蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

仕込み2日目―

2016年08月26日 08時27分00秒 | 日記
雨が上がっている―

今日は雨が降りませんように・・・

3時間ほど仮眠を取り、朝10:00頃
祈りながら現場へ向かう。

朝から現場で作業しながら警備にあたっていた
まゆりんと交代。
サリアも来て、作業を開始。

私は布類を大雑把に設置。
あとで丁寧に取りつけてもらうことを前提に―

正午、三光スタッフさんが到着し
昨日の続きの仕込みに入る。

今年は自然の脅威と背中合わせであるということを
改めて思い知らされる公演となった。

気温が高くなって機材が動かなくなったり
雨でマイクが故障したりと
機材トラブルが多く大変な野外公演だが
三光スタッフさんはこのオープンエアを
とても大切な事業の一つとして位置づけてくれて
誠心誠意ご尽力くださっている。

その上、勉強になる、とも仰ってくれている。

本当に有難いことだ。

スタッフさんも納得する、そして継続したいと思う舞台を
ご提供できなかったら、その先はない。

責任の重さをヒシヒシと感じ
プレッシャーに押し潰されそうな感覚が過る。

プレッシャーは自分が勝手に感じているだけ!
今必要なのは、舞台を事故なく成功裏で終えること!!

と、気持ちを切り替え、仕込みに入る。

仕込みをほぼ終えて、細かいところは明日に持ち越すことに。

さて今日こそは、場当たりと通し稽古!
と思っていた矢先、またもや雨が降り出した。

通り雨であってくれますように…
と祈るが、時々小降りになるものの
すっかり晴れる見込みはなさそう。

しかし!
今日はやるしかない!!

まずは、全員で動線確認、その後、場当たり。
子どもたちのシーンを先に行い
子どもたちは早めに帰宅させた。

その後、出来るところまで通し稽古を行う。

21:30になり、近隣への配慮も必要で
ひとまず、通し稽古を終了。

またもや最後まで通せず。。。

ここで、キャスト解散。

劇団員と数人のキャストが残ってくれて
22:15から、照明合わせを開始。

雨が滴る中、合羽を着こみ傘をさして
台本が濡れないように注意しながら
演出席で、照明チェックをしていく。

去年までは、ブーステント内で照明合わせを行っていたのだが
客席とブースでは明るさや見え方が違うため
今年は、客席で行うことに決めたのでした。

にしても、雨は大変。
何が大変って、身体より何より
台本を濡らさないようにするのが大変なのだ。

この台本に全てのきっかけが書き込まれている。
しかも色違いで。。
これが濡れて破けてしまったら
演出プラン自体がわからなくなる。

それが一番恐ろしい(・。・;

来年から、濡れても破れないような工夫が必要だね・・・

未だにアナログ人間な私です。。

三光さんは、毎年工夫をしてくれている。
スタッフさんが良い環境でオープンエアの臨めるようにと
工夫している配慮が素晴らしい。

私はちっとも頭が回らなくて・・・申し訳ない。

現状、舞台を作ることで手いっぱい(・・;)

それでも劇団員たちが、色々と工夫しようとしてくれていて
今年は良い結果が出せなかったけど
これから徐々に改善されていきそうな予感。

若いし!
頼りになる劇団員たちです(^^)

今日も午前3時頃、私の集中力が続かず終了。
未だラストに至らず。。

照明オペさん、ごめんなさい。

終了してからも、照明さんは何度もチェックをしてくださり
帰路についたのは午前4時を回っていて・・・(汗)

団員以外にも、小道具や衣装関係で
明け方まで残って作業しているメンバーが!

 体調は大丈夫?

と聞くと

 大丈夫です!

と元気な声が。。

しんどいはずなのに、有難い。

雨天の場合のスケジュールは、別に組んでおく必要があるね。
事前の想定が大事・・・

これまで何とかなる!
という力技でやって来れたことが軌跡。

もう年齢的に根性だけでは乗り切れない・・・

来年に向けての課題が一つ増えました。

こんな大変な状況になっても
まだ継続しようと考えている・・・

懲りない人間です――

オープンエア会場仕込み開始!

