瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

この感じをつかめば

2005年05月27日 | 瞑想日記
今週は、帰宅が少し遅くなったり、夕食の準備をしたりで、帰宅後の瞑想はまったく行わなかった。今日は久しぶりに時間がとれた。小食はすっかり定着しているが、昨日から今日は、連日の寝不足もあって疲れがたまっていた。夕方、かなりの量の便が出てから下腹部がかなりすっきりしていた。

そんな状態でまずは自発動気功、といっても疲れていたので最初は仰向けに寝転がる。そして腸のあたりを手で軽くマッサージする。すると腸の内容物が下に下がるのが分かり、さらにすっきりする。次に、座ってからだをよじるヨーガのようなポーズ。これらは、自発動気功というより、体が欲する動きに半ば意識的にしたがっているという感じ。ゆっくり体をほぐしてから瞑想にはいったが、10分もたたぬうちに階下から娘に呼ばれて中断した。

朝はシリアルを三口程度で、昼はリッツクラッカー4枚程度。あとは野菜ジュースなどだから、胃はほとんど空の状態だが、空腹感はない。内臓が軽くなって休息している感じだ。この感じが分かってしまうと、ふだんがいかに過食で胃腸を酷使してるのかが分かる。小食をしていると、内蔵の状態に敏感になる。おそらく体全体の状態に感受性が増していくのだと思う。今までが、どこかでバランスを欠いたままおそろしく鈍感になっていたということだろう。

渡辺正の『朝食抜き! どきどき断食』という本を読んだが、甲田光雄の考え方と基本的なことは同じである。ともに元は西医学健康法によっているからである。ともあれ、小食、断食の大切さについては、自分自身のわずかな体験からも、ますます強く共感するようになっている。(本のレビューは、エポケーの方で行う予定。)
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