瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

■思考を超えた知性

2004年10月27日 | 瞑想日記
◆思考を超えた知性

自由への第一歩は、
自分の思考は、『本当の自分』ではない、と気づくことからはじまります。
そう気づくと、 『思考を客観的にながめる』ことができるようになります。  
思考を客観的にながめると、高次の意識が活動しはじめます。
思考をはるかに超えた、果てしない『知性の世界』が存在することや、
思考はごく小さな一面にすぎないことも、気づきはじめます。
 
(エックハルト・トール『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』徳間書店)

◆より広い視野
思考を客観的にながめているのが「思考する自我」でしかない、ということは充分にありうる。
いや、私の場合は、まさにそれでしかない、という感じもする。
しかし、はやり何かが違う。
ごく小さな世界の内側で思考している自分を
「小さな世界の内側であれこれ思いわずらっているだけなのさ」とながめている自分。
思考する自分の視野よりも、より広い視野からながめている自分。
思考する自分の視野が、相対化されている。
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