蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

最後の晩餐

2011年05月25日 23時08分56秒 | 日記
今日は、昼間会報発送関係で時間が取られ
あとは、ひたすらお礼メールとお礼の電話。
お礼状の発送準備もしなければ!

今日は、なんだかリズムが良くない。
やることなすこと、すれ違いが多く
無駄な時間がやたらかかってしまって
夜の「最後の晩餐」に遅れてしまった!

晩餐の主賓は特別出演してくれたNさん。
彼女は来月東京に引っ越すことになっている。
なので今日は「最後の晩餐」と私が勝手に命名。
Nさんともっちゃんと三人で
いろんな話に花を咲かせた。

Nさんの幸せを祈りつつ…
今回の舞台でのNさんの演技が好評だったので
「もったいないなぁ…」と複雑な気分。

Nさん、いずれまた一緒に舞台を創れる日を
楽しみにしていますね♪

カン太の稽古

2011年05月24日 22時58分37秒 | 日記
今日は、カン太の稽古。

本来なら、大きな公演が終わったあとは
一週間ぐらいお休みにしたいところだが
今年は、オープンエアシアターの前に
ネオンホール短編劇場への出演と
小学校公演の二つが入っているため
休んでいる時間はない。

オープンエアの台本が上がる前に
カン太や短編劇場の稽古をしておかねばならない。
台本が上がれば、オープンエアのシーン割稽古が始まるから。

若いっていいね。
みんな疲れた感じがない。

私一人、大分疲れた感があり…

小学校公演はお仕事のため
キャストのアンダーが必要だと思い
外部から数名キャストに入ってもらっている。

舞台は…特に仕事は決して穴をあけられないし
失敗も許されない…ということを
キャスト・スタッフ陣には
しっかりと胆に銘じてもらいたい。

終演☆

2011年05月23日 22時24分18秒 | 日記
劇団本公演が無事終演☆

ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

そして、JUNKスタッフの皆さん始めボランティアスタッフの皆さん
ご支援頂いた皆さん、特別出演の皆さん、団員諸君
ありがとうございました!お疲れ様でした!!

…突然のキャスト変更というアクシデントを乗り越えられたのは
元団員のもっちゃんとNさんが駆けつけてくれたおかげ。
そして、降板したMさんがボランティアスタッフさんと一緒に
一生懸命、受付や案内業務に取り組んでくれたおかげ。
また、代役のケンタロウ君がしっかりと役割を果たしてくれたおかげ。
皆さんに支えて頂いて、何とか無事故で終えることができ
ようやく安堵しているところです。

また会場に設置させて頂いた募金箱には
合計25,567円の義援金が寄せられました。
ご協力を賜りました皆様、ありがとうございました。
本公演の決算が出次第、収益金の一部を合算して
寄付金総額を発表させていただきます。
かなり予算を押さえたので、赤字になることはない…はず!

舞台に関して、基本的には温かいご感想が多かったけど
数人から厳しいご意見も届きました。

入団して一年足らずの団員や
キッズから青年クラスに上がったばかりの団員が多く
本番2週間前は

  このままじゃ幕を上げられない…

と思ったこともあったけど、最後の追い込みで
何とか帳尻を合わせられたかな…と思っていた。
しかし、夢幻リピーターの方から

  レベルが落ちた
  オーラのある役者が…

若くて経験年数の浅いメンバーが多かったので
そう言われるのは、覚悟していた。
なので、30代の役者に特別出演を依頼し
若過ぎる部分をカバーして頂いたのだが
やはり未熟さが目についてしまったのだろう。
これは今後彼らの精進度合により変化していくだろうから
これからの夢幻を楽しみにして頂きたいと思っています。

作品内容に関しては、難しいというご意見や

 革命があんなことで成立するなんてお伽噺だ!

と仰る方もいらっしゃいました。
歴史を見れば、確かにそうですよね。
これまでの作品は、その点をなるべくリアルに描いて来ました。
ただ今回は全く異なる角度からのアプローチでした。

  殺し合いをしなくても
  人間の知恵や閃きで
  道を創っていくことが出来るのではないか

人間は愚かだ、と思っている私の視点とは異なる視点からの
アプローチ…人間の生きる力、生きたい力がMAXになったとき
神からの降臨のような閃きが生まれるんじゃないか…
チェスタトン氏の原作は、そんなことを思わせてくれました。
舞台で描き切れていなかったかもしれないけど
そんな視点でもう一度、この作品を思い返して頂けたら幸いです。

終演後の打ち上げは、特別出演の皆さんも全員参加。
JUNKスタッフさんも全員参加
ボランティアスタッフさんも数人参加して下さり
大いに盛り上がった。
食べて飲んで語り合って…

午前3時頃、お開きとなりました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

今回の舞台の観客動員数は395名―
(ボランティアスタッフさんを含む)
また400名の目標に届かなかった。。
あと僅か5名…
周知活動をもう少し徹底できていたら…
今後の大きな課題である。

今週中に、反省会を行い
気を引き締めてオープンエアに臨もう。

初日、無事終演…

2011年05月20日 23時56分20秒 | 日記
無事、初日を終えた。

無事故で終えられて本当に良かった…

本番二日前に重要な役どころを交代せざるを得ない状況になり
急遽代役に入ることになったケンタロウ君が
どこまでやってくれるか…
大丈夫だろう…と思いつつも
台詞量の多い役だったため、覚え切れるかどうか…
と、少々不安だったが絡みの役者陣の協力もあり
見事代役を務めてくれて、事無きを得た。

  本当にありがとう。

舞台の怖さを身にしみて感じつつも
人間の底力を体感できるのが舞台だと改めて思った。

客席は満席で、全体的には好評だったし
まずは舞台の幕を上げられて安堵しているところ。

残りは後三回。
まだまだ上げていくことが出来る。

明日も緊張感を保ちながら
お客様に楽しんで頂けるよう舞台になるよう
最善を尽くそう。

いよいよ…

2011年05月20日 03時15分29秒 | 日記
いよいよ今日は初日…

実は昨日、緊急事態が発生。
特別出演のHさんが怪我のため降板し
代わってケンタロウ君が出演することになった。

これまでも諸事情による役者交代は何度かあったが
こんな本番直前での交代は初めてのこと。

が、代役を務めるのはケンタロウ君なので
必ず役割を果たしてくれるだろう。

これもケンタロウ君が出演していなかったら出来たことで
もし出演していたら、いったいどうなっていたのか…

舞台の怖さを改めて思い知った。

緊急事態につきSOSを元団員に送ったところ
もっちゃんとNさんが協力してくれることになった。
もっちゃんは、舞台裏方としてケンタロウ君の代わりを
務めてくれることになり、Nさんは
本番三日間の受付面を請け負ってくれることに。

  もっちゃん、Nさん、ありがとう!

どうか明日の初日を、無事故・大成功で終えることができますように…