去年は班長で気楽だったのですが、今年はブロック長をやっているので役員会とやらにも定期的に参加しなくちゃいけません。そこではいろいろ面白い話が出るのですが、最近町内会に対してちょっと変わったクレームが増えているそうな。たとえば「自分は参加しないんだから町内の祭りはやめろ」とか「隣の家の色が気にくわないから町内会で変えさせろ」とか。そんな個人的要望をかなえるために町内会が存在していると思える“根性”が素敵です。嫌いですけど。
【ただいま読書中】
『ほらふき男爵の冒険』G・A・ビュルガー 編、斉藤洋 文、 はた こうしろう 絵、偕成社、2007年、1000円(税別)
新聞に「代理ミュンヒハウゼン症候群」と思われる事件が報じられていたので、ちょっと読んでみることにしました。何年前に読んだか忘れてしまうくらい昔に読んで以来です。
第1章「ロシアへ、そして、ロシアで」の第2話「雪の上のくい」はしっかり覚えていてちょっと満足。第3話「おおかみにおくられて」は途中まで覚えていました。橇で走っていたら狼に襲われて狼が橇を引っ張っていた馬を食っちゃう話です。そのあと馬のかわりに狼が橇を引いて走るのですがオチをきれいに忘れていました。いやあ、読んで良かった。
第2章「狩りは楽し」の第4話「聖普フベルトゥスの大鹿」はまるで落語の「あたま山」の一部です。さすがに池に身は投げませんが(いや、あの発想はミュンヒハウゼンを上回ってますな)。
なんでこんなに楽しいお話が、あんな病気にタイトルとして取り入れられてしまったのやら。
【ただいま読書中】
『ほらふき男爵の冒険』G・A・ビュルガー 編、斉藤洋 文、 はた こうしろう 絵、偕成社、2007年、1000円(税別)
新聞に「代理ミュンヒハウゼン症候群」と思われる事件が報じられていたので、ちょっと読んでみることにしました。何年前に読んだか忘れてしまうくらい昔に読んで以来です。
第1章「ロシアへ、そして、ロシアで」の第2話「雪の上のくい」はしっかり覚えていてちょっと満足。第3話「おおかみにおくられて」は途中まで覚えていました。橇で走っていたら狼に襲われて狼が橇を引っ張っていた馬を食っちゃう話です。そのあと馬のかわりに狼が橇を引いて走るのですがオチをきれいに忘れていました。いやあ、読んで良かった。
第2章「狩りは楽し」の第4話「聖普フベルトゥスの大鹿」はまるで落語の「あたま山」の一部です。さすがに池に身は投げませんが(いや、あの発想はミュンヒハウゼンを上回ってますな)。
なんでこんなに楽しいお話が、あんな病気にタイトルとして取り入れられてしまったのやら。