イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

そういう生き方

2019年08月23日 | イコン
イコン画家の白石孝子さんからは、
自分が日本正教会の神父の娘で、
カトリックの人が描くイコンより
自分は正統なイコンだから、
よく効くし、高いのは当たり前だ、
という話を、よく聞きました。
岡山の新聞記者を家に呼んで、
自分は正統なイコンの継承者だと、
記事に書かせて、宣伝をしていました。

その、イコンの正統な継承者から
「カトリックは、ろくでもないから、
近寄らない方がいいわよ」と度々言われ、
私も両親も、それには疑問を持ちました。
実際には、神父様方からは「カトリックはろくでもない」などと聞いたことはありません。

母方の祖母は日本画家で、
仏画家との交流もありましたが、
仏画家から、他宗派の悪口など、一度も聞いたことがない。
カトリックや聖公会の方々から、日本正教会の悪口を聞いたこともないです。

普通の生活でも、イコン画家夫婦のような
住む土地や人々の悪口を言うばかりする人には
全く初めて会いました。
いろんなギャラリーや個展会場に夫婦で出かけては、
「こんなのは、芸術ではない。本当の芸術というものを私たちが教えてやろうか⁉️」と罵りまくっていたわけですから、
人から人へ話が伝わるのは当然で、
カトリック信徒や聖公会の方々からも
「日本正教会の神父の家は、娘に他宗派の悪口を言って育てているんだろうか?」と言われたことがあります。

岡山の人間を罵りまくる夫婦でしたから、
集まってくる人も奇妙な人ばかり集まってきて、
私の両親は「つきあうのはやめないと、変なことに巻き込まれるぞ」とまで言われました。

毎日新聞社のイコン教室では、
自分はうつ病だから、と言っている生徒同士が
イコンを描きながらケンカをしだしたので、
(生徒のトラブルは先生の責任ですからね)
奇妙なことに巻き込まれないうちに、さっさと辞めました。2012年8月です。

その後、ボタニカルアート、日本画の教室に通いましたが、
生徒間のトラブルなど全くありません。
先生がビシッとしていますから、ケンカや金の問題など全くないです。

私が辞めた後も、イコン教室では、
いろんなトラブルがあったそうで、
「本当に日本正教会の神父の娘なのか?
イコンを生活の糧にしてはならないと言われるのに、
高額で販売しているのはどうしてか?
ニコライ堂に確かめてほしい」と電話がかかってきました。
そこで、ニコライ堂、毎日新聞社、オリエント美術館には連絡したわけです。

岡山県民を罵るイコン画家には、
ちゃんとしたイコンは教えてはもらえないです。
とても宗教画家とは思えない。

イコン教室の生徒の中には
絵をかなり描く人もいましたから、
「あの先生にはイコンの描き方だけ習って
人間性は信用ならないから、適当なところで辞める」
と言っている人もいました。
私も同じようなものです。

約20年、岡山を夫婦で罵りまくってきた結果ですから
サポートする若い作家も離れ、人が近寄らず、
それでいいんだと思います。
そういう生き方をしたんだと思っています。
80と70で、岡山の作家をいじめてきた結果ですよ。

私はそんな生き方は嫌だし、嫌いですね。
宗教を利用して、気持ち悪いです‼️
オウムの麻原と同じ。
イコンの神聖が汚された感じがします。

奇妙なイコン画家から離れて、
2015年には無事に自宅で父を看取り、今は母の介護中です。
白石さんには人吉ハリストス正教会のイコノスタスを手伝っている時に
「年寄りばかりみていないで、イコンを描きなさい」と言われました。
これも、とんでもないイコン教室を辞める理由のひとつでした。
白石さん、自分の孫に言えばいいんです。
「年寄りばかりみていないで、イコンを描きなさい」とね。
本当に、ろくでもないイコン教室でしたね。
学んだことは、全くない。
オリエント美術館に白石さんを紹介して、大失敗でした。

「私たち夫婦のような素晴らしい芸術家に岡山の文化賞を与えないなんて、
岡山の人間はバカなんだから」と度々聞かされましたが、
岡山をバカ扱いする芸術家夫婦に文化賞なんか、岡山県も与えませんよ。
それもわからないんだなと思いました。








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