瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

風邪がようやく

2007年05月13日 | 読書日誌
5月6日に「数日前から喉の痛みがある」と書いた。喉の痛みはその後少し増したあと引いたが、その後は鼻水と軽い咳が続き、ようやく今日はよくなってきたところだ。ただ、いつもより少し睡眠時間を長くとったくらいで、仕事には別状なかった。

先週読んだ本では、『宇宙につながる気功レッスン』メグミ・M・マイルズ(地湧社2003年)と(『ブッダを語る』前田専学(NHK出版1996年)がそれぞれ違う意味で刺激になった。両方とも「読書日誌」の方にレビューを書いたが、かんたんに触れておく。

前者は、樹林気功や自発功などを中心に自身の体験から具体的に書いていて面白かった。気功と覚醒という観点からも興味深く、また私自身が自発功や樹林気功を行っていたので、刺激されて再開する気になった。

後者は、大乗仏教とテーラワーダ仏教の違いを考える上でも参考になった。もしかしたら、テーラワーダ仏教そのものが、初期のかんけつで素朴な経典の表現に対する、一定の解釈の上に成り立っているのかも知れない。その解釈において、大乗仏教との違いがより大きくなった?

瞑想の時間は多くなっている。日常の中での思考へサティも多い。この場で、何かしら具体的な気づきをレポートできるよう、日常生活そのものをもっと自覚的に生きたい。
コメント
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