エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

制御回路用電源電圧!!

2011-08-28 20:29:59 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は日曜日ですが株式会社ムラタでは4名が休日出勤となり内2名が四国への出張となりました!私は久々の社内ですが先週からの続きの仕事の準備に追われました!

さて、本日はスイッチング電源の話題です!!

通常、製袋機はAC200Vで動いておりますが、これはモータやヒータの運動効率を考えてのことで、多くの生産現場では200Vの動力を使用しております!!

しかし、この200Vと言うのはモータやヒータにとっては効率の良い電圧でありますが、制御回路としては電圧が高くショートしたさいに危険であることは言うまでもありません。

そこで通常はDC24Vが制御回路に使われております。

このDC24Vではプラスとマイナスをショートさせてしまった場合でも、200Vのように爆発することはなく通常はDC24V電源の供給が止まる程度です。これはタッチパネルの電源が入らない等の現象がそれに該当します!

また通常、株式会社ムラタが採用しているDC24V電源ですと電圧表示をしている表示灯が消えることで知ることができます。

ところで通常は24V電源と呼ばれている電源ユニットですが正式にはスイッチング電源と呼ばれています。

これは交流の電流を直流に置き換える際に、スイッチング素子によって電力の変換、調整をおこなっているからです!!

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最後になりますが、本日は夜から出張にでるつもりでしたが仕事が終わるのが遅くなってしまったため予定を変更して明日の朝はやく出発します!!

予定外で自宅にもどったら日中とは違う虫の音が聞こえ秋の気配を感じられます!!忙しく夏を満喫することはできませんでしたが、今夜のように少しでも季節を感じられたらと思います!!
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