比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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修那羅峠・・・石仏

2007-08-18 | 道祖神・石仏・石神
信州塩田平の散策です。
青木村の浦野に近い大法寺から修那羅峠(シュナラトウゲ)に来ました(地元ではショナラ様というようです)。ここは石仏、石神があります。

上田から松本に抜ける青木街道、古道東山道保福寺峠に行く道から分かれ、さらに青木峠への道から分かれ修那羅川に沿って坂井村方面に向かいます。
海抜900m修那羅峠です。観光バスも停まれるくらいの駐車場がありトイレがあります。ここから鳥居を潜って山の奥に800m。これが辛いんです。高度差100m安宮神社まで急傾斜の道を15分くらい歩きます。

神社の境内を抜けると石仏、石神、石詞、自然石の塊?・・・その数650とも700とも?

いい顔してます。この顔が好きな人なら1日対面していても飽きません。

修那羅・・・オドロオドロした名前ですがロマンを感じさせる語感です。意味は不明です。アイヌ語説、古代日本語説、古代朝鮮語説・・・いろいろあるようです。
いつの時代から石仏が供えられるようになったのでしょうか。いずれも背中に担げるくらいの大きさ、仕上がりの幼稚さから見て庶民が願掛け成就のお礼に奉納したものでしょうか。素朴な顔が癒しを与えてくれます。

帰りは下りですから快適です。

修那羅峠についてはウエブでたくさん紹介されています。石仏の好きな方はどうぞウエブで調べてください。
これから別所温泉に回り、それから前山寺に行きます。


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