エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

整流器の配線

2011-08-20 10:22:10 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!!

少し夏バテをしているような気がします!こういう時はしっかりと食事を取り、焦らず体力の回復を取りたいと思います!!

さて、本日は私が出張中に私のデスクの上に置かれた書類や納品された部品の中から整流器を紹介します!!

この整流器は先日もブログの記事にしましたが、製袋機ではパウダーブレーキの制御に使われております。


▲四角いタイル状の部品に足が4本出ているのが整流器です!!


この整流器は入力した交流電力を直流電力になおします。

簡単に説明しますとダウントランスを用いAC200Vの電力をAC24Vまで下げます。このとき電力はまだ交流ですが、その下げた電力を整流器を通すことによって直流のDC24Vとして使える様になります。

実際の配線を行う際は、入力側(1次側)と出力側(2次側)に気を付けなければなりません。

ここで目印になるのが、上記写真の左上角にある面取りされて部分です。

この部分が出力側の『+』となります。そして対角線上の一方が『-』となり、残る2本の足には1次側の交流電力を繋げます。このとき1次側は交流なので線の向きは関係ありません。

最後になりますが旧・太洋商会製スタンダード製袋機ではメカ式製袋機の場合、原反不足用電源に整流器を使っております。
コメント
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