2016年08月25日 05時54分05秒 | 日記
朝8:45、小布施ハイウェイオアシスに集合。

今年は、一般参加のメンバーが少なめだが
助っ人として、大工さんの棟梁・酒井氏と
副理事長の健太郎氏が手伝いに来てくれた。

その他にも小布施で活動中の方や
キャストの関係者もお手伝いに来てくれて
本当に助かりました。

9:00、三光スタッフさんも集合し
挨拶をして、即積み下ろし開始。



暑い・・・
今日も真夏日だ。

熱中症が心配。
水分補給をするよう随時指示しながら作業にあたる。

炎天下の作業、本当にご苦労さま―

ハイウェイオアシスの野外ステージの床は
奥から前ツラにかけて斜めになっている。
雨水がステージに溜まらないための設計のようだが
地盤が柔らかいせいか
年々傾斜が強くなっているように感じる。

そのため、平台を水平に設置するのに時間がかかる。
同時に、照明イントレを組み、大スピーカーを設置
音響&照明ケーブルをはわせていく。

ボランティアスタッフさんにお手伝いいただき
テントを次々に設置し、目隠し用パネルを立てて行く。

一番心配だった吊りものの紗幕と
奈落(平台に人が出入りする穴)は
舞台監督の竹中さんの考案で見事に設置完了!

紗幕の上下も問題なさそう!

画家の君島さんがデザインし、シンヤ君と一緒に
描いてくれたホリゾント幕や柱の布も
今までにない面白さ。

幕類も三光スタッフさんの手にかかれば
あっという間に設置されていく。

ありがとうございます!

午後からは、設置が完了した平台に
パンチカーペットを取りつけていく。
かがんだ姿勢で行うカーペット貼りはしんどい作業だが
みんな黙々と作業をしてくれている。

棟梁の酒井さんは、三光さんと一緒に平台を組んでくれて
それが終わると、舞台張り出し前の杭打ちや
演奏隊ブースの設置をしてくれている。

私も炎天下で立ち続け、指示を出していたが
途中で熱中症の症状が出始めてしまった・・・

寄る年波のせいもあろうが
連日の睡眠不足と疲労が原因かと。

夜の照明合わせのために体力を温存させねばならない。
野外なので、夜しか照明合わせが出来ない。
夜空が白んでくるまで行うこともシバシバで
集中力と体力を非常に消耗する仕事である。

炎天下で作業している皆さんに申し訳ないと思いつつ
14:00頃からテントの下で、指示を出させてもらうことにした。

あと2時間程度あれば、大凡の仕込みは終わる…
と思い始めた時、突然大雨の襲撃に見舞われた!

うおーっ!
スコールだ!

すぐに合羽と長靴を着用し、雨対策を開始。

ミスったのは、レンタル用の雨合羽が
少し離れたテント内に置いてあったこと。

何せ凄いスコール、数メートル走るだけでずぶ濡れ状態。

劇団員も、車に合羽を置いたままで
取りにいくだけで、みんなずぶ濡れ。

 着替えは持って来てる?

と聞くと

 はいっ!

と元気な声。

私はと言うと・・・合羽を着ていたのだが
歩いているうちに、ズボンがずぶ濡れになってしまい
Tシャツの着替えはあったが
ズボンの着替えは持って来ていなかった。

時間が経つにつれ、身体が冷えて来るのがわかる。

このまま深夜を超えるのは厳しいかも・・・
何しろオアシスの夜は冷え込むんですわ。

この状態で夜通し照明合わせを行えば
風邪をひくのは自明の理。

困ったな・・・と思っていたとき、まゆりんが

 私、着替えを持っていますよ。
 貸しましょうか?

と申し出てくれた。

 ありがとーっ!

今、私が寝込むわけにはいかない。
舞台が終わるまで体調を崩してはならない。

すぐに着替えて、みんな避難しているステージに戻る。

と、雷の音がゴロゴロとし始めた。

う…雷か…

・・・え?

ち、近づいて来る・・・

ち、近い・・・

お願い、ここには落ちないで!

と、その時!

閃光と同時に轟音が鳴り響いた!!!

落雷!

しかも直近!!

地響きのような恐ろしい音と衝撃!!!

