昨日(5日)、連続10回参加した「サントリー一万人の第九」が感動のうちに終わった。
猛暑が続いた8月から練習を重ねた「第九」、節目の10回目が終わり、時の流れの速いことに気ずく。
今年の特別ゲストは、独特の深みのある低音の響に魅力がる平原綾香さん。
一万人の合唱団と♪JUPITER♪と、♪JOYFUL JOYFU♪Lを歌った。
涙もろくなった私は、「第九」を歌い終わり、ペンライトを振りながら「蛍の光」を合唱した時は
感極まり、涙がほほを濡らすほどの感動。
色々なことのあった2010年、新しい2011年が、争いのない、平和で穏やかな年になるように祈るばかり。
69年前(1941年、昭和16年)、日米交渉が決裂して、11月26日には、既に択捉島・単冠湾を出た帝國海軍・
機動部隊は、秘かに一路ハワイを目指していた。
昭和16年12月2日には、攻撃決定の暗号電文「ニダカヤマノボレ」を発し、真珠湾攻撃奇襲作戦が決まり
8日には、航空母艦6席から飛び立った183機の雷撃機が、日曜日の静かな祈りの早朝に、アメリカ軍に見つかる事無く
奇襲作戦は成功。後にだまし撃ちと批判された太平洋戦争がはじまったのは、12月8日。
暗い軍国主義の日本。戦後、焼け野原から復旧し高度成長、変化に富んだ19世紀か21世紀へ。
平和の有難さを思い、ベートーベンが第九の中で♪all Menschen werden Bruder」♪。
♪すべての人は兄弟となる♪思いを込めた「第九」を歌いました。
二度と人が殺し合う戦争は、絶対にしてはならない。