日本料理にプチ飢えている筆者が発見・考案した、ロシアの食材で作る日本料理コーナーです。不定期に更新。
ムルマンスクで入手できる純日本・準日本食材は以下のとおり。
・醤油(まがい物が多いが、キッコーマンがここで唯一の本物の味)
・海苔(韓国海苔が多いが、稀に味付けされてない海苔もあり)
・ワサビ(韓国製。説明書きが面白い)
・蕎麦・ウドン(韓国・中国製)
・湯葉・春雨・米麺(中国製)
・甘酢生姜(寿司ブームの影響です)
・ごま油
・白米(日本のものと比べたら結構劣りますが、無いよりまし)
味噌が無いのは残念ですが、結構取り揃っているのです。
ところで、食料店に行くと必ず売っているアンチョウス(Анчоус、写真右上)という魚。酒の肴として売られている加工品です。
小指第2関節までくらいの大きさ。塩漬け&燻製&日干しにしてあるため、表面に白い粉が吹いています。コレは別に毒でも黴でもありません。旨み成分です。
辞書を引いてみると「かたくちいわし」という表示が。ということは、日本の煮干と同種です。これを使うと「いりこだし」ができるかも。そこで考えた料理が、鮭茶漬け(写真)。日本のいりこだしと変わらない味に仕上がります。
~ロシアの食材で作る鮭茶漬け(2人分)~
【材料】
水 500cc
アンチョウス 4~5本(好みに応じて)
醤油 小さじ2
残りご飯 茶碗2杯分
薄切り生塩鮭 4枚
ワサビ 適宜
【作り方】
①鍋に水とアンチョウスを入れ、中火くらいで沸騰するまで煮る。
②①に醤油を入れ更に2~3分煮る。
③残りご飯を湯で洗ってヌメリをとり、大き目の茶碗によそう。
④薄切り生塩鮭をフライパンで炙る程度に火を通す。③の上に乗せる。
⑤④の上から②を静かにかける。
⑥鮭の上に、好みに応じてワサビを乗せる。
【注意】
・正しい方法でだし汁を作りたい方は、鍋に水とアンチョウスを入れて、
冷蔵庫の中で一晩休ませた後、火にかけてください。
・薄切り生塩鮭は、ロシアでも前菜に登場するくらいポピュラーな食材。
日本のタラコ同様、炙るとかなり塩気を強く感じるので、だし汁や醤油
の量は調節して下さい。
・醤油の量は、アンチョウスのだし汁を味見してから調節してください。
・海苔を振りかけてもOK。
・・・・・・ほこほこしてうまいど。
ムルマンスクで入手できる純日本・準日本食材は以下のとおり。
・醤油(まがい物が多いが、キッコーマンがここで唯一の本物の味)
・海苔(韓国海苔が多いが、稀に味付けされてない海苔もあり)
・ワサビ(韓国製。説明書きが面白い)
・蕎麦・ウドン(韓国・中国製)
・湯葉・春雨・米麺(中国製)
・甘酢生姜(寿司ブームの影響です)
・ごま油
・白米(日本のものと比べたら結構劣りますが、無いよりまし)
味噌が無いのは残念ですが、結構取り揃っているのです。
ところで、食料店に行くと必ず売っているアンチョウス(Анчоус、写真右上)という魚。酒の肴として売られている加工品です。
小指第2関節までくらいの大きさ。塩漬け&燻製&日干しにしてあるため、表面に白い粉が吹いています。コレは別に毒でも黴でもありません。旨み成分です。
辞書を引いてみると「かたくちいわし」という表示が。ということは、日本の煮干と同種です。これを使うと「いりこだし」ができるかも。そこで考えた料理が、鮭茶漬け(写真)。日本のいりこだしと変わらない味に仕上がります。
~ロシアの食材で作る鮭茶漬け(2人分)~
【材料】
水 500cc
アンチョウス 4~5本(好みに応じて)
醤油 小さじ2
残りご飯 茶碗2杯分
薄切り生塩鮭 4枚
ワサビ 適宜
【作り方】
①鍋に水とアンチョウスを入れ、中火くらいで沸騰するまで煮る。
②①に醤油を入れ更に2~3分煮る。
③残りご飯を湯で洗ってヌメリをとり、大き目の茶碗によそう。
④薄切り生塩鮭をフライパンで炙る程度に火を通す。③の上に乗せる。
⑤④の上から②を静かにかける。
⑥鮭の上に、好みに応じてワサビを乗せる。
【注意】
・正しい方法でだし汁を作りたい方は、鍋に水とアンチョウスを入れて、
冷蔵庫の中で一晩休ませた後、火にかけてください。
・薄切り生塩鮭は、ロシアでも前菜に登場するくらいポピュラーな食材。
日本のタラコ同様、炙るとかなり塩気を強く感じるので、だし汁や醤油
の量は調節して下さい。
・醤油の量は、アンチョウスのだし汁を味見してから調節してください。
・海苔を振りかけてもOK。
・・・・・・ほこほこしてうまいど。