おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!
お客様より嬉しいおしらせをいただきました。
立ち合い時に(株)ムラタの3S活動を見て、お客様工場内でも同様の取り組みを始めたとのことです。
今後2社間の相乗効果を出せるよう、お互い情報共有をしっかりして、持続的な活動にしていきたいと思います!
さて、表題のサーボアンプの型式を見て、何か違うなと感じる方はサーボモータのことをよく知っている方だと思います。
末尾のNが通常のサーボアンプにはありません。
その理由は、本日の記事の最後に記載します。
(株)ムラタでは三菱電機製のサーボモータを使用しています。
特に短命だったのがJ3と呼ばれるサーボモータです。
レアアース問題などで納期遅延が発生したと記憶しています。
また、東日本大震災が発生し、製作に必要な部品が入手できない等、困難が重なりました。
それらを対処するために三菱電機は動きます。
後継機種のJ4をいち早く発表しました。
このJ4は世界戦略的に開発されたと聞いており、J3との互換性もありたいへん良くできたサーボモータだと言うのが、私の正直な感想です。
合わせてソフトウェアの使いやすくなっています!!
冒頭の末尾のNですが、これはコネクタの型式が変わったためです。
理由はお分かりですよね。東日本大震災により部品の入手が難しくなったためです。
ちなみにコネクタの種類は変わりましたが、通常のJ3サーボモータと完全互換です!