が心配だ・・・

買い物や何かで外出して
万が一コロナに感染したら?

あー考えただけでも恐ろしい(-_-;)

コロナでなく咳風邪にも注意

嚥下障害だって危うい・・・

そう考えると、暫く一人にはしておけないよね・・・

私は長期間実家に滞在するのは厳しく
弟妹のどちらかの家で
母を預かってもらうことになりそう。

うーむ・・・

ケアサービスとかを受けられると
同居人たちの負担が減るんじゃないかな。

けど、母は介護審査を受けるのを拒み
未だ認定を受けていないため
ケアサービスを受けることもできない。

年齢と足の弱り方から判断すると
要支援1か2の認定は受けられるんじゃなかと。

よし!
この機会に介護保険制度について詳しく調べてみよう。


「劇」には目に見えない形の力がある!! ~小布施住民からの応援メッセージ~

2020年05月23日 11時52分12秒 | 日記

昨日、嬉しいメッセージを読み、目頭が熱くなった。

 「劇」には、勇気づける・元気づける・
 新たな視点をもたらしてくれる等
 目に見えない形の力がある!!

三密文化と呼ばれる演劇界で生きる私にとって
まさに希望の言葉❣

このメッセージは、小布施町文化事業活性化実行委員会の事務局長の
永井さんのコラムから引用させていただきました。

永井さんは夢幻を応援してくださるお一人
小布施野外劇継続のためにお骨折りくださっている方だが
実はこの方、これまでの経験や体験をもとに
毎日A4一枚程度のコラムを執筆されているのです。

それを一冊の本にまとめて出版されたことも‼

文章からその時の情景が浮かび
ユーモアあふれるコラム。
時事ネタも多く、時には自虐ネタで笑いを誘う。

永井さんは銀行の支店長を経て
企業の立て直しに尽力され
現在は農業を営みつつ企業顧問をされている。

なので、銀行ネタも多いし、農業の勉強にもなる。

知識が偏っている私には、非常に有難い存在。

因みに夢幻理事のT氏も博識で私にとって知恵袋💛
と、ここで書き出すと長くなるので、また別の機会に・・・

永井さんは私にも時々コラムを送ってくださるんだけど
昨日は、Sさんが「青木さんに是非読んで欲しい」と
送ってくださった。

Sさんも夢幻を支援してくださっているお一人で
永井さんを紹介してくれたのもSさん。

ご許可をいただいたので、そのコラムを掲載します!

今年の10月に予定している小布施の市民劇の検討会議の折の話。

会議前、永井さんはコロナ禍で10月上演は厳しいと思っていたそうで。

私も同じだった。

何しろ演劇は稽古が重要で、市民劇なら最低3か月が必要。

あ、規模によるし、手法にもよるけどねー
これまでの夢幻がつくる市民劇はそれくらい稽古が必要でした。

当初は5月上旬に一般募集を開始
6月中旬から演劇ワークショップを行い
7月下旬から芝居の稽古に入る予定だった。

既に5月下旬・・・
公民館や北斎ホールなどの公共施設を
稽古場としてお借りできる状況にならなければ
プロジェクトの始動は叶わない。

が、長野県は感染者が減りつつあり
小布施町は未だ感染者は確認されていない。
緊急事態宣言も解除され、どうやら6月から
公共施設も条件付きで利用できそうな雰囲気。

そんな中で行われた会議―

私も劇団員もいない、町民だけの会議の中で

 「劇」には、勇気づける・元気づける・
 新たな視点をもたらしてくれる等
 目に見えない形の力がある!!

と仰ってくださったのだ。

この状況下でも、演劇には見えない力がある!と
上演を後押ししてくださるとは・・・

こんなに嬉しいことはありません( ;∀;)

もちろんこれは私が常々言っていることだし
永井さんもこれまで町民の皆様に同様の言葉で
演劇の力を力説してくださっている。

が、今はその永井さんが尻込みするような状況なのだ。

理事の皆さんは、2017年、2018年の野外劇に携わる中で
出演者が大汗かきながら必死に稽古する姿や
小学生~70代の様々な世代の市民の心が一つになっていく場面や
本番での出演者のキラキラした表情、終演後に達成感を語る姿
最善を尽くそうと隅々まで気を配るスタッフさんの姿
観客の感動した姿などを見続けてこられた。

きっと心から「演劇の見えない力」を実感してくださっているのでしょう。

あー続けてきて良かった・・・

言葉にすると軽いけど、これが今の気持ち。

何としてもご期待に応えたい!

新しい生活様式に順応した舞台に挑もう‼

 

今年の題材も戦国武将・福島正則公。

同じ題材による公演3年目だが
異なる切り口で提出する予定。

今月末、一般公募が始まります。

チャレンジ精神旺盛な方、ご応募を待っています‼