夕方から現場入りし始めた子どもの中には
あまりの恐ろしさに泣きだす子も・・・

照明用イントレに落ちずに済んで本当に良かった。

一歩間違えば大事故である―

天を見上げ、見守ってくれているだろう人々に御礼を伝える―

いつもこうして守っていただいていることに感謝し
何としてもこの舞台を成功に導かねば・・・という思いが
更に強くなっていく。

この日、18:00集合で、子どもたちの場当たりを先に行い
19:00から通し稽古の予定だったが
大雨は少しも止む気配がない。

今、風邪をひいて本番日に体調不良で
舞台に立てなくなっては困る―

今日はまだ水曜日だ。
本番までにまだ2日間ある。
今日は無理をさせないでおこう―

という結論に至り、照明合わせに付き合ってもらえるメンバー以外は
全員解散することにした。

少しだけ夕食休憩を取り、雨が降り続く中
照明のシュート開始。

雨は照明を美しく見せてくれるんだよね。

子どもたちはすぐに帰宅したが
他のキャスト陣は、合羽を着て客席に立ち
美しい照明の変化を見学している。

不思議だったのは・・・
これだけ大量の雨にもかかわらず
客席に水たまりが出来ないこと。

一昨年だったかな。
やはり仕込みの最中に大雨に見舞われ
舞台下や客席に溜まった水が全くはけず
ボランティアスタッフさんに手伝っていただき
新聞紙やぞうきん、スポンジで
雨水の除去作業をしたのでした。

どうやら、相当土が乾いていたようで
降った雨を地面がどんどん吸い取ってくれたため
今年は、雨水除去作業をせずに済み
不幸中の幸いでした―


20:30頃、シュート終了。

暫しの休憩を挟み、照明合わせを開始。

予定では午前2時に終える予定だったが
去年より30分の長い芝居の照明Q数は
過去最大の数である。

午前3時を回っても、まだ3分の2程度…

雨に打たれたことで体力の消耗が著しく
集中力が徐々に落ちていくのが自分でもわかる。

照明合わせに付き合ってくれているキャストの体調も心配だ。

午前3時30分、限界を感じて終了。

2年前、午前5時まで頑張ったこともあったが
今年はもう限界―

ホリゾント幕と紗幕の絵が、照明に照らされると
別のイメージに変化し、大変面白い。

君島さんにお願いしたのは

 照明の色によって色々なイメージに変化するデザイン

まさに想定通りの舞台美術!


明日(もう今日だが)の集合はお昼。

午前8時までは警備会社に依頼しているが
経費節約のため、朝8:00からは劇団員が
交代で警備することになっている。

来年からはもう少し経費を計上して
劇団員を休ませるようにしよう。

けど、劇団員3人は疲れを見せず、明るく取り組んでくれている。
有難い(T_T)

更に、研修生のシンヤとユウマ、元団員のマッチ・・・
特別出演のキョウコちゃん、とうこさん・・・
大勢のメンバーが舞台の成功に向けて
深夜まで作業にあたってくれている。

大勢の才能と力が結集されて作られたこの舞台
何としても成功させなければ―

搬出入 開始!

2016年08月23日 23時54分55秒 | 日記
昨日からダンサーが長野入り。
これから本番まで連日リハーサルを繰り返しつつ本番に臨む。

この舞台のために丸一週間
予定をあけてくれたダンサー2人に感謝!

今日は朝から、劇団員中心にキャスト陣が手伝ってくれて
資材、テント、パイプ椅子、テーブル等の搬入。

今日は真夏日!
炎天下の反出入作業はさぞ大変なことだろう。

どうか熱中症になりませんように…

みんな、本当にご苦労さま!

夢幻の倉庫は現在3つ。

倉庫をご提供いただいている皆様、いつもありがとうございます!

更に今年のオープンエア終演後から
倉庫としてスペースをご提供くださることになったのが
株式会社サンジュニア様。

サンジュニアの社長様は、昨年のオープンエアに
須坂市民としてご参加いただいたN氏だ。

今回は、名入りのぼり旗のご協力を頂いた上に
倉庫までお貸しくださると仰ってくださり…
有難いことです、本当に。
心から御礼申し上げます!

