エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

透明袋検出センサー(原反不足、高速/低速切り替え用)

2009-10-30 08:56:59 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

透明袋の検出がうまくいかないためにセンサーにフィルムを重ねかろうじて検出をさせている!という話をたまに聞きます。

通常の製袋機の後部モーターの高速/低速制御をしているセンサーは光源を持つ光電センサーと呼ばれます。光を出して検出物からの反射量を測定することで検出物の有無を出力します。

そのため透明度が高いフィルムでは、光を透過してしまい検出が難しくなってきます。

レーザーセンサーを使用することでさらに安定して検出することができますが、価格が高いのが難点です。

超音波センサーを選択すると、光の代わりに音波の反射量を測定するため検出物の透明度には影響をうけません。しかしこれも価格が高い点が難点です。

ファイバーセンサーを使用すると安定して透明袋が検出でき、価格も光電センサーとレーザーセンサーの中間に位置します。

最初に話した光電センサーでは光学系の構造を持つセンサーを選定することで、安定した検出を行うこともできます。

このように各メーカーから販売されているセンサの特徴を知ることによって、センサーの問題を解決していきます!

なにか不具合などございましたら是非ご相談ください。



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