こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

Kermis

2005-09-08 11:55:21 | 季節
9月2日から21日まで、Leuven Kermis。年に一度のお祭りだ。図書館前のLadeuzepleinやOude Marktには、移動遊園地がやって来た。


大人用のグルグルと回転する乗り物。




子供用の小さな観覧車。




射的。




メリーゴーランド。よく見ると、大人も乗って楽しんでいる。




本物の馬もいる。




食べ物屋も出ているし、周りにはカフェもあり、夜遅くまで人通りが絶えない。子どもはもちろん、大人にとっても楽しいKermis。これが終わると、本格的な秋になる。

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6 コメント

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お祭りとこころ (momo)
2005-09-08 13:10:09
一昨日と昨日と1.6健診と3歳児健診のお手伝いに行ったせいでしょうか。胃腸炎のようです。一歩も外に出られない状態になってしまいました。最悪です。まあ,学校さぼったから,トントンというところでしょうか。お祭りも,日本とはだいぶ違うみたいですね。その地域で大切にされているお祭りは,そこに住まう人々の心の形成に影響しているように思いました。故郷のお祭りの話題をブログに載せたので,TBさせてください。
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見物人を見物する (都筑)
2005-09-08 13:57:19
momoさん、ブログの記事読ませてもらいました。確かに、地域の祭りと人々の心性とは、強くつながっていると思います。きっと心の奥深いところに位置づいているのでしょうね。



体調の一日も早い回復を祈ります。
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研究者は体力? (momo)
2005-09-08 21:32:58
都筑先生,ありがとうございました。だいぶ復活してきました。ダイエットにはいいようですよ。昔,ある先生に,障害児とかかわりたければ,一に体力,二に忍耐,三,四がなくて五に頭,といわれたことがあります。その先生は70歳を越えてもまだ,岡山と東京で元気に子どもたちとかかわっています。それを思うと,そうかもなー,と思います。私でも今まで細々とやってこれたことを思えば,かなり真実らしい感じがします。たった二日で子どもの病気をうつされるようでは,まだまだですね。精進したいと思います。お祭りのことは,棟方志功さんの版画とネブタに何か共通した世界があるような気がして,前から気になっていたことでした。
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気力も迫力も大事 (都筑)
2005-09-09 00:32:55
momoさん、子どもは愛くるしい顔をして、ゲホゲホ、ゴホゴホ、こちらの顔をめがけて咳をかけてきます。どうしようもないですね。



芸術家の気質・仕事と地域の祭り・風土との関連、なかなか興味深いですね。場所という観点から、少しずつ考察を深めてみたいと思います。



学生や院生に冗談半分で言う言葉。論文書くには、気力・迫力・体力。ついでに知力があればさらにいい。

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三、四も (momo)
2005-09-09 22:42:28
そういえば棟方志功さんの制作場面の様子は,まさに気力・迫力・体力,そして表には出てこないけれど,繊細な忍耐力と知性,すべて兼ね備えている感じがありますね。残された映像からも伝わってくるようですから。これからは,三,四も付け加えておきます。気力と迫力は,特に私には欠けている気がしますから。でも,5番目は問題ないですが,あとの順番はどうしたらいいかしら?という感じです。語呂のよさで並べるのか,普遍的にそうであるらしい優先順位の順番でいくのか?難問です。

もうひとつ,そういえばなのですが,先日の彫刻を真似る人は,なにを成そうとしてやっているのでしょうか?忍耐力は鍛えられそうです。あれから,周辺記憶というものが実は気になっています。目的とは違うけれど,意識せずに記憶していることというのは,人にとってかなり重要みたいな気がしてきました。昔,研究室の人がやっていた実験を思い出しました。そのときは良く分からないまま手伝っていましたが。

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彫刻を真似る人 (都筑)
2005-09-10 00:30:53
momoさん、あの人は生活のためにジーッと動かず、誰かがお金を箱の中に入れるのをズーッと待っているんです。忍耐力にいる仕事だと思います。確かに。なかには気が付かないで、そのまま通り過ぎてしまう観光客もいますから、あれで生活が成り立っていくのかどうか、人事ながら心配してしまいますね。
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