皆様の温かいご支援で成り立っているのが夢幻工房なのだ。

何としても良い舞台を提出しなければ…

今日は稽古場での最後の稽古。

18:30から稽古を開始できれば、最後まで通せるが
遅れれば、通すことは不可能…

私はダンサーを迎えに行き、ダンサーの抜き稽古。

18:00、キャスト陣が集まって来て、舞台バミリを行い
搬入メンバーが稽古場に到着するのを待つ。

しかし……到着は19:00頃になるという連絡が。

朝8:30~19:00まで、作業を頑張ってくれた皆さんに心から感謝!

多少遅くなったって、それは仕方ない。

しかしながら、この時点で最後まで通せないことが確定。
メンバーが揃っていないが、先にエンディングを行うことに。
何しろ今日は平日、明日は学校
小学生は20:00に帰宅させねばならない。

ダンサーの指導を受けながら、ダンスチェックを行う。

19:00少し前、搬出入メンバーが戻って来た。
さすがにみんな疲れ果てた顔…

本当にお疲れさま!

が、心を鬼にして

 すぐに稽古に入れる?

と聞くと

 大丈夫です!

と。

少し休ませてあげたいところだけど
申し訳ない…と思いつつ、すぐに稽古開始。

途中飛ばして、キッズの出演シーンを行って
子どもたちは20:00過ぎに解散。

キッズのシーンと家族のシーンは
もっと稽古したいところだが
現場入りしてから何とか時間を取ろう…と
気持ちを切り替える。

まだこの時点では、仕込みから本番まで
連日雨に降られることは予想していなかった―

稽古時間が最も不足することになったのは
主演クラスの劇団員の出演シーン。

通し稽古をしながら、終了後にアドバイスをしてきたが
繰り返し稽古を行う時間を取れないまま今日に至る。

そう考えると、劇団員の成長は著しいのだが
もっと稽古を積む時間があれば
もっともっと良くなるのに・・・
それが悔やまれる。

オープンエアはどうしても劇団員の稽古を後回しにしがちで
今年こそはそうならないように・・・と思っていたのだが
諸事情が重なり、スタートが遅れたのが一番の原因。

今後、このような事態にならないよう
スケジュール組をしっかりと行うのだ。

本番まであと4日もある。
まだまだ出来ることはある!

舞台を仕込んで照明が入ると、みんなのテンションは一気に上がる。

更に、これまでの経験でいくと一般参加の皆さんは
本番になると数倍テンションがアップして
現時点で持っている力を存分に発揮してくれるはず。

団員と特別出演の皆さんも本番では最高の集中力で
臨んでくれることだろう。

事故に気をつけて、怪我や体調不良に気をつけて…

そうすれば、今年もたくさんの笑顔に出会える公演になる!

通し稽古~スタッフ&演奏&声楽隊も参加~

2016年08月21日 23時49分48秒 | 日記
来週末はいよいよ本番。
大勢が集っての稽古場での通し稽古は今日がラスト(^_^;)

超大作になった「奇想 真田十勇士」
カットをして出来るだけ短く…と思ったが、これが限界。
上演時間は2時間30分―

夢幻工房の作品としては、最も長時間の舞台となった。

そのため、稽古時間内で通し稽古が終わらず
最後のシーンに行きつかない(^_^;)

せめて、ラスト直前の大殺陣までは何としてもいきたい―

大勢が出演するオープンエアシアターなので
多少の欠席は仕方ないにしても
今回は、なかなか難しかった…

予定の稽古シーンが出来ない!

という日も多々あり、それでもやらねばならないので
出席者だけで稽古を進めてきたものの
ここに来て、遅れてるシーンが明確に(^_^;)

午前中に、あやふやシーンを抜き稽古。

うーむ…時間がもっと欲しい…

と、思っているところへ、演奏隊・声楽隊
三光スタッフの皆様がぞくぞくと到着。

抜き稽古をもっと行いたい…
という気持ちをこらえ、午後からまずはラストシーンの
布の出し方、取り払い方を稽古し、オーラスまで行なった。

キッズは稽古時間帯の関係で、大人が全員いる時に
このオーラスのダンスを稽古する回数が極めて少なく
通し稽古に入る前に、一度やっておきたかった。

その後、スタッフ&演奏&衛楽隊が参加しての通し稽古を開始。

通し稽古は出来るだけ止めたくなかったが
音響、演奏関係のきっかっけが異なるところは
スルーするわけにはいかない。

なぜなら、今日を逃せば、次の稽古は本番前日だから。

止めるたびに

 う…最後まで行けるのか?

