イコンのもとに

フレイル予防に、週1回の運動習慣つけました。
私はプール、あなたは?

左利き復活

2025年02月11日 | その他
2月10日は左利きの日なんだそうですよ。
二刀流だからかな?
(調べましたら、2月10日を0210と書いたら
0がレ、2がフ、10がト、と読めるので、左利きグッズの日になったそうです。
でも、二刀流の日でもいいと思ってます)

私も左利きを幼い頃に封印されたことを思い出し、
父がやはり左利きを矯正されたので、
「好きなように使ったらいいよ」と言ってくれていたのに、
まず、書道教室の先生が左だと怒るので、すぐに辞める。
幼稚園の先生も給食が左箸だと無理矢理直させる、
今では考えられないですが、
右箸で食べ切るまで居残りさせられる、
私は食べられなくて泣いたのを覚えています。
幼稚園から16時過ぎに帰宅したことがありました。
小学校の先生からは、左で鉛筆を持つと定規で左手を叩かれました。
母は晩年まで、それらの先生を
「今なら訴えてやったのに」と話していました。
両親の理解とは別に、昔の教育で無理矢理矯正させられたわけです。
ですから、いまだに左右の混乱があり、タクシーの方向を運転手さんに言うのに、
右へ曲がるのを左へと言ったり、考えていて通り過ぎたりするので
タクシーは緊張して乗っています。

そんな育ちにも関わらず、62歳の今になるまで考えなかった、、というか、いろんなことがありすぎて
自分自身の身体のことを母の在宅介護が終わるまで、
振り返ることがなかったのですね。
今まで、画家の知人とかに
「脳のためにも左手で描いてみたら?」とか言われていましたが、
毎日毎日、介護生活でホント、左手を試すことがなかったんです。

昨日の2月10日、ネット記事で左手の日と読んでから、
まずは、カレーのスプーンを左にしました。
これは右利きの人でも大丈夫と思います。
おかずの箸を左手に、これもすんなり掴めて違和感なし。
そして包丁とハサミを左手に、
どちらも右利き用ですが、何の違和感もなく使用しました。
矯正されてから50年以上なのに、身体は覚えているものだなぁ。

いろいろ調べてみると、
左利き→矯正して右利き→左手をまた使い出す
こういう人は右手用の道具を左手で使った方が楽に使えるらしいです。
脳が道具をしっかり認識しているので大丈夫なんだそうです。
あら、道具が左右で一緒なのは、左手用に買いなおさなくて、家にあるものでいいんだから、これは便利だと思いました。

左膝や左肩が痛いのは自律神経失調症でもあるのですが、
左手をまた使うことによって、左右の身体のバランスがとれるかもしれないなと思いました。

左利き復活、
ちょっとうれしい初春です☺️
左手を右手より少しだけ優先してみますね。

うまく毛布にはまった猫
私と一緒におばあちゃんになっています❣️





灯油ストーブで煮込んだカレー
バーモントカレーがいつの間にか、四つ割りから六つ割りになっていました。
これも気づかなかったんです。
鶏胸肉がホロホロになっておいしくできました。
全部、冷凍していた野菜やきのこで。
人参はね、なかったんです。
春人参🥕おいしいですよね。





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もや、その1

2025年02月11日 | その他
ちょっと、もやもやしたものがありまして、
私にはそう関係ない環境や人だったりしますが、
こちらに書かせてください。

ひとつめは、今の大雪の時期に必ず思い出して考えたりするんですが、
新潟県十日町市竹所の、あの建築家のカールさんが手がけられた古民家村、
あの素敵な家々の雪かきは誰がしているんだろう?ということ。

私もカールさんの番組は大好きで、繰り返し見てはいるんですが、
ベニシアさんの時もそうだったけど、公開する暮らしですから、
いい部分、素敵なカメラワークしか見せないじゃないですか?
番組作品というものだし、個人的なことであるし、
汚い部分や嫌な部分は見せないのが当たり前でしょうが、
竹所に移住した方々は人生の成功者であって、ほとんどがシニア世代、
あの十日市の豪雪の雪下ろしは自分ではあまりしないんだろうなと思いながら見ています。
毎日したらくたびれ果てる。
雪下ろし部隊とかカールさんづての業者さんに頼むのかな?

それと、天井を抜いて、梁を見せる構造にしているから、
薪ストーブの薪が大量にいるだろうな、まわりは山だから木はあるんだろうけど、
もし薪を買えば、一冬40万円かかると聞いたから、それだけ財のある人々の暮らし。
まわりの間伐材は誰が薪割りするんだろう?とか、
きっとひとりなら、小さな空間の部屋にこもって過ごしているんだろうな、広すぎて寒すぎる。
カールさんも奥様のためにもっと小さな家を考えていると話していたし、、、とか、、、

私には関係ないのですが、
雪の全く降らない岡山市内の生活でさえ、この数日、最低気温が−4℃となり、そんな日は昼間7℃になったとしても底冷えがひどい。
豪雪地帯の深々とした寒さで、あの広すぎる空間は考えただけでも辛いです。
だから日本家屋は梁の下に天井があり、下で薪を焚いて熱い空気を天井に溜めていたのに、
天井ぶち抜いたら寒すぎるだろうなぁ、と見るたびに思います。
私には体育館で生活しているような感じに思えます。

人間、最期は4畳ぐらいの空間があればよく、
高齢者になると、あの素敵な古民家は広すぎる。
若い家族が移住してくれたらいいのだろうけど。。。

竹所と全く関係なく、ただ番組を見ているだけなんですが、
私は住めないな、と思いました。
燃料費のかからない狭い部屋で
灯油ストーブと電気毛布、豆炭あんかで充分です。
豆炭あんかは3つ作っていて、寝床には右側に、胸あたりに1つ、腰あたりと足元に置いています。
その豆炭あんかの間の掛け布団の上に猫が丸まって寝ています。
リビングにも2階にも豆炭こたつはあるので、来客があればこたつに豆炭を入れます。
そんな、安上がりな暮らしです。

雪下ろしで身体を傷めている方々がたくさんいます。
日本政府は何か考えないと、雪の多い地域が過疎化しますね。
雪下ろしを国が少しでも負担したらいいのに、と思います。



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花時計