と思いつつも、とにかく、大殺陣まではいこう…

今回は、台本に音響・照明・演奏きっかけを全てに記載し
それをコピーして、関係者に配布した。

こうすることで、音響が先か照明が先かもわかるし
演奏隊や声楽隊への説明も省くことが出来る。

演奏隊の皆様からも、きっかけ台本は有難いという声が。
時間はかかったけど、作って良かった(^^)

・・・・・・・・・

案の定、最後までいきつけず、大殺陣でタイムリミット。

稽古場での通し稽古は、残すところ2日。
平日夜なので、子どもたちは20:00解散だし
仕事で遅れて来るメンバーも多く
どこまで完成度を上げていけるかわからないが
やれることを最大限やる!ただそれだけ・・・

衣装、甲冑、小道具など、仕上がっていないものもあるが
みんな手分けして必死に作業にあたってくれている。

特に甲冑は、ケンジ・サリア・ユウマ・シンヤ・マッチの5人が
毎晩徹夜をしつつ製作中。

身体が心配だが、若さできっと乗り越えてくれる…と信じて
大きな事故がなく終えることを第一として
少しでも完成度を上げ、演出の面白さを加えて
退屈せず楽しんでいただける舞台を目指す!


これは後になって思ったことだけど

やってもやっても仕事が終わらない理由は
2時間30分の超大作になったから…でした。

それに気づくのが遅過ぎて・・・
申し訳ない・・・

けど、きちんと出来れば、絶対の面白い舞台になる!

通し稽古が出来ていないため、不安そうなキャストもいるが
「必ず見応えのある舞台になる。信じてついてきてください」と
祈りを込めて、強い意思を持って皆さんに伝える。

今回は殺陣が多く、その点も不安要素の一つ。

殺陣そのものは、それほど難しいものではないが
大勢が一斉に、入れ替わり立ち替わり立ち回りを行うシーンは
タイミングが狂ったりすれば、突然危険度が増加する。

それぞれが自分のやるべきことをやってくれれば
危ういことはないはず…

私は演出であり、舞台の幕があいたら
何も手出し出来ない。
キャスト&スタッフを信じて
ただひたすら舞台の成功を祈るのみ。

お天気が心配だ。

ちょっと前までは、今週いっぱい晴れマークだったのに
急に台風が三つも生まれて「トリプル台風」直撃情報も(^_^;)

長野は比較的台風の影響を受けないほうだが
これまでも雨風の影響で大変な公演になってしまったこともある。

どうか大雨、強風になりませんように…

ただひたすら…祈る祈る…祈る――

公演パンフレット製作

2016年08月18日 13時35分03秒 | 日記
公演パンフレット製作は、今回も第一企画さんに依頼。

お盆中に、全てのデータを作成し終えるはずが
私自身も熱中症の影響で、作業がはかどらず
他のデータ作成も重なってしまい・・・

と言っても、大半は、制作のケンジ君が請け負っているので
私が作成するのは、舞台関係のページとブログの紹介ページ・・・

第一企画さんとはお付き合いが長く
こちらの状況を理解し、お骨折りいただいている。

ありがとうございますm(__)m

ご来場いただいたお客様に配布する大切な公演パンフレット。
手抜きはできませぬ・・・

今年も、阿部県知事様、加藤市長様、市村町長様より
公演の祝辞と激励メッセージをいただきました。
ご関係の皆様、ありがとうございました。


このブログ、毎日書き込みたいと思っているのに
この夏は、マジ時間不足で、書き込めない日が続いた。

ブログすら書き込めない状況はアカンですわ(汗)

大いに反省し、今後に生かしていこうと思っている。

そんなこんなで、今日はパンフレット原稿作成と
音源の整理。

お盆稽古の最終日に、作曲家のメンターさんも参加してくれて
音源の不備や、尺の延長箇所をご自分でチェックしてくださり
昨日、修正音源を送ってくださった。

メンターさん、ありがとうございます!

皆さんに助けていただいて、心から感謝!!

感謝の心は舞台でお返しを…

お客様とキャスト&スタッフ&ボランティアスタッフさんの
思いっきり笑顔を思い浮かべながら、残り9日間
精一杯取り組んでいきたいと思います